F-TYPEのオーディオ系はMERIDIANのサラウンドサウンドシステムが入っているもののインフォテイメントシステムの持っている機能はとても充実しているとは言えず、今時なのでCD/DVDプレーヤー→初めから設定なし、TVチューナー→オプション扱いで車両には装備されておらず、とスマホを繋げて音楽を聴くかUSBポートから音楽ファイルをインポートするくらいの機能しかなく、また音楽データを保存する”メディア・ライブラリ―”のデータ容量も調べてみると10GBしかないようでとても十分とは言い難い状況なのでこれまで長年蓄積してきた音源を生かすためにもオーディオDAP界では超弩級DAPと言われているFIIO M17を繋いでみようと買ってみました。
FIIO M17は超弩級と言われるだけあって巷の評価としては非常に良く、オーディオに於いて私の最も好むこれでもかというくらいの“物量投入”がされているだけあってイヤホン、ヘッドホンからの出音は素晴らしいものです!(言われているように特にDC電源供給モードでは世界が一段変わります)
サイズ的には“物量投入”しているだけあってそのサイズは156x89x28mmととてもポータブルとして使用するには持ち運びするサイズではないのですが私の日常生活では鞄に入れて持ち運びすることはないので基本は車載用として、また“いい音”を出すモノのリファレンスとして購入しました。
価格もこれまた“超弩級”で20万円台後半ととってもよいお値段しています。
DAPとしての実力もヘッドホンで視聴して十分に判ったため早速車両で楽しんでみようと
まずはお手軽にBluetoothにてペアリングして接続!
→ペアリングはお互いに成功!→しかし、ペアリング後すぐに接続が落ちる!
と何回試してもBluetooth接続を維持することができません。
M17が悪いのかと思い試しに家のもう一台のホンダ車で接続してみると問題なく接続できて音楽も問題なく聴ける。
またUSBポートで接続していろいろと設定を変えて接続してみても音の出る気配はなし…
その他にもUSBポートにOttocast(これはCarPlay専用)のような汎用のBluetoothドングルを差し込んで接続してみたりと考えられる限り試してみましたが結局のところ接続は叶いませんでした(泣)
ということでF-TYPE(おそらくJaguare Rand Rover Grの車は)ではAppleとかメジャーな機器との接続は問題がないことは確認できている(マニュアルにはiPhone、iPad、iPodの名称はやたら出てくる)のでしょうがどうやら誇り高きGB(Great Britainって自ら言うか?) の方々は中華製の製品までは気にかけていないようです。
前車M4(2017年製)では古いタイプのFIIO X7でも何も問題なくBluetooth接続できていましたのでマイノリティメーカーの悲しさか、2021年にはインフォテイメントシステムは更新されているのに接続ができないとは…トホホです。
まぁ、今後のところでDSP導入を考えているので最終的には接続できるようになりますがそれまではM17を車で聞くのは暫くお預けです。
USBからメディア・ライブラリーにデータをインポートするにもいろいろありましたが、それはまた別の機会にアップしていきます。
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2024/05/23 14:29:21