
パワーにしても、装備にしても、全てにおいて、圧倒的にワークスが優っています。
後悔がないのは、間違いなくワークスです。
私も、もしスズキ純正のTVチューナーなしカーナビの存在を知っていたら、たぶんワークスにしていたと思います。
ワークスであれば、思いつくだけでも、レカロシート、専用足回りは然ることながら、オートエアコン、パワーウィンドウ(いつの時代の話だ…)、プライバシーガラスやリアワイパーまで、あらゆる豪華?!装備がついています。
ただ、簡素化といっていいのか、本当に何もないアルトFの良いところといえば、軽さと驚きの価格です。
ちなみにワークスとの差は70万円でしたが、レカロだけで一脚あたりの値段やターボ化による補記類、スポット増し溶接とかを考慮すれば、妥当な計算になります。
ただ、ワークスの値段にもうちょっと足せば、スイスポが買えてしまうというのが苦慮ポイントでしょうか。
ワークスの登場により、ターボRSが廃盤になってしまいましたが、ノーマル、スポーティー、スポーツの3車種が揃っていると、中途半端な立ち位置のモデルは消されてしまうのですよね。
ワークスの欠点としては、硬すぎる足回り、強すぎる加速、高速での巡航あたりが苦手でしょうか。
足回りは、KYB NEW SR「MS」に変更すると良さそうですが。
良い点のないアルトFのように思えてきてしまいますが、要は「楽しみ方の違い」大きな差といいますか、嗜好として方向性が違うだけとも言えます。
ちなみに、燃費に関しては、アルトFもワークスもびっくりするほど差がないのも、双方にとってメリットであるように思えます。
絶対的なパワー(しかも使い切れる)を用いて、加速を楽しみ、踏ん張りも効いて走らすことができるのがワークスであるのに対し、アルトFはそのプアーな力を絞って(回らないエンジンを回して)回転をキープさせて走らせるのが面白さです。
そういった意味においては、L275vミラバンをレース仕様にして楽しまれる方もいらっしゃいますよね。
思い返すと、エンジンパワーなら最終型ミラの方があったような気がします。
Posted at 2022/07/17 16:43:28 | |
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