オイルマリネ古漬け（BMC OTA吸気フィルター取付）（75504km）

今後使用するかもしれない部品（不良在庫とも言う）や車両から取り外した部品の入ったダンボールの中にBMC OTA吸気フィルターの中古が数年前から眠っていた。

色々、取付に当たって思考実験していたが、今回やっと考えが取り纏まり、取付実施。

写真のようになるよう猛暑の中頑張る！

前回の汎用吸気フィルター取付作業手帳
https://minkara.carview.co.jp/userid/3238041/car/2913634/5785390/note.aspx

BMC　OTAフィルターは湿式のため、安価なK＆Nメンテナンスキットでオイル浸透処理（オイルマリネ）。

オイルマリネ完了後のフィルターエレメント。

左側から空気取り入れ。

これでもオイルが多かったか、ケーシングに取り付けたら、オイルが滲みだし！慌てて拭き拭き！

次回はもう少し、少なめのオイル処理が大切？！

バキュームホースも合わせて交換。

内径５ｍｍ、黒色。

前回は青色が多かったが、今回基本黒色で統一。

赤矢印
５１→７０ｍｍ　９０度エルボーシリコンバンド
無加工で取付
この高さでフィルターの位置が決定

緑矢印
径７０ｍｍ　アルミパイプ
長さ８４ｍｍでカット

黄色矢印
７０ｍｍシリコンホース
長さ６２ｍｍでカット（吸気側赤色シリコンバンドと同じ長さ）

作業工程５のアルミパイプに１９ｍｍのホールソーで穴を２つ開け、ラン・マックス　バキューム＆ブローバイホース取り出し用アダプターを取り付ける。

前回、ここはタケノコニップルをエポキシパテで接着していたので、更新したかったポイントの一つ。

ランマックス　バキューム＆ブローバイホース取り出し用アダプターキット　外箱

外径４＆６ｍｍ用と１６＆１９ｍｍ用アダプターを使用。

ホースは５ｍｍと１５ｍｍを使用。少し広げてアダプターに嵌める。

スロットルバルブにシリコンレデューサー（５１→７０ｍｍ）とホース取り出しアダプターを組み込んだアルミパイプを取り付けた所。

合わせて、オイルキャッチタンクからの戻りパイプも新品に交換。

フィルター本体を取り付けた所。

ボンネットなどに干渉しない位置にフィルターを配置・固定。

フィルター左側のシリコンバンド（赤色）にベルマウス（ラッパの先端のように広がったもの）を取り付けて完成。

現在のOTAキットはこの赤色のバンドが、黒色に変更されている模様

フィルターのステーは汎用ステーを活用。

赤丸箇所純正フィルター固定用ボルト穴を活用。

確か、サイズはM6。

今回、シリコンバンド内にできるだけ長くアルミパイプが挿入されているようにしたため、この１か所の固定でもほとんど振動なし。

この写真では吸い込み側にベルマウスを組み込んだ状態。

ベルマウスも径は７０ｍｍ。

インプレッション
・見た目　エンジンルーム内が基本黒色、赤の差し色で統一、大人の感じ！
・吸気音　マフラーを交換して以降、吸気音が弱弱しく感じていたが、今回の交換でマシマシ！！
マフラー交換作業手帳
https://minkara.carview.co.jp/userid/3238041/car/2913634/7244667/note.aspx
・気分的なエンジンフィール　前回のフィルターからスロットルまでの距離は写真のように長く、３０００回転以下のバンドでトルクの落ち込みが感じられた。今回フィルターからスロットルまでの距離が短くなったためか、トルクの落ち込みが少なくなったような・・・

今後は吸気取り入れ口がエンジンルーム内にあることの影響を確認していく予定？（どうやって？）

写真は前回の汎用フィルター取り付けた時の模様。
あっ！蛇が１匹いなくなった！！