≪「300C」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯や結果を記録しておこうと思います。≫
「CHRYSLER 300C」を購入してから、様々なトラブルがあり、いくつかのメンテナンスをしてきました。
カーショップの方々の丁寧な対応もあり、その時々に適時、修復・修繕をしてきました。
それらを記録として残しておこうと思います。
≪シフトレバーが「Pレンジ」から動かなくなる事例≫
このシフトレバーが「Pレンジ」から動かなくなるトラブルは、とても大変でしたし、焦りました。
このトラブルが起こると、シフトレバーが「Dレンジ」に入らなくなるので、基本的にクルマは動きません。実際には、駐車場に止めていた時にこのトラブルが起こりました。もし、交差点の真ん中でこのトラブルが起こったとすると、とても大変なことになります。
結果、その時は、ノートパソコンを持っていたのでインターネットで「300C シフトレバー トラブル」と検索し、そこに載っていた対処法を試して、「300C」を動かすことができました。(この時、シフトレバーボックスを自力で分解する必要がありました…。)
後日、カーショップに連絡したところ、「300C」では定番のトラブルだったようで、手慣れた感で対応してもらい、シフトレバーのパーツ交換により、元通りという感じです。原因は、シフトレバーボックス内のパーツの経年劣化等による破損とのことです。カーショップの方曰く、「300C」に乗っていると、いつかはやってくるトラブルとのことです…。
(対応)
* シフトレバーのパーツを対策品に交換(プラスチックパーツからアルミパーツへ)
* トラブル発生時には、自力でシフトレバー周りを分解し、シフト解除をする。
* トラブル発生時のために、ドライバー(プラスおよびマイナス)はクルマに積んでおく。
≪後部座席のドアが内側から開かなくなる事例≫
購入後、数年経ったある日、後部座席のドアが内側から開かなくなりました。後部座席自体、あまり乗り込まないのですが、友人が乗りこんだ際に内側からは開かないことに気が付きました。外側からは開きます。つまり、後部座席に乗り込んだが最後、内側からは開きません。閉じ込められます…。
これは、チャイルドロックがかかっていたというわけではなく、カーショップで調べてもらった結果、ドアラッチの内部部品の経年劣化等による破損のようでした。
(対応)
* 車検時に症状を話し、部品取替えにより、修復。
* トラブル発生時に友人等が乗った場合には、外側から開けて、エスコートしてあげる。
≪ヘッドライトがチカチカして安定しない事例≫
このヘッドライトがチカチカして、安定しないトラブルも、「300C」のトラブルとしては定番のようです。
具体的には、ヘッドライトを点灯すると左側のヘッドライトだけチカチカし、何度かライトのON/OFFを繰り返していると、点灯します。(ヘッドライトの機嫌が悪いと…)いつまでも、チカチカしていて、最終的には全く点灯しなくなるときもあります。
夜間運転時のことを考えると、走行に支障が出るトラブルです。
カーショップに相談したところ、電力・電圧等が安定供給されないことが要因、もしくは、ライト点灯信号の制御システムトラブル等という感じで、詳細な原因は特定できませんでした。
そのため、ヘッドライト自体を交換することになるのですが、交換した結果、同様の症状は起こらなくなりました。
(※ そのパーツの詳細は、こちらのパーツレビューを参照ください。)
(対応)
* 新品のヘッドライトパーツへの交換。
* エンジン始動後、電力・電圧供給が安定するまで、アイドリングをする。
* 症状が発生しているときは、夜間の走行に気を付ける。
≪タイヤの空気が徐々に抜けていくトラブル≫
このトラブルは、タイヤの空気が徐々に抜けていくことになるので、とっても困ります。ガソリンスタンドで空気圧補充をしても、何日か走行すると、抜けてきた感が出てくるので、その都度、ガソリンスタンドで補充という感じです。
カーショップで調べてもらった結果、原因が分かりました。
それは…、装着しているホイール(VELLANO VSD)のカラーがクロームメッキであることから、そのメッキが経年劣化で剥がれてきてしまい、タイヤとホイールの隙間のそのメッキ剥離部分から、少しずつ空気が抜けるという感じでした。
とりあえずの対応処置として、タイヤとの接触部分のメッキを削り取ってもらい、空気が抜けている症状を修復してもらいました。ただし、完治ではないとのことなので、「ホイール交換」または「メッキ除去後の別カラー塗装」が必要とのことでした。
(対応)
・ 症状発生時は、空気圧に注意し、激しい走行も控える。
・ 応急処置的な対処法として、タイヤ接地面のメッキ除去。
・ 「ホイール交換」もしくは「メッキ除去+別カラー塗装」。(←未対応)
このように「CHRYSLER 300C」では、走行にそこそこ影響がありそうな、トラブルがありました。
そういうこともあって、日ごろからのメンテナンスをしておこうと思い、「300C」をCHRYSLERのディーラー(正規販売店)の持ち込んだことがあります。しかし、「並行輸入車」は、取扱いしてもらえないということで、点検やメンテナンスを含め、受付してもらえませんでした。
よく考えれば、日本仕様の販売車ではない、並行輸入車を受け付けると、その対応責任とかもあって、ディーラー(正規販売店)としては不可なのかなと思っています。
こんな感じで、「アメ車・並行輸入車」である「CHRYSLER 300C」は、トラブルやメンテナンスにどう対応していくか、という点もとても大事だと感じました。
「300C」に乗っていたことで、そういうトラブル・メンテナンスへの対応も含めて、それがクルマとの付き合い方(カーライフ)なんだと、実感しました。
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