クーラント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
かがわちょうのマジェスティsも購入から3年半ほど経ち、走行距離も1万5000キロほどになりまきたので、本日ははじめてのクーラントの交換行います
2
用意した道具はこちらです
ラチェットセット
クーラント(写真は車用(バイク専用品が良い方はご自身で))
洗面器
ナイロンチューブ
かたまる猫砂
ラジエーターキャップ
ガスケット類
それでは始めていきましょう
3
ラジエーターに向かって左側のブーメラン型のカバーを外し、ラジエターカバーを止めているボルト3本取り外します。
4
カバーを外すとラジエター本体がむき出しになりますので、ラジエターの底面にあるドレンボルトを抜きます。
ドレンボルトを抜くとクーラントが出てきます。
この作業はオイル交換とほとんど一緒ですね。
ドレンボルト9割程緩めた段階で洗面器を受けておくと良いでしょう。
5
純正交換の場合は青色のクーラントが排出されます。
容量的な500ミリリットル位でしょうか。
写真には写っていませんが、クーラントを抜くとゴミのようなものが若干見られます。
汚れ始めている証拠でしょうか。
6
次にリザーブタンクのクーラントも抜いていきますが、リザーブタンク本体はさほど汚れていませんでしたので、サイドカウルを外さずに上抜きで実施します。
かがわちょう御用達の近所のダイソーのペットコーナーでエアチューブを調達しました。
文系のかがわちょうは灯油ポンプの要領と言いますが、
理系の方はサイフォンの原理といいますね。
水を満たしたエアチューブを素早くリザーブタンクに差し込み、反対の先端をリザーブタンクより下に持っていくと大気圧で勝手にリザーブタンクの水が排出されています。
7
かがわちょうが住んでいる自治体では、クーラントを猫砂に染み込ませていれば燃えるゴミで出すことができます(市役所確認済)。
容量は1リットル未満なので、子供用おむつでも何とかなると思います。
プラスチック製の洗面器も燃えるゴミと一緒に出せます。
8
古いクーラントを排出した後は水道水でラジエーターをすすぎます。
といっても、切り替えのできるホースノズルで水を「ブシャッ💦」っと注ぎ込んでしばらくあふれてさせただけです。
エンジン下部のエキゾーストパイプ横にある8ミリのボルト(写真を撮り忘れました)を緩めるとシリンダーヘッド付近のクーラントも抜けますので、このボルトも緩めてできるだけ多くのクーラントを排出しておきましょう。
すすぎが終われば、ラジエーターのドレンボルト(新品)を閉めて、新しいクーラントを注入していきます。
使い終わった500ミリリットのペットボトルで注ぎ込むことができます。
かがわちょうは、はじめにリザーブタンクの中にクーラント入れました。
その次にエンジンをかけながら、クーラントを注ぎ込みました。
クーラントがラジエーターのめいいっぱいになるまで入れていきましょう。
慌てず数回に分けて入れると良いでしょう。
9
ラジエターキャップからクーラントを入れたあとは、シリンダーベットのエア抜きをします。
足元のカバーを外し、オレンジ色の丸印のボルトを抜くと、エンジン周りのエア抜きをすることができます。
エンジンをかけるとシリンダーヘッド付近が熱くなるので、火傷には注意しましょう。
エンジンをかけているとクーラントが経路巡回しますが、通路にエアが入っていると、この穴から勢いよくエアとクーラントが排出されます。
20代の若者の勢い位で「ビュッ、ビュッ」と排出されると思っていただければいいとです。
クーラントに触ってもぬるま湯程度ですので、極端に怖がる必要はありません。
白い丸印のように付近にクーラントが飛び散りますが、後で水をかけておけば何の問題もありません。
この後、付近を10分程度走り、エンジンが冷えた段階で再度ラジエターキャップを開けると、液面が下がっていたので、クーラントを追加し、作業終了とします。
クーラントは下水に流さず、各自治体のルールに従って処理するようにしましょう。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク