≪「LC500」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯・結果を記録しておこうと思います。≫
LEXUSの運転支援装置(LEXUS SAFETY SYSTEM+)は、LEXUS車を購入するきっかけの一つでもあり、LEXUS車を推薦する理由の一つです。クルマを運転する以上、ドライビングテクニックや運転意識も重要ですが、それを補完するという意味では、安全性に関する運転支援装置もなくてはならないと思っています。
しかし、LEXUSの運転支援装置は、非常に多岐に渡り、システム名称も少し複雑で(英文字の略語は、もっと分かりにくいと思っています。)、使いこなすという意味では、慣れと十分な理解が必要だと思っています。
そこで、「LEXUSの運転支援装置(LEXUS SAFETY SYSTEM+)」をまとめておこうと思います。
【プリクラッシュセーフティシステム(PCS)】
・ 進路上の車両や歩行者を前方のセンサーで察知し、衝突の可能性を判断して、警報やブレーキ力制御で衝突回避操作を支援するシステムです。
・ フロントグリルのレクサスマークにミリ波レーダーがついています。
・ 衝突の可能性がさらに高まった時には、自動的にブレーキが作動します。
・ 特に、衝突警報(「"ピピピ…"」と鳴ります。)は、もっとも必要な支援装置と感じています。
・ PCSには、それ以外に以下の支援装置があります。
*「ブレーキアシスト」
*「自動ブレーキ」
*「サスペンションコントロール」
*「ステアリングコントロール」
気をつけなければならないのは、「PCS」を過信しないこと。前方車両がセンサーの検知からずれている場合や悪天行の場合には作動しないこともあるとのことです。
まあ、「PCSがあるからと言って、ノーブレーキでつっこまないでね。」ということです。
【レーンキーピングアシスト(LKA)】
・ 白(または黄)線で整備された道路や高速道路を走行中に、車線からはみ出る可能性を警告したり、はみ出ないようにハンドル操作を支援するシステムです。
・ LKAは、フロントウィンドウガラス上部のカメラセンサーで車線を認識しています。
・ 「車線逸脱時の警報装置」や「ハンドル操作を支援してくれる車線逸脱抑制装置」、「ふらつき警報装置」、「レーダークルーズコントロール時の車線維持装置」などがあります。
・ 特に、ハンドル操作を抑制する装置は、車線からはみ出そうになったときにハンドルがぐっと重くなった感じになるので、運転時の注意喚起にはとても良いシステムと思っています。
気をつけなければならないのは、LKAは、「車線逸脱支援装置」であって、「自動運転システム」ではないという点かと思います。
まあ、「LKAがあるからといって、手放しで運転しないでね。」ということです。
【クリアランスソナー】
・ 車両と障害物との距離を超音波センサーで感知し、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示した上で、ブザー音等で知らせてくれるシステムです。
・ 超音波センサーの場所は、フロント、フロントコーナー(左右)、リアコーナー(左右)、バックの6ヵ所です。
・ 車速が10Km/hを超えないようにとされているので、主に駐車時などに活躍します。
特に「LC500」は、車高も低く、運転席からの視認性にも限界があるので、その意味でクリアランスソナーは重宝しています。
駐車場からバックで出る時に、運転席から気付きにくい他車を感知して、「"ピピピ…"」と鳴ったときは、「スゴイ、優秀なシステムだな。」と思っています。
【ブラインドスポットモニター(BSM)】
・ リアバンパー内側にあるセンサーにて、目視では視認しずらい領域の確認を支援するシステムです。
・ 機能は以下の2つです。
*「ブラインドスポットモニター(BSM)機能」
*「リアクロストラフィックアラート(RCTA)機能」
BSMとは、ドアミラーの死角に車両を検知したときに、ドアミラーインジケーターが点灯するというものです。ただ、このドアミラーインジケーターですが、正直、日差しの強い日中では、「見えづらい…。」です。
RCTAとは、バック時に死角となる左右後方から他車が来ていることをブザー等で知らせてくれるものです。見えにくいところからの他車の接近を検知してくれるという意味では、クリアランスソナーと同様に重宝しています。
【オートマチックハイビーム(AHB)】
・ 前方のカメラセンサーにより、前方車両のランプや街灯を判定し、「自動的に」ハイビームとロービームを切り替えてくれるシステムです。
・ ハイビームになる条件は、「車速30km/h以上」、「車両前方が暗い」、「前方車両がいない」、「前方に街灯がない」です。
・ 逆にロービームになる条件は、「車速25km/h以下」、「車両前方が明るい」、「前方車両がいる」、「前方に街灯がある」です。(ハイビーム条件の逆です。)
AHBが搭載されていないクルマに乗っていたときは、あおり運転になってはいけませんし、他車・他人に迷惑を掛けてはいけないので、ハイビーム使用時にはとても気を使っていましたが、AHBにより、その心配が軽減されました。
このようにセンサー感知して、「自動的に」切り替えを行うシステムは、好きです。
結果、カタカナ表記も英文字の略語も、すっと頭には入ってこないです…。
ただ、どの運転支援装置も安全性の観点からは、「とても優れたシステム」だと思っています。
≪関連情報URL≫
LEXUS SAFETY SYSTEM+
https://lexus.jp/models/lc/features/lexus_safety_system/
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