スマホのホルダーって、ゴツくてダサくない?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
「SPコネクト」
うん、これなら合格!
誰でも大切なクルマにカッコ悪くなる物をつけたいとは思いませんね。
しかしクルマ用のスマホホルダーって、おおかた外した時に、スマホを挟むゴツイ枠や、太っいアームなどの取り付け部分がでっかく残り、美観を損ねます。
「しっかり」「安定して」着けるためなら、ある程度は仕方ないと諦めていましたが、マグネット式の物が世に出て来て、スマホを着けてない時もホルダー部分がかなり小さいので目立ちません。
行き付けのアストロプロダクツから発売されてからは、ずーっとそれを愛用してました。
もっと以前には、窓やダッシュボード上に着けたこともありますが、夏に日光が当たり、温度上昇でスマホが不安定になったり、そのうち吸盤が変形してしまうこともしばしば。
コンピュータは冷やせば冷やすほど性能が安定します。マグネットタイプでエアコンの吹き出し口に着けるのは理に叶っていました。
さて、
このほどバイクの方にスマホホルダーを着けました。
クルマではスマホが落下しても「車内」ですが、バイクで落下したら「道路」です。高速だと止まることも、拾いに戻ることもできません。
着けられるアクセサリーは元々スペース的にも限られる上、取り付け強度にも気を使います。
その反面、ナビとしても、通信手段としても、スマホの必要性はますます高くなり、自分もこのほど一等地へ召還。
2
今時のバイクはUSBポートまで着いてますが、自分のフェーザーは携帯電話も無い1985年製。
スマホなんて知る由もない時代なので、取り付ける場所と方法は一から考えないといけません。
そうして選んだのは「SPコネクト モトステムマウント」。
スマホ未装着時も目立たず、値段相応にクオリティもかなり高いです。
アコードワゴンで今まで使っていた磁石取り付け用の鉄板をスマホから外して「SPコネクト ユニバーサルインターフェース」を着けたので、もうマグネットタイプのホルダーは使えなくなります。
3
SPコネクトにもクルマ用に「ベントマウントスナップ」「サクションマウント」がありますが、窓に着ける「サクションマウント」は、カロッツェリアのナビのHUDに候補地が占領されてるので無理。
そうすると「ベントマウントスナップ」かなぁ。
SPコネクトと言えば90°回転させるだけで、ガッチリとロックされるのがウリです。
実際にバイクで使うとき、しっかり固定するために、それなりの力で回します。
窓に吸盤で取り付ける「サクションマウント」には、バイクと同じマウント部分が見えているので、90°回転取り付けですね。
んー、
アコードのエアコン吹き出しルーバーに、それに耐える強度は無いぞ。
なので「SPコネクト ベントマウントスナップ」を購入するまで使用法は、
「スマホに先にマウントを着け、その状態で毎回ルーバーに挟んだり、外したりするもの」
だと思っていました。
それでは利便性が超悪い。
4
しかしメーカーの広告動画を見ると、マウントはルーバーに着けっぱなしで、スマホをその向きのまま嵌め込んでいるようです。しかも「カチッ」と音までしています。
取り付け部分も「TOP」って書いてあるし、90°回転取り付けの物とは形が違います。
???
ネットの「ベントマウントスナップ」の説明には、装着手順は一言も書いてありませんので、真相は分かりません。
もう買うしかないですね。
「SPコネクトでも、これに限っては、装着するのに90°回さなくて良いだろう……たぶん」と信じて注文したところ、やはり思った通りでした!
このマウント、そもそもエアコンルーバーへの取り付けが結構きつく、普通に引っ張ってもズレたり外れたりしません。
ルーバーからスマホまでの距離も、よく考えられていてちょうど良い所で止まります。
磁石タイプより多少直径は大きく、前後は逆に薄い。
首降り調節はできませんが、多くの場合は吹き出し口のフチ等を使ったり、工夫次第で良い角度が見つかるのではないでしょうか。
たしかに少し大きくなったけど、少し引っ込んだし、メッキ部品もなく目立ち度はダウンしたのでヨシ。
回転はフリーとなっています。(クタクタしているわけではありません)
5
肝心のスマホとの合体ですが、マウント同士の位置を合わせ、1ミリほど下に下げると「カチッ」と手応えがあって留まります。(実際は音までしません)
スマホだけを持って着けようとすると、たぶんルーバーが折れますので、このマウントとスマホが両方手に当たるように持ち、マウントを上方に、スマホを下方に、少し力を入れるとロックされます。(片手でできます)
着脱の際、このマウントがルーバーの取り付け位置からズレることはほぼありません。(それほどしっかり挟まれます)
装着したら、最後にフリーの回転方向を調節します。
慣れれば3秒でセットできます。
外すときはもっと簡単です。
少し直径が大きいと思うかも知れませんが、実際に使ってみると、この安定性と強度を出すには必用なサイズだと感じました。
直径は多少あるけど、飛び出し量はほとんどないし、ゴツくて愛車のデザインを崩すホルダーの多い中、十分納得できました。
スマホを着けてないときは吹き出し口の面積も確保され、ルーパーの方向も変えられます。(エアコンルーバーに取り付けるタイプには、奥でグリップがつっかえて動かせなくなる物もあります)
写真を撮ってる時に気がつきました。
「スマホ着けてしまうと、写真撮れないじゃん」
それじゃ紹介にならないので……
6
自分は透明なスマホケースに「ユニバーサルインターフェース」を取り付けましたので、それを着けた状態を載せておきます。
欠点があるとすれば(この商品に限った事ではないですが)、エアコン吹き出し口取り付けタイプは、冬にエアコンの温風でスマホの温度が上がり、動作不安定になることがあります。(前述のとおり夏はエアコンの冷風が直接当たり、どこに設置するよりも良い状態でスマホは動作します)
以上でレポートは終わりですが、冬場エアコンの温風でスマホが調子悪くなった時にどうするか追記しておきます。
ここにスマホを着けているときの暖房は、吹き出し口を他の所にするのは必定。
暖房時なので、殆どの時間はフロントウインドウと足下方向へ吹き出し口を選択していると思いますが、それでもここに暖かい空気が来ることがあります。
不調になってきたらスマホをここから取り外して暫く置いておいても、そのうち温度が下がって来ますが、外さなくてもスマホはエアコンの吹き出し口に着いてる訳ですからね、
この吹き出しに最も低温で「冷風」を出して、寒いのを30秒ほど我慢すると、放っておくよりはるかに早く冷却できます。
30分から1時間に1度はすることになると思いますが、吹き出し口をここだけにすれば、以外と寒くないです。
「冬用に別の取り付け位置」が確保できれば良いのですが、ホルダーもほとんど目立たたず、スマホ一等地で使い慣れると、なかなか他に良いところ無いんですよねぇ、
特に「冬の間だけ」なんて。
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