
先日、スイスポのサーキット走行会に、アルトワークスで挑まれていた方の動画を拝見しました。
コーナーでギリギリ詰めるけど、直線で離されて行ってしまうという場面が何度かありながらも、2台ほどパスさせてくれていました。が、その後ピッタリと張り付かれてしまうという流れでした。
私も若い頃に何度かサーキット走行会に参加をした経験がありますが、たぶんスイスポの方は「抜かさせろよ!」とストレスが溜まったであろうなぁと思われます。
でも、前に出たところで、コーナーでプレッシャーをかけられる。すなわち、「コーナーでは遅いってことさ!」という証明でもあります。
では、なぜアルトワークスがコーナーで詰められるのでしょうか?
と考えてみると、おそらく理由は一つ、車重でしょう。
スイスポは980kg、対するワークスは、670kgくらいだったはずです。
この約200kgの軽さの差がコーナーで決定的にブレーキングの差として出てきたのではないかと推測します。
一方、アルトFは、ワークスよりも軽量なわけですが、いくら軽いからといっても、エンジンパワーが64psあるワークスに対して、ノン可変バルタイの49psでは、太刀打ちができませぬ。
ワークス乗りの方の動画を見ていると、燃費が良いというレビューが散見されますが、一部にはアルトFと比べてしまうと、アクセルの踏み込んだ分、燃費が悪くなってしまうと考えていらっしゃる方もおられるようです。
その分、アクセルを踏む量を控えてまわれるようです(それでも、絶対的な速さはありますが)。
すなわち、長期的に考えると、アルトFの方がアクセルを踏んで楽しめるという見方もあるようです。
しかしながら、総合的に考えると、理想はアルトFのボディ剛性を挙げたVerであるノンターボのワークスにたどり着くような気がします。
お金があったら、アルトFの足を替えて、スタビ入れて…なんて過ぎりますが、乗り心地悪くなるくらいなら、今のままでもいいや、とか思えてきちゃいますね。
そりゃ楽しみたいなら、ワークスのミッション、軽量フライホイール、ECUといきたいところですが。。。
Posted at 2025/04/20 13:32:11 | |
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