
●シエンタ
最安値は、208万円から二駆のガソリン車がありますが、残念ながらガソリン車の四駆がなく、四駆はハイブリッド車にしか設定されていません。
その四駆のハイブリッドは、5人乗り(264万円)と7人乗り(268万円)となっておりますが、価格差が4万円なので7人乗りを選んでおいた方が良いかなと思いました。
グレードを選ぶならBSMも標準装備のGグレードにコンフォートパッケージを付けるのが良いと思いました。すると、Xグレードより30万円も高い298万円(+コンフォートパッケージで10万円)もするので、車両本体価格で軽く300万円オーバーしてきますね。
となると、乗り出しはたかだか5ナンバーサイズのミニバンで、350万円というのは、到底手が出ないです。
「車は、年収の半分が目安」だとすると、年収が700万円も必要となります。
まぁ、夫婦共働きならありえるということなのでしょうが、シングルカムの我が家では高嶺の花です。
●フリード
最安値は、AIRのガソリンモデル2WDが262万円、4WDで286万円からとなっております。ちゃんとガソリン車で4WDが設定されているのがありがたいですね。
ハイブリッドの4WDですと326万円で、価格差は40万円ほどとなります。40万円分のガソリン代をどう考えるかになりますが、20年、20万キロを目指すのであれば元は取れるかと思いますが、車は10年周期と考えている方にとっては、ガソリン車の方がお得という計算にはなります。
良い点は、全車にスーパーUVカットとIRカットが標準装備されているところです。さすがはホンダ車で、最下級グレードでも他社のスタンダードグレードに装備が匹敵していることです(普通は、廉価版で客引きするところですが)。
ただ、いただけないのは、BSMがAIR EXにしか設定されていない点です。BSMが欲しいならば、EXグレードを選ばなければならず、AIR EX4WD(ガソリン車)が305万円なので、約20万円高くなります。ちなみにハイブリッドだと345万円になります。
せめて、AIRにオプションでBSMをつけられるようにして欲しいです。
また、「急アクセル抑制機能は別途セットアップが必要」と注意書きがされているのも、悩ましいところです。せいぜい、初回購入時に限り、選択制を与えてもらいたいものです。
●ソリオ
最安値は、FFで193万円からあり、シエンタよりも下回っております。4WDでは、206万円から買えるので、シエンタ(ハイブリッド)との差が約60万円、フリードに至っては80万円もの差があり、ハイブリッドになると120円もの開きが生じてしまいます。
ソリオの良い点は、フリード同様に窓がUV・IRカットが標準化されていることです。しかし、いただけないのは、やはりBSMが最下級、中間グレードにオプション設定すらなされていないという点です。個人的には、国交相の標準装備義務にして欲しいアイテムの一つです。
おそらく、ソリオの購買層を小さいお子さんのいる家庭の奥様が乗る車と位置しているのではないでしょうか。
重ねて、最上級グレードMZの4WDには、スズキコネクト装備車しかないので、半ば仕方がなくMX(218万円)しか選べなくなります。
★結論(条件:4WDでBSMとUV・IRガラス)
・シエンタなら、G1.5L+ハイブリッド308万円(オプション込み)
・フリードなら、AIR EX1.5Lガソリン305万円
の二択になります。
※ソリオなら、MXマイルドハイブリッドになりますが、条件に合う車があるので対象外(一応、スズコネ付では260万円がありますが)。
というわけで、好みの走りはガソリン車にはなるのですが、ほぼ同じ価格なので燃費を鑑みると、シエンタになりますかね。
Posted at 2025/09/06 13:33:08 | |
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