
アルトFの良いところは、驚異的な安さと反則的な軽さは言うまでもないのですが、ちょろっとワークス(MT 4WD)と比較しながら見つめてみました。
まず、アルトF660kg<ワークス720kgで、60kgのアドバンテージがあります。これは、よく比較されるFFと4WDで50kgの差がある以上の差です。
しかし、フロントスタビライザーはワークスは標準であるものの、アルトでは上位車種にしかなく、アルトFにはありません(なぜかバンにはついています)。
ちなみに、ワークスなら個人的に4WDを推したいのは、たとえ50kgのビハインドがあっても、FFだとホイルスピンをするところを4WDであれば4WDは後輪に駆動が伝わるからです。その上、後輪のスタビライザーがついていなくても、I.T.L.はちゃんと踏ん張ります。
次に、ランニングコストですが、アルトFの13インチとワークスの15インチのタイヤで、ブリヂストンの低燃費ベーシックタイヤ「ネクストリー」だと、倍の値段になります。スタンダードタイヤ「エコピア」ですと、倍とまではいきませんが、ちょっと差があります(余談ですが、妻のライフには、多少値が張っても安全を優先させてエコピアを履かせています)。
交換は、数万キロ走った後とはいえ、13インチにコスパのアドバンテージがあり、当方は冬タイヤも必須となると、痛さは計り知れません。また、予期せぬバーストとかもわるわけで、それを考慮しても13インチは恩恵を受けていると言わざるを得ません。
とはいえ、それ(タイヤのランニングコスト)を除けば、ワークスに部があるともいえます。
なんだか、やっぱりワークスの良い面が前面に出てしまいましたが(笑)、負け惜しみで細かいところではありますが、前席のドリンクホルダーは、アルトは2個あるのに対して、ワークスは1個しかありません!
あと、ガラスが透明なのも、ラリーベース車両と同等という潔さもあります!!(いや、営業車同等か?!)
あと、ワークスなら、オプションをいっぱいつけたくなる(モニター付き、DVD/CD/USBプレーヤー)衝動があります。
Posted at 2020/07/11 23:06:12 | |
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