
トヨタのTHS-Ⅱとホンダのe:HEVは、どこが違うのだろう?と思っていたのですが、ホンダのe:HEVは低中速域はシリーズハイブリッド(電気のみ)で、高速域だとパラレルというよりも、エンジンのみで駆動するのですね。
もちろん、トヨタのシリーズ・パラレル方式は、最も燃費に貢献しているといえますが、逆にいえば燃費重視となってしまい、結局大きな車格の車は、それなりのエンジン排気量をもつことになってしまいます。
なお、シリーズハイブリッドの日産/三菱は、日本の道路事情を鑑みているのと、EVベースであろうことから、ある意味潔いと言えます。
一昔前のボルボの1.6Tからトヨタの1.8ハイブリッドに乗り換えた知人が話していたのですが、乗り換える前は、周囲のプリウスは速いなぁと思っていたらしいのですが、いざ自分が乗り換えてみると、全然加速しないとのことでした。
ということは、周囲のプリウスは、みな思いっきりアクセルを踏んでいることがわかったと語っておられました。
そりゃボルボと比べちゃ可哀想だという話もあるかもしれませんが、給油に行くことが激減したとも言っておられました。
しかしながら、そんなボルボさんも、全て電動化するという宣言を撤回してしまった事実は、どう受け止めて行くことになるのか、自動車業界全体としてどう捉えているのか興味があります。
ちなみに、電気自動車やハイブリッドは、エコではないことはまぎれもない事実だったりします。
 
				  Posted at 2024/09/15 14:43:21 |  | 
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