![映画「プラチナデータ」を観て… 映画「プラチナデータ」を観て…](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/429/668/47429668/p1m.jpg?ct=6a80ed3c48e7)
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「プラチナデータ」と言う、作家の東野圭吾の同名小説を原作に映像化した邦画。
SFミステリー物。
2013年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイト
全国民のDNAを元にした犯罪捜査システムが構築された近未来を舞台に、身に覚えのない殺人容疑で追われることとなった天才科学者を主人公にしたミステリー。出演は「GANTZ:PERFECT ANSWER」の二宮和也、「一枚のハガキ」の豊川悦司。監督は「るろうに剣心」の大友啓史。原作は東野圭吾の同名小説。
ストーリー:関連サイトより
それは明日かもしれない、近い将来の日本。国策として、極秘裏に収集した全国民のDNAデータ“プラチナデータ”を利用した高度なDNA捜査が導入され、検挙率100%、冤罪率0%の社会が完成していた。皮肉屋で自信家の天才科学者、神楽龍平(二宮和也)は、警察庁に新設された特殊捜査機関“特殊解析研究所”、通称“特解研”に所属する犯罪捜査の専門家。所長・志賀孝志(生瀬勝久)指揮の下で数々の難事件を解決してきた彼は、DNA 捜査が通用しない連続猟奇殺人事件“NF13(Not Found13)”を担当することになる。だが、同一犯人と思われる手口によって、DNA捜査システムを開発した天才数学者の蓼科早樹(水原希子)とその兄・耕作(和田聰宏)も殺されてしまう。遺伝子学教授の水上利江子(鈴木保奈美)が勤める新世紀大学病院から一歩も外に出なかった早樹。密室ともいえる状態で、犯行はどのように行われたのか?現場に残されていたわずかな皮膚片からDNA データの抽出に成功した神楽は分析を開始するが、適合率99.99%で容疑者として特定されたのは自分自身だった。一切身に覚えのない神楽は逃亡を決意。“追う者”だった神楽は、自ら手がけたDNA捜査によって“追われる者”となる。この事件の捜査担当となった警視庁捜査一課の浅間玲司(豊川悦司)は、現場叩き上げで豊富な経験を持つ敏腕刑事。DNA 捜査システムを掻い潜って逃走する神楽を追い詰めた浅間は、神楽の中に、もう1つの人格“リュウ”が存在していることに気付く。多重人格者であることを自覚していない神楽龍平とリュウ。永遠に出会うことのない2人にどんな秘密が隠されているのか?特解研の同僚、白鳥里沙(杏)のサポートを得て逃走を続ける神楽は、事件の裏に何かが存在していることを知る。神楽は白か黒か?真相は何なのか?全ての鍵を握るのは“プラチナデータ”。信じられるのは科学か、自分自身か……?
ストーリー補足&私見:
映画タイトルにもなっている“プラチナデータ”とは?“DNA法案で可決された日本全国民のDNAデータを犯罪捜査に活用出来る事”と本編で説明されていました。
“真のプラチナデータ”とは?“国民の為のデータではなく、政治家、官僚、警察上層部とその家族のDNA情報をNot Found(未検出)、つまり、特権階級の人間を犯罪者にならない様に意図的に該当者なしにするシステム”。
連続猟奇殺人事件“NF13”が起き、DNA捜査が導入されます。
犯人と特定されたのは“プラチナデータ”を活用したDNA捜査を開発した天才科学者の神楽龍平でした。
神楽龍平は自分の濡れ衣を晴らす為に逃亡し、蓼科耕作&早樹兄妹の秘密裏に開発した“モーグル”(真犯人を検出するソフト)を探し出します。
連続猟奇殺人事件“NF13”の真犯人は神楽龍平の大学病院の主治医である水上利江子でした。
神楽龍平は多重人格で交代人格の神楽リュウが内在していました。
リュウの恋人であった蓼科早樹を殺害した水上利江子にリュウは復讐しました。
その後、リュウを内在する神楽龍平は、警視庁捜査一課刑事の浅間玲司に逮捕されました。
水上利江子が亡くなった事で、連続猟奇殺人事件“NF13”は被疑者死亡で不起訴になるでしょう。
また、交代人格のリュウが水上利江子を殺害しましたが、逮捕された神楽龍平は“刑法39条”が適用になって極刑は免れるでしょう。
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Posted at
2023/12/26 09:58:08