ベンツ DIY細部洗浄用薬剤の比較 (W204後期)

時間が取れる時にDIYでガラスコーティングを行いたいと思っている。

コーティング時にはエンブレム等の細部洗浄も行う予定。

細部洗浄は酸性薬剤が定番だがメッキ等への影響が心配である。

そこで数種類の薬剤で汚れの落ち方と自車塗膜への安全性を比較してみた。

用意したのは

リンレイ水あかスポットクリーナー(アルカリ性)

リンレイウルトラハードクリーナー(アルカリ性)

コメリ水アカ汚れシブアク洗浄剤(酸性)

シュアラスタースピリットクリーナー(コンパウンド)

ホルツ液体コンパウンド極細(コンパウンド)

現状の汚れ状態

エンブレム全周に茶黒い汚れが付着
下側が酷い

まずアルカリ性のリンレイ水あかスポットクリーナー

原液を筆に取り汚れ部分を擦ってみる。

汚れは浮いてくるが洗浄力は弱い。
何度も筆で擦っても若干しか落ちない。

硬めの筆なのでこれでは筆でクリアー層を傷付ける。

塗膜への影響はないようだ。
メッキの変色もない。

次もアルカリ性のリンレイウルトラハードクリーナー

リンレイ水あかスポットクリーナーと同じ。

塗膜への影響はないようだ。
メッキの変色もない。

次は酸性のコメリ水アカ汚れシブアク洗浄剤

これが強力なのは解っているが原液で自車に使用するのは初めて。


参考
パーツレビュー
コメリ 水アカ汚れ・シブ・アク洗浄剤
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/11967844/parts.aspx

まず2倍希釈液で試す。
落ちはアルカリ性より良い。
塗膜、メッキへの影響はないようだ。

原液で試す。
圧倒的に早く落ちる。
塗膜、メッキへの影響もないようだ。

後日、原液使用した部分を確認したが影響はなかった。

細部洗浄用に使用する事とする。

薬剤で落とせるのでコンパウンド類のテストは中止とした。