
W124までのMBは良かったな〜。1mmの稜線、1°の角度、1psの馬力にも必ずMercedesの確固たる哲学があった。合理的理念が昇華して出来上がったあの造形美は、その哲学による必然だった。
今のAMGの革内装やエアサスやエアロを、ヒール乗り👠で自慢するさる女性。一度W124を経験する事を勧めたら、ああ、あの旧いヤツねと嘲笑された。彼女の自慢に媚びなかったから? 即ブロックされた🤣🤣
W124を知らずに今のMercedes=ベンツ、だと思って買わされてる人は、本当に可哀想だな〜と不憫に思う。
今この瞬間に於いても、Mercedes史上最高傑作と信じて止まない。そして以降、MBは凋落の一途を辿り現在に至る。今のラインナップは哀れすぎて直視出来ない。現代資本主義の犠牲者か。
自称、'エアMercedesマニア' 、そして 'エア911マニア' の戯言でした笑。
因みに人脈繋がりで90年代に東京→箱根と乗らせて貰ったW124 AMG 300E 6.0 HAMMER(本物の真贋はいまだに解らないけど、信頼できるオーナー=スーパーカーレジェンドと言われた葛飾の翁の車)。

運転には自信のあった自分でも兎に角怖かった…アクセルもステアも930の剃刀フィールが膨大なパワーで反応する怪物。ドライビングシューズの足の裏のミリの感覚でパワー調整。高速100km/hからの加速でホイールスピンしてカウンター。峠は獲物を狙う猫科のように地面に張り付き一瞬で向きを変える。コーナー出口で少しでも踏みすぎると瞬殺でテールスライド。AMGは当時のMercedesではあり得ない黒潰しのグリルにブラックホイールの葬儀服の出立ち。見た目を超える凶暴な怪物。そんな車だった。レザーシートやエアサスの乗り心地を自慢する車の対極。もう信仰に近い畏怖の存在だった(悲。これが私のAMG感。だから今吊るしで売られ、スキルのない小金持ちの自慢の道具にされるAMGは見るに見かねてしまう。
Posted at 2023/12/23 13:31:16 | |
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