
ワークスとアルトFを比較しているHPがありまして、結構勉強になりました。
その方の結論的には、一長一短だが長期的にはアルトFの方が「燃費を気にせず乗れて楽しい」ということでした。
まぁ、私の場合、アルトFでも十分燃費を気にしているのですが…。おまけに4WDなので燃費も伸びにくいし。
記事的に面白かったのが、重量配分でした。
驚いたのがワークスの4WDとアルトFの4WDとでは、前後61:39と同じ比率だったことです。
厳密には、
ワークス(4WD)720kg 440:280 6.11:3.89
アルトF(4WD)660kg 400:260 6.06:3.94
なので、アルトFの方が6:4に近いといえます。
ワークスは、ターボチャージャー+補記類、スポット溶接増しとレカロシートはじめ豪華装備で、アルトFとの差が60kgあり、バラストとして痩せ型の男性一名くらいを同乗させているに相当します。
また、ワークスの15インチとアルトFの13インチで、4本で約12kg違う(一本当たりの重さの差が3kg)ようで、ワークスとの重さの差のうち20%を占めています。前後で40:20あるうち、−6kgすると34:14となり、腰上のフロントヘビーが目立ちます。ちなみに、リアシートはワークス6.8kg、アルトF4.9kgだそうです。
体感できるか定かではありませんが、ワークスとアルトFとの決定的な差は車重の違い故にブレーキングにあるようです。
アルトFといえでも、ブレーキダストは意外とあります(昨日、掃除しました)。
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とはいえ、他車と比べればワークスにも絶対的な軽さと低回転トルク重視のターボが備わっており、何よりも刺激的な速さがあります(それよりも、ワークスの半値で装備がプアーとはいえアルトFが買えてしまうことの方が脅威ともありましたが)。
先出の比較をレポートされていた方は、ワークスにNAのエンジンがあるといいと記して締められていたのですが、確かにボディ剛性があって回るエンジンを考えれば、ワークスをデチューンしてターボを取っ払ってしまう豪傑が出てきてもおかしくないかな、とか思いました。
Posted at 2020/08/16 16:12:54 | |
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