
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「イエスマン “YES”は人生のパスワード」と言う、米国と英国により合作されたヒューマンコメディ映画。
英国人ダニー・ウォレス自身の経験の著書「Yes Man」を原作に映像化した作品。
日本では、2009年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
人生に後ろ向きだった男が、常に“イエス”と言うルールを自分に課したことから騒動が巻き起こるハートフル・コメディ。監督は「恋は邪魔者」のペイトン・リード。出演は「ナンバー23」のジム・キャリー、「ハプニング」のゾーイ・デシャネル、「ブラザーサンタ」のジョン・マイケル・ヒギンズ、「ウォンテッド」のテレンス・スタンプなど。
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
銀行員のカール(ジム・キャリー)はいつもいつもプライベートでも仕事でも答えは「NO」と言い、友人との付き合いや様々な勧誘・職場の個人融資の審査などあらゆることを断る生活を送っていた。カールは3年前の離婚を引きずり親友ピーター(ブラッドリー・クーパー)が婚約を発表するが喜べず、職場では上司ノーマン(リス・ダービー)から昇進話がダメになったと伝えられる。そんな中カールは、知人のニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)から「“イエスマン”になって人生が変わった。お前も人生を楽しめ」と怪しげなセミナーの冊子を渡される。人との付き合いを断り続けて孤独死する夢を見たカールは将来が不安になり、見学のつもりでセミナーに足を運ぶ。
大勢の参加者がホールに集まる中、ステージに現れた代表テレンス(テレンス・スタンプ)が初めて参加したカールに目をつけ対面式でイエスマンについて説く。テレンスはカールに、今後決断を迫られた時「イエス」といえば人生がすべて変わると伝える。続けてテレンスは、万が一それ以外の答えを言えば災いが起こると脅かされるカール。その場の雰囲気に押されたカールはイエスの誓いを立てるフリをしてやり過ごす。しかし外に出た直後、ホームレスから車に乗せて欲しいと言われたカールは、そばにニックがいたためつい「イエス」と答えてしまう。
カールは車中でホームレスの男が要求するまま「イエス」と答えるはめになり携帯電話や持ち金のほとんどを渡してしまう。ホームレスを降ろした後ガス欠になり連絡手段もないため数キロメートル離れたガソリンスタンドまでポリタンクを持って歩くカール。イエスマンなんてバカバカしいと思い始めた矢先、ガソリンスタンドでスクーターに乗る若い女性と出会う。置いてきた車の所まで彼女のスクーターに乗せてもらい、話の流れでキスまでしてもらい久しぶりに笑顔が戻る。
その後カールは、ノーマンから休日出勤を頼まれて「イエス」と答えたことで、昇進して給料が上がる。別の日、カールはピーターにこれまでの自分の言動を謝り、イエスマンになったことを伝える。しかしある時隣人(フィオヌラ・フラナガン)からの頼まれた事へのお礼を断ったカールが、直後に災難に遭うとテレンスの言葉を思い出し考えを改める。カールはこれ以降選択肢には必ず「イエス」と答えるようになり、その後の人生は急展開を迎える。
数日後地元のちょっとしたライブに誘われたカールは、出演者としてスクーターの女性アリソン(ゾーイ・デシャネル)が歌っているのを見つけて再会。カールは、彼女の仕事であるジョギングフォトに参加したり、二人で野外コンサートホールに忍び込んで二人だけの時間を過ごし親しくなっていく。ある日カールはアリソンと、行き先を決めずに空港から次に出る飛行機に乗るというアドリブ旅行でネブラスカ州に出かける。旅を楽しんだ二人は帰るために空港に行くが、カールがこれまでにイエスマンとして取った様々な行動が裏目に出て不審者として警察に捕まってしまう。弁護士としてピーターを呼び容疑は晴れるが、アリソンに自分の同棲の提案は教えの為に嫌々イエスと答えたのだと思われ、別れを告げられてしまう。 その後も今までイエスと答えて成功していた件が思わぬ事態を引き起こしていき……。
私見:
見始めは、胡散臭いセミナーに被れた男性の喜劇だと思いましたが、何気にラブアフェアに収束する結末も好いです。
主人公カール・アレンを演じたジム・キャリーは流石“コメディ王”と言われるだけあって、その本領を遺憾なく発揮していました。
彼女アリソンを演じているゾーイ・デシャネルが可愛くて魅力的でした。
劇中に主人公アレンがドゥカティ・ハイパーモタード1100Sでカーアクションしたり、スタントマンなしで主演のジム・キャリーがバンジージャンプしたりで、見所が沢山ありました。
年末に楽しむのに、良い映画だと思います。
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Posted at
2023/12/22 09:57:09