≪「LC500」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯・結果を記録しておこうと思います。≫
コンセプトカー「LF-LC」のデザインを踏襲する「LC500」のデザインは、やはりどこから見てもカッコいいと思っています。
ラグジュアリー2ドアクーペ―として、ボディパーツひとつひとつを取ってみても、どこも斬新なデザインだなと思っています。
そこで、純粋なスポーツカーとしての「LC500」ではなく、『LEXUSの新たな挑戦から生まれた、唯一無二のデザイン』と称されるアート感覚としての「LC500」を再確認してみます。
そのスタイリング、フォルム、パーツの中で、アート感覚的に特に気に入っている部分を、ピックアップしてみました。
≪「LC500」のサイドビューからのシルエット(SILHOUETTE)≫
「LC500」のサイドボディからの眺めは、低く抑え込まれた車高とともに流れるようなスタイリングフォルムは、まさにアート感覚でのデザインがそこにあるように感じます。
・ どこにエンジンが格納されているのだろうと思うくらい超低いボンネットフードは、『エンジンのプラットフォームとしてフロントミッドシップレイアウト』を採用することで、可能になったデザインとのことです。
・ また、よく見ると、フロントサスペンションは、どのように取り付けられているのかと思うくらい薄いフェンダーも、『新設計のサスペンションのジョイント位置を最適化』したことで、低フードを実現したとのことです。
・ そして、フロントフェンダーからフロントピラーの薄い角度、フロントタイヤからサイドドアパネル、リアフェンダーにかけての直線的なラインなど、『角度と曲率、細さをこだわることで、見れば見るほどに味わいを深めるクーペデザイン』として設定したとのことです。
薄い刃物ののようなシルエット造形(SILHOUETTE)は、その光沢感と重ね合わせると、一つのアート作品のようにも見えます。
≪キャンバスのような「LC500」のボンネットフード(CANVAS)≫
「LC500」の好きなボディパーツのひとつにボンネットフードがあります。ボディカラーがホワイトノーヴァガラスフレークということもあり、目いっぱいに広がる透き通ったような光沢感が気に入っています。
・ 『全長(4,770mm)の1/3はありそうな縦幅と、全幅(1,920mm)のフェンダー近くまである横幅』のボンネットフードは、広大な広さというくらい、とても大きいです。
・ ホワイトカラーということもあり、『光や時間帯によっても、大きく表情の変わることのないホワイトノーヴァガラスフレーク』というカラーは、これだけの大きさのボンネットフードに収まっているカラーとしては見ていてとても気持ちが良いです。
・ また、LEXUSのボディカラーの美しさを保つセルフリストアリングコートは、『分子レベルで新車時の光沢とカラーを保持することに貢献』ということで、さらにボンネットフードの光沢感を長期に楽しめそうです。
単なるクルマの塗装とは思えないそのカラーのボンネットフードは、いつも洗車するときに、絵画キャンバス(CANVAS)のようだな、と思えてきます。
≪彫刻造形に見える「LC500」のリアフェンダー(SCULPTURE)≫
「LC500」のボディパーツの中で、特に気に入っているのが、リアフェンダーです。その張り出したリアフェンダーは、スポーツカーという特徴を捉えて、力強く走りそうと感じさせてくれるとともに、その造形が気に入っています。
・ 「LC500」のリアサスペンションは、『旋回時の横力に対する高い剛性を確保し、微小な操舵入力から優れた応答力を発揮する』とあるように、リアフェンダーも力強くかつ繊細な走りを表現しているように思えます。
・ また、デザイン的にも『大人の色気を感じさせるエレガンスなテイスト』で仕上げたその造形は、まさにダイナミックボディだと思えます。
・ このように、「LC500」の走りの元になっている『後輪駆動(FR)という駆動力』が、そのデザインにも十分に表れているボディパーツということで、実は、とても気に入っている部分です。
「LC500」の力強さを表すリアフェンダーは、隆起した筋肉のような造形だと思っていて、彫刻造形(SCULPTURE)のように眺めて、いつも良い感じと思っています。
≪ステンドグラス感覚の「LC500」リヤコンビネーションランプ(STAINED GLASS)≫
点灯させた「LC500」のフルLEDリヤコンビネーションランプを初めて見た時は、正直、「何これ。」と思いました。そのデザインも秀逸ですが、それ以上に奥行き感のある多層の光感覚に「スゴイ。」の一言です。
・ 『2枚の鏡を向かい合わせた合わせ鏡の原理で光を反射させる、ハーフミラー構造のインナーレンズを応用した技術』とのことで、まさにアート造形です。
・ 『点灯時にL字型の照明が幾層にも重なり、奥行き感のある光が演出されている』とのことで、今まで見たことのないリアテールランプだと思っています。
点灯時のリアテールランプは、見ようと思って見ないと、見ることができないボディパーツであることから、意図的に点灯させて、じっと眺めてみると、ステンドグラス(STAINED GLASS)を鑑賞しているようなアート感覚になります。
≪「LC500」のスピンドルグリルの幾何学模様(GEOMETRIC PATTERN)≫
「LC500」のスピンドルグリルのデザイン模様は、他のLEXUS車のスピンドルグリルの模様と違って、とても特徴的だと思っています。複雑なデザインように感じますが、じっと眺めてみると、とても落ち着くイメージのブロックの集合体であることが分かります。
・ 『ロアからアッパーへ、メッシュの密度が高まるグラデーション構造』とあるように、均一・均等なブロック構造になっていないところがアート感覚の造形だなと思います。
・ そして、『形状と大きさを少しずつ変化させ、ロアエリアにかけて密度を広げることで、冷却風量を確保』と、スポーツ走行の冷却機能も融合させたデザインとのことです。
平面的に見ても、立体的に見ても、その幾何学模様ブロック(GEOMETRIC PATTERN)のデザインが、とても印象的で、フロントマスクをアートチックに特徴付けるパーツのひとつだなと思っています。
このように「LEXUS LC500」の各パーツのデザインは、それぞれがアート感覚で眺めていたいデザイン造形だと思っています。
その意味から、いつも「LC500」を洗車するのが、結構楽しみだったりしています。
※ 「アート作品のようだな」と思っている「LC500」のデザイン写真はこちらです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3252443/car/2935061/4949826/photo.aspx
≪関連情報URL≫
LEXUS LC EXTERIOR DESIGN
https://lexus.jp/models/lc/gallery/
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