RX450hの気になる点（「ハイブリッドシステム」）

≪「RX450h」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた結果等を記録しておこうと思います。≫

　「RX450h」の「ハイブリッドシステム」は、「V型6気筒 3.5Lエンジン」との融合という意味で、素晴らしい性能だと思っています。しかし、「ハイブリッドシステム」を使いこなすという意味では、知っておかなければならない知識や情報もあると思っています。
　そこで、「RX450h」の「ハイブリッドシステム」について、残しておきたい記録をメモしておきます。

≪「RX450h」の「ハイブリッドシステム」の概要≫

　まず、「RX450h」の「ハイブリッドシステム」について、「RX450h」のパンフレットでは、以下のような記載がありました。

・ 『高トルクモーターと高次元で融合させることで、低速域から高速域にかけて豊かなトルクを生み出し、力強く、胸のすくようなドライビングフィーリングをもたらします。』（「LEXUS RX450h」パンフレットより転載）

　そして、フロントモーター（Front Motor（6JM））のパフォーマンスは、以下です。
　・ Maximum Power：123kW（167PS）
　・ Maximun Torque：335N･m（34.2kgf･m）

≪駆動用電池の充電≫

　駆動用電池の充電については、ガソリンエンジンからの動力充電や回生ブレーキによる充電などから行っているので、車外からの充電は必要ありません。
　そのため、少なくとも「２～３ヵ月に一度」、「約30分間または16kmの運転」が必要になるとのことです。完全放電すると、ハイブリッドシステムを始動できない場合があるとのことなので、注意が必要です。

　まあ、２～３ヵ月も放置することは、ないと思いますが、念のため…。

≪車両接近通報装置≫

　ガソリンエンジンが停止した状態での走行時に、周囲の人にクルマの接近を知らせるために、車速に応じた「音」が鳴ります。
　よく聞くと分かるのですが、「ジジジィ…。」という音です。
　車速が25km/hを超えると、消音します。また、運転席右奥パネルの「車両接近通報装置スイッチ」で消音することもできます。

　個人的には、「ジジジィィ…。」という音は出るものの、「RX450h」の低速時の走行は、結構、静かな走行であることもあるため、歩行者への配慮が必要だと思っています。「ブォォーン、ブルル…。」というエンジン音ならクルマが近づいてきたと分かる人もいると思いますが、「ジジジィィィ…。」だと、クルマだと思わない人もいるような気がしています。

≪高電圧部位の取扱い≫

　結果、「RX450h」の「ハイブリッドシステム」として、エンジンルーム内に「フロント電気モーター」や「パワーコントロールユニット」があり、後部座席下辺りに「駆動用電池」や「サービスプラグ」があります。
　なので、それらの高電圧部位（最高約650V）の取扱いには注意が必要です。

　触れてはいけないような取扱い注意の箇所には、「(！)WARNING」というラベルがあるとのことなので、絶対に、触らないように、近づかないように、興味本位で分解しないように…、しようと思っています

≪駆動用電池冷却用吸入口・排出口≫

　駆動用電池の冷却用の吸入口が「リヤシートの下（足元辺り）」にあります。また、その排出口が「ラゲージルームのサイド部分（後輪タイヤハウスの上辺り）」にあります。

　それらを、何らかの要因（荷物等）でふさぐと駆動用電池の出力低下の原因になるとのことなので、気を付けようと思います。（車内の整理整頓、清掃は、基本ということですね…。）

　「RX450h」の「ハイブリッドシステム」を使いこなす前に、使えないと意味がないので、そのために残しておきたいいくつかのメモでした。