シフトノブ交換

前のモデルに対して、質感が下がったと言われている項目の一つに、シフトノブが標準でウレタン製で、オプションも革巻きが設定無しという事が挙げられます。
購入前からネット情報で知っていましたが、いざ購入すると、やっぱり残念な感じでした。妻のシエンタが標準で革巻きだったって考えるとやっぱりなんとかしたいと。
で、さすがは諸先輩の方々！前モデルのJF3、4やNｰONEのオプションで設定されています革巻きシフトノブが付くという事でした。早速ポチってしまいました。
型番で言うと08U92-TTA-020Aです。
(末尾が010Aの物は、ステッチの色が赤になるらしい)

内容物はこんな感じ。
ハンドルのステッチの色が黒っぽい感じだったので無難にブラック／シルバーにしました。

作業手順は、まずキーを差込口に差込み、「S」レンジにします。
メッキカバーを内装外し等で外します。
するとネジが2本見えますので、取り外します。この時、ネジ頭をナメない様に気をつけます。(ネジロック？が塗布されているみたいなので、硬い)

ネジを外したら、シフトノブを抜きます。
この時シフトボタンにバネが仕込んであるので、ボタンが飛び出さないように抑えながら抜きます。

引き抜いたらシフトノブをバラします。
黒のカバーは爪を外して抜きます。
ボタンとバネにはグリスが多めに付いているので注意です。
カバーとバネはそのまま使用するので紛失、破損に注意します。

新しいシフトノブを組み立てます。
シフトノブにバネを入れ、ボタンを嵌め込みます。バネのガイドが付いてますので、合わせて入れます。カバーを付いてた状態と同様に嵌め込みます。

メッキカバーを入れてから、シフトノブを挿入し、ネジ2本で固定します。ネジは付属していた新しいネジを使います。(ネジ止剤が塗布しているのでそちらの方が確実)
ネジを止めたら、メッキカバーをシフトノブに嵌め込みます。

最後にシフト位置を「P」に戻して作業完了です。
小さな内容ですが、これだけで質感が上がった感じがしました。お気に入りのパーツです。
価格:¥9000強(税込)
作業時間:30分