
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」と言う、フジテレビの刑事ドラマ「踊る大捜査線」の劇場版第4作目。
2012年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
ついに、FINAL―。
2003年夏、1つの作品が映画界の歴史を塗り替えた。その作品は、「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」。この作品が叩き出した、観客動員数1260万人、興行収入173.5億円は、それまで20年間破られることがなかった日本実写映画の動員及び興行収入記録を塗り替え、そして、未だに2位に50億円以上の差をつけたまま、日本実写映画興行収入記録の頂点に君臨し続けている。
日本中に『踊る』ブームを巻き起こした「踊る大捜査線」は、1997年1月期ドラマとしてフジテレビで放送を開始。高視聴率を記録したこと以上に、その刑事ドラマとしての革新性と抜群の面白さで各方面から大絶賛を受ける。連続ドラマ終了後、いずれも高視聴率を記録した3本のスペシャルドラマを挟んで、映画化。翌98年に公開された劇場版第1弾の「踊る大捜査線 THE MOVIE」では、観客動員数700万人、興行収入101億円を記録し、当時の日本実写映画興行史上歴代3位という驚異的な成績を残す。そして、劇場版第2弾となる2003年の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、前作を大幅に上回り、前述の通り、日本実写映画興行収入記録を樹立したのだ。
その後、続編を望む多くの声に後押しされ製作された、「交渉人 真下正義」(05年 興収42億円 05年日本実写映画興収No.1)「容疑者 室井慎次」(05年 興収38.3億円)は共に大ヒットとなり、映画界に”スピンオフ作品”というジャンルを確立することに成功。更に、2010年に公開された7年ぶりの劇場版第3弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」では、興行収入73.1億円、観客動員数570万人と、観客動員数においては2010年度の日本映画実写NO,1の成績を残し、”踊る”人気が永遠であることを証明した。
そして、そんな国民的大人気シリーズ”踊る”が、ついに、FINALを迎える――。
前作で係長に昇進した青島(織田裕二)、変わらずのすみれ(深津絵里)、湾岸署署長に就任した真下(ユースケ・サンタマリア)、警察庁で順調に出世する室井(柳葉敏郎)、交渉課の小池(小泉孝太郎)。そして、前作から加わった新たなキャラクター、管理補佐官鳥飼(小栗旬)、故いかりや長介が演じた人気キャラクター和久さんの甥っ子・和久くん(伊藤淳史)、番外編で登場し青島の部下として帰って来た夏美(内田有紀)・・・
果たして、彼らに降りかかる最後の事件とは・・・!?
これまでの全シリーズ作品を凌駕する、衝撃のラストダンス!伝説の最後を映画館で目撃せよ!!
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
2012年12月21日。長期間にわたる張り込み捜査から帰ってきた青島(織田裕二)とすみれ(深津絵里)は、いつもと違う湾岸署の様子に困惑する。湾岸署では、管内で行われている国際環境エネルギーサミットの警備が本格的に始まり、署長となった真下(ユースケ・サンタマリア)が自ら統括官となり刑事課を中心に署内の業務体制の一本化がなされたのである。刑事課の面々も交通課、鑑識課、機動隊などの他部署の業務をおこなっており、青島とすみれも真下の命令で各部署を転々とし始める。
そんな中、エネルギーサミットの会場で突如誘拐事件が発生。本庁から小池(小泉孝太郎)率いる交渉課も駆けつけ捜査を開始しようとしていた矢先、被害者は射殺体で発見されてしまう。鳥飼(小栗旬)管理官を本部長とし捜査会議が開かれるが、使用された拳銃が以前警察が押収した物であり、捜査一課の刑事による犯行であることが発覚したことからその隠蔽のため、全ての捜査情報を鳥飼に文書として報告し、所轄には極秘状態という異例の捜査体制となる。
その頃、下の階の刑事課でもある「隠蔽」がおこなわれていた。捜査本部で使うお茶と水を用意するはずが、青島の部下の王刑事(滝藤賢一)の発注ミスで大量の缶ビールを仕入れてしまったのだ。公費で大量の酒類を購入したことによる上層部からの処分を恐れた青島、そして真下ら湾岸署の面々は、事態回避のため署内総出でビールの隠蔽工作を行うこととなった。
やがて捜査本部はある一人の男性に注目。本庁に累が及ばないよう、現場を知る所轄を信頼しているからと言葉巧みに湾岸署刑事課強行犯係を誘導して、この男を任意同行させ、捜査本部による自白強要によって被疑者に仕立てて事態収束を図るが、青島はそんな上層部達の不審な動きに気付いていく。そんな中、第二の殺人事件が発生、被害者が当時交渉課課長時代の真下も関わった「6年前の誘拐殺人事件」の被告で無罪判決を受けていたことが判明する。
一方、独自に動いていた青島は鳥飼の策により、先だって捜査本部が逮捕した被疑者に対する「誤認逮捕」「自白強要」という冤罪を着せられて辞職勧告にまで追いやられ、上層部に警察手帳を奪われる。さらに室井(柳葉敏郎)も事件の捜査本部長の任に就いた後に、青島の責任を取る形での辞職が決定されてしまう。
そして、真下の息子が誘拐される第三の事件が発生。警察手帳を取り上げられてしまった青島だったが、誘拐事件の発生を知り室井に報告し共闘を進言。室井はこれを受け入れて、青島に捜査への参加を命令する。青島は室井からの命令を受けて人質救出・犯人逮捕に奔走。一方、捜査本部を率いる室井は、本庁・所轄問わずに集められた情報から事件の真相へと近づいていく。
私見:
「踊る大捜査線」シリーズの根底には本庁(警察庁や警視庁)と所轄(湾岸署)のヒエラルキー的な格差があり、本編でも所轄刑事達は警視庁刑事の足であり、本庁幹部からは捨て駒として扱われていました。
唯一、警察庁警視監の室井慎次だけは青島俊作ら湾岸署の刑事達に信頼を置き、それに応える様に青島と恩田すみれ達は湾岸署署長真下正義の息子を誘拐した犯人を逮捕し、真下の息子を無事に保護しました。
警視庁の鳥飼誠一警視の策略で、青島はやっても居ない被疑者の誤認逮捕、自白強要の冤罪で警察手帳を没収されました。
事件解決後、警察手帳を室井が青島へ「大事な物だ、持ってろ」と手渡そうとしますが、青島は「大事な物は(胸を拳で叩き)ここに持ってますから」と応えます。
室井は秋田弁で「おじまげな(カッコつけるな)」と言います。
P.S. 室井慎司の秋田弁講座
映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」のクライマックス 秋田弁「おじまげな」→「カッコつけるな」
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」のクライマックス 秋田弁「へっちゃまげな」→「生意気な口を利くな」
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」のクライマックス 秋田弁「かだっぱり、こいで」→「片意地を張りやがって」
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」は現在確認中。

Posted at 2024/04/20 09:02:52 | |
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