BSMセンサー位置修正
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先月取付けしたBSMのセンサーが、後続車にも多々反応していたため、位置の修正をしてみました。
夜間に都度点灯するのが少し気になる程度で、ウィンカー出さなければ警告音も無くそのままでも良かったけど、検証も兼ねて実施。バンパーは外さないとムリでした。
2
貼付けの際に普段は適当な脱脂作業を相当念入りにしたが、マジックテープもかなり強力そうだったため内張り剥がしを入れたりしながら両面テープ側が取れないよう、慎重にマジックテープを剥がしました。
3
そして、取り外し後。
念入りな脱脂のおかげなのか、強力に接着しており無事マジックテープは剥がれた。
3M両面テープはホンモノだったみたい。
4
ところが…
当初角度調整のため横側にマジックテープを追加/延長する計画も、
①用意していたコレを家に忘れる大失態…
②止む無く手持ちのコレを使い微調整するハメになった。
5
厚さはこれぐらい。
コレで少し角度をつけてあげることに。
テープのすぐ横に貼り付け。
6
こんな感じで貼りました。
でも、本来黄色四角箇所に先程のマジックテープを延長する予定でした。
そうすることで途中の段差があっても両端はしっかり固着してくれるはず…でした。
7
とは言え仕方ないのでクッションで対応。
①修正前。②修正後。
見た目は違いがよくわからないと思いますが、角度は当初より3度程つきました。
ただ、目標30度までは程遠かった。
一応、マジックテープは表面積7割ぐらいで付着。引っ張れば少し動くけど、振動で落ちるレベルではないのでコレで決定に。
8
今回右側のみ修正。六角3本だけ外し隙間から何とか調整、なんて全然無理でバンパーを外しました。
あと、今後調整するにしても右側は後退灯が無い分左側に対しバンパーが長いため、上から腕を突っ込んで調整するのは厳しいと思われる。左はイケそう。
尚、肝心のセンサー角度の修正結果ですが、後続車への反応割合は7-8割から5-6割位へ減った程度。やはり30度位でなければダメみたい。面倒なので当分コレで。
また、それとは別で足元にあるGPS接続をあえて抜きしばらく走行してみたところ、以下の動作変化がありました。
*停止中を含む全車速域において、LEDインジゲーターが反応する
→GPS接続時は右左折待ちを含む停止中やノロノロ走行しながらの合流など、超低速走行時には後方から迫る対象物に対しLEDインジゲーターは無反応だったのが、接続解除することでとにかく自車より速い速度で迫る対象物に関しては全て感知してLEDインジゲーターが点灯。
*ブザー警告音が、30㎞/h未満の全車速域において発生する
→これは取説どおりですが、例えば交差点で左折時に後方から同じ進行方向へ走行してくるバイクや自転車、近づいてくる歩行者がいる場合には、停止時を含めてウィンカー作動中に警告音を出し続けます。
このことから、やはりGPSは自車速度を本体へ合図として送り、LEDインジゲーターとブザーの作動条件に影響しているということが再確認できました。
自分の場合、日常の行動範囲には狭い道や自転車、歩行者が多く夜間や雨天時はヒヤッとする場面も多いため、多少騒がしくてもGPS解除アリかなと思いました。
尚、トンネルや地下でGPS受信不可の場合は未接続時と同様に上記動作となります。
あと、センサー反応位置の確認をするにはGPS接続を解除しておけば駐車中もインジゲーター点灯が有効になるため、センサーを仮付けのうえインジケーターを目視可能な位置にして動いてみると検知範囲で点灯します。この時誰かにウィンカーを出してもらえば点滅とブザー警告も確認可能。
他車種の方からこのような動作状況等に関するご質問を数件頂いたので、コチラにもわかる範囲で記載しておきます。
今後何か不具合等あれば再度追記します。
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