
タイトルの通りなのですが、e-POWERの長所を生かすとすると、軽自動車に搭載するのが有効なのではないかと思いました。
e-POWERの特徴は、エンジンは発電専用で、駆動はバッテリーに蓄えた電気でのみ行う仕組みとなっております。
そのため、低〜中速域ではエネルギー効率が良くても、高速では思いっきりアドバンテージを喰います。
だったら、低〜中速域をメインと走る車に搭載してしまえば良いというわけです。
となると、軽自動車か5ナンバーサイズの車ということになります。
5ナンバーサイズの車は、すでにノートがラインナップされています。
ここで注目するのは、そう軽自動車です。
主要な使用領域は、まさに足としてのお買い物メインの生活圏内です。
遠出に関しては、疲れるので基本的にあまり使用されることはなく、もし使われたとしてもスピードは出ないし、出したとしても燃費が悪くなるのでモーターのみで走った場合と同等レベルの燃費とも考えられます。
というわけで、もしかしたら軽自動車にe-POWERは超有効ではないのか?!という風に考えられるわけです。
しかしながら、なぜそれを日産はやらないのでしょうか?
答えは簡単、ハイブリッドしてコストがかかれば、安価が売りの軽自動車の価格帯が上がってしまうからでしょう。
それともう一つ、もともと軽自動車は軽量で燃費が良いので、そもそもガソリン車の燃費が良いのです。
高速道路だって、特別に燃費が落ちるわけではなく、むしろ一定走行で燃費を叩き出すことも可能な領域といえます。
サクラは電気自動車で登場させましたが、営業車同様に確実にセカンドカーとしてしか使われないことを前提としていると思われます。
結局、着地点が見つからないのが、e-POWERのオチというところでしょうか。
ノートが230万円〜、セレナが325万円〜、X-トレイルは360万円〜って、ちょっと私には手が出せないです。
Posted at 2025/05/24 20:38:16 | |
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