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かがわちょうの愛車 [ヤマハ マジェスティS]

整備手帳

作業日:2022年5月19日

タイヤ手組み交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 1時間以内
1
走行距離9850キロのかがわちょうのマジェスティSのフロントのタイヤ交換です。
純正サイズを使用します。

まだいけそうですが、ツーリング仲間から「安全は全てに優先する」という言葉と、以前別のバイクの時に同じぐらい劣化した前輪タイヤの時に対向車線からはみ出してきた乗用車にパニックブレーキでロックしてしまい、正面衝突し、肋骨が折れ、それが肺に刺さり、腹腔内に肺の空気が漏れ入院するとんでもない交通事故を起こした事がありますので、早めの交換をしてしまいます。
2
後輪タイヤは7500キロほどで交換(前整備手帳参照)しました。
前輪も同じ銘柄「IRC MOBI CITY SCT-001」です。
結構柔らかくて粘る走りができるんです。お気に入りのタイヤです。
パターンも好きなんですよね。
何より世界に誇るmade in JAPANなんです。 
3
昨日、密林社から届いたこのタイヤは0422(諸説ありますが22年4週目製造)の刻印があり、フレッシュなタイヤです。
1時間ほど日光で温めて柔らかくしました。
4
本日使用した工具です。
PPバンドで縛ってうまいことはめている方がいたので、購入しましたが、13インチではエッジが固く、バンドが緩んでしまいタイヤを縛れず使用を断念しました。
木片は鹿児島の天然記念物の屋久杉を林野庁の監視の目を盗んで伐採した木を加工したものです。
杉のブロックはホームセンターでも簡単に手に入ります。
木の井げたはかがわちょうは使用しません。
今回、ビードワックスの代わりにシリコンスプレーを使用しましたが、思いのほか優秀でしたので後に詳しく記載します。
その他は、タイヤレバー(3本あれば大丈夫)リムガードなどです。
5
タイヤを外す前にブレーキキャリパーをちょっとだけ踏みつけてディスクの隙間を空けます。
ほんのちょっとだけですよ。
ブレーキキャリパーを揺らしてカタカタいう程度(1mm)も空ければ十分です。
ディスクローターとブレーキキャリパーの間に少しだけ余裕を持たすとタイヤが外しやすくなります。
タイヤは17mmのボルトをスピンナーハンドルで外します。
シャフトを抜くと、カラーとスピードセンサーも一緒に外れるので注意しましょう。
6
ムシを外して空気を抜きます。
アストロで買ったムシ外しです。
多分80円ぐらいでした。
かがわちょうはお小遣いが少ないので、安い工具と工夫で乗り切る金欠初老ライダーなのです。
7
ここからが本番。

ビードを落とします。
ビード落としを持っていないかがわちょうです。
後輪タイヤは誰かのブログで紹介されていたタイヤレバーを使っての方法でしたが、その方法だとこじっている時にホイールの内側に傷がついてしまいます。
今回はかがわちょうがひらめいた車のジャッキで外してみます。
名づけて「かがわちょうジャッキ押し付け法」
8
マイカーのタイヤと隣家の壁の間にホイールを挟み込みます。
車のタイヤ部分は非常に強いので、バイクのビート落としぐらいでは車への影響はないとおもいます。
一応当て布をしてジャッキをぐいぐい伸ばすとこんな感じで外れました。
車のホイールやバイクのローターに傷がつくことなく、しかも、力を入れることなく、すんなり外すことができました。
簡単で、気に入りました。
次回からはこの方法で行います。
しかし、いい方法を思いつきました。
9
両側のビードをホイールから外します。

ビードを落として、シリコンスプレーを両方のビードとホイールの間に多めに吹き付けました。
ビードワックスのようにスポンジにとる必要がなく、スプレーで吹きつけるだけなので簡単で早いんです。
早く濡らせるかがわちょうです。
ブレーキローターに液がついても最後にパーツクリーナーで仕上げをするので気にしません。
有機溶剤も含まれていないKUREのシリコンスプレーならタイヤにも悪影響はないはずです。

特殊個室浴場のようにヌルヌル&テカテカで大興奮です。

ビードワックスや中性洗剤を塗る人もいますが、シリコンスプレーは乾かず、かがわちょうが大好きなヌルヌルアイテムになりました。
新品のタイヤを下敷きにしてリムガードを使って片方のビードをめくって外します。
この行程はいたって普通の方法です。

詳しい工程は他の人のブログなどを参考にしてください。

他力本願なかがわちょうをお許しください。
10
片方のビードをめくった後の図です。

この時点で、もう片方のビードをタイヤレバーで「グイっ」とめくってハンマーで叩いて外す方がいますが、後輪でその方法をして失敗してしまい、ホイールに傷がついてしまったので、今回はジャッキで剥きます。

前回は、女性とホイールには決して傷つけず優しく扱うかはずのがわちょうの大失態でした。

タイヤレバーで少しめくってきっかけを作ったらあとはジャッキを伸ばすだけです。
あら不思議。
ホイールはそのままで、タイヤだけ変形していき、簡単にタイヤとホイールが外れていきます。

半分ぐらい外れるまでジャッキを伸ばして、手で引っ張りました。
いとも簡単にタイヤとホイールが分離できました。
ローターと逆の方にめくった方が邪魔にならなくて良さようなので、次回は逆の方を剥いてみたいと思います。

今回ジャッキ作戦は大成功!!
お金もいらず、力もいらず、傷もつかず最高です。
いろいろな人がコツや裏技をアップロードしていますが、この「かがわちょうジャッキ押し付け法」をやってみようと思った殿方や姫方は「いいね!」をを是非お願いします。(励みになります)

費用
タイヤ、密林社5008円
タイヤレバー(買い増し) 密林社950円
11
新旧タイヤの比較です。
古いタイヤは潤いも失われていてパサパサです。
新しいタイヤはしっとりプニプニです。
このタイヤに替えた人には「足回りが重たくなった」「倒し込みが重くなった」などと言う方がいますが、グリップが高い証拠ではないでしょうか⁈
知らないうちにグリップの低下し、それ気づかないことが危険に繋がるのです。

交換したタイヤのサイズは純正サイズです。

前輪タイヤのサイズを変えた場合、スピードメーターの調整をしなければならないのですが、かがわちょうはその調整も出来ないヘボヘボライダーなのです。

かがわちょうの考えでは、タイヤというものはバイクメーカーがバイクの性能と燃費を色々考えてたどりついたサイズと考えてますので、タイヤを太くして、重量が増える、燃費が下がったり、加速性能が下がったりしてしまうのは嫌なのでいつも純正サイズなのです。

皮むきがてら少し山あいの道をワインディングしてきました。
カーブ差し掛かると今までと同じスピードでコーナーに入ってくと、どんどんコーナーの内側に入っていきます(グリップ力が上がって、路面に噛み付いていると言うこと)
段差に乗っても突き上げも少なくなってます。

自分で交換すれば両輪で1万円程度ですので、走行距離や、摩耗にこだわらないで、2年に1度ぐらいは新しいタイヤに交換して安全運転をしたいと思います。

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