
いい車は駐車場を出た瞬間の10mでわかると言いますが、パッケージングも座った瞬間にわかりますね。ここで感じた印象は、まず間違いないです。あとあとまで殆ど変わりません。
でゴルフ8 ヴァリアント。いいですね。次は車高が低い車に絞ってますが、運転席は低過ぎず視界良好。開放感とタイト感の好バランス。メーターはセンターまで繋がる液晶パネルなんですね😲
さて、今回の重要確認ポイントの後席。冒頭の通り、座った瞬間に「あっいいな」と思いました。まず広い。174cmの私が前席をセットして足元がこの余裕。眺めも低く過ぎず高くなくいい塩梅。窓もリアクォーターに至るまで絞られず大きさと明るさが続きます。目先のデザインに惑わされず、実直さがブレてないです。
ミニバンやSUVにはない開放感と気持ちの落ち着きがあります。車高が低いのにって? そうなんです。車高が高い車やガタイが大きいSUVよりも。
頭上に過剰な空間がない事や、視点が適度に低い事、これが却って落ち着きと安心感に繋がる事がわかりました。頭上空間は適切な余裕で、座った瞬間にほっと安堵します。これは久しぶりの感覚。
リアシートの座面長、背もたれ高も十分。座面は硬過ぎず張りがある。昔の独車よりはソフトになってます。これなら高い着座位置で揺すられる事もなく、気持ちよく足を組んで過ごせそうです。ゆったりと座る感覚。ミニバンやSUVだと、高い位置に「腰かける」シートが多いです。
カングーの後席は座面長、背もたれ高共に大人には不足。この空間は欲しいです。買う前に前席と荷室はチェックしたけど、後席はチェックしなかった。私なら30分持たないです_| ̄|○
さすが世界のCセグのベンチマーク。パサートやアウトバックやミドルクラスのSUVだと、大きくて乗るのが億劫になる不安があるけど、この大きさは絶妙です。
試乗はまたの機会だけど、ゴルフ8の脚は独車の硬さが取れて、仏車的なしなやかさも加わったとか。
カラーはムーンストーングレーの一択。薄くなく濃くもないソリッド。グレードは1,000cc turbo+48vハイブリッドに興味あり。
カングーより250mm長く、40mm幅が狭く、325mm低く、70kg軽い車体に、カングーと同じ2,000rpmで1.0Nm大きなトルク。これに出だしは65Nmの電動アシストが加わります。もう充分でしょう。
不要なメッキがないのも、名バイプレイヤー的で刺さります😆
しかし、輸入車嫌い、国産至上主義の妻子は何と見るか。国産は今になってもこんなブレない実直車が作れないんだよなぁ。
Posted at 2021/09/18 13:36:35 | |
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