
新型アルトが話題になってくれて嬉しい限りです。
新型アルトの動画を見る限り、絶賛の嵐ではありますが、改めてスペックを比較しながら、HA36アルトFの良いところを見つめ直してみました。
●剛性
シャシーハーテクトのキャリーオーバーですが、TECTが進化してモノコックの立体面のボディの剛性がアップしているようです。特に、エンジンルーム後面、Bピラー周りとドアに超高張力鋼板が使われているようです。
36乗りとしては、悔しさ反面、剛性アップは正常進化で喜ばしいことですが、車重がアップしていることに繋がっていると考えると良かったかな、と思ってしまいます。
<お写真はネットからお借りしました>
●室内
全高が45mmアップして頭上空間が広がり、Aピラーも起こされて視界が開けたようです。通常、Aピラーを起こすと剛性が落ちてしまうようですが、TECTの進化により解消されているようです。また、ドアも20mmアップして乗り降りが楽になっているとか。
頭上が開けたのは信号が見やすくなり、かつバックミラーの圧迫感と視界を遮る感じがなくなって良さそうに思います。走り的には、空気抵抗を考慮するとAピラーが寝てくれていた方が、影響なさそうで良かったと思ってしまいます。
あと、バックドアの形状が変わり、トランクルームの最低地上高が30mmほど下がり、荷物の出し入れがしやすくなったようです。
●乗り心地
ラインナップからバンが外れたため、乗用としてコストをかけられるようになったためか、乗り心地が格段に良くなったようですね。タイヤの空気圧が240kPaになっているようで、燃費競争のため規定値280kPaではなくなったことが結構影響している模様です。
タイヤサイズも13インチから14インチになって、見た目と乗り心地のバランスが取られて良かったと思います。自分も昨年スタッドレスを新調する際、14インチにしておけば良かったと過ぎらなくもないですが、13インチだと3万円でお釣り来ることを考えれば、インチアップなどどうでもいいです。
Posted at 2021/12/25 14:40:37 | |
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