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父とZC33sスイスポATの試乗に行った時の感想（あくまで個人的）です。

結論から申し上げますと、「ワクワクしたか？」という問いに対しては、”否”です。

後部座席に乗っていたというのもありますが、「運転代わってくれ！」という思いには至りませんでした。

むしろ、親父のゴルフ7.5のノーマルモードに慣れたアクセル開度、つまり結構踏み気味であっても、親父がアクセルを緩めようとしなかったことの方に恐怖を覚えました。

言うなれば、スイスポは立ち上がり重視のセッティングになっているといえます。
まぁ、最近の流行りですね。

逆に言うと、ゴルフの方はジェントルというか、大人しいというか、抑えられている（スポーツモードもあるので）というか。
車重も関係しているかとは思います。

もしかしたら、MTだったら面白いのかもしれない（しかもワークスほど過激ではない）ですが、実際に決められた試乗コースでは、今後オーナーになったとしても実力の片鱗は市街地では見られないということを意味していることになります。

きっと、地方の中長距離通勤でないと、なかなか味わえないのではないかと思えてきます。

となると、スイフトRSあたりの再登場を望んでしまいたくなります。ただし、スイスポと同じような価格だったら、購買意欲が湧きませんが。
スイスポAWDか、スイフトRSが出て欲しいです。

妻がライフで新潟まで往復してきたのですが、
往路：１９．４km／l
復路：１７．６km／l
Ave.：１８．５km／l
だったようです。

暑くてエアコンはかけっぱだったであろうことを考えると（しかも千葉に入ってから事故渋滞にハマった）、まずまず良かったのではないでしょうか。

なにせ、普段は渋滞する道を短距離だけしか走らないので、軽自動車だというのに、みるみるガソリンが減っていってしまって燃費が悪いので（ムダに新潟仕様で四駆だし）。

一方、自分のアルトさんはというと、長野からの復路＋チョイ街乗りで、２１．３km／lでした。
エアコン効かせてもこの燃費は大変ありがたいです。
というか、チューンナップして快速仕様にしたい衝動にもかられますが、結局燃費を犠牲しているだけなので、それなら燃費優先にさせたノーマルECUの範疇で、楽しく走る方法を私は探りますかね。

スズキから今秋にフロンクスが発売されるみたいですね。
そのプロトモデルの試乗会がクローズドコースであったみたいで、各モータージャーナリストさん達が、解禁日に同時にレビューをあげていらっしゃいましたね。

日本仕様では、エンジンが1.5L・NA＋モーター（マイルドハイブリッド）に6ATを組み合わせて、足回りは少しキリッと仕上げいるみたいです。ドリキンこと土屋圭市さんも絶賛されていました。
何より、スズキの心意気の凄いところは4WDも出してしまうというところです。自分が買うなら、4WDにしますね。

デザインは、フロントマスクが三菱のエクリプスクロスで、ケツがプジョーっぽい感じが個人的にはしてしまいますが、カッコいいと思います。
サイズも大きくしなかったところが好感が持てていて、全長がなんと４mを切っている（最小半径も４.８m）のが良いように思います。
反面、トランクが狭いとか言われてしまいそうですが。おまけに、最低地上高が高めなのも毛嫌いされてしまうかもしれません。

特に頑張ったのが遮音性らしいですね。
しかしながら、なんだかんだいっても、一番気になるのは、価格ではないでしょうか。
真っ向勝負はWR-Vかとは思いますが、ヤリスクロスと競合するのでしょうか？
エスクードの二の舞だけにはならないで欲しいです。