所有してきたM4が今年の4月で登録から7年を迎えることとなり、普段使いで走行距離も5万Kmを超える状態となってきましたのでこれまで全くのトラブルフリーで過ごしてきましたが、そろそろ色々と費用が掛かることが出てくるのではないか?(特にリチウムイオンバッテリーは交換するとなるとバッテリー本体だけで25万円コース!)と思い Jaguar F-TYPE R P575へ乗り換えることにしました。
年齢的にも還暦を過ぎてきたのでCar Life最後のハイパワー・スポーツカーにする(つもり)でF-TYPE Rを選択しました。
F-TYPEを選択した理由としては
1, スタイル
イアン・カラム先生デザインのフロントエンジン・ロングノーズ・2シーターショートデッキ・クーペの王道的デザイン。
特にリアフェンダー辺りのラインはたまりません!
2, エンジン・パワー
オールドスクール的なV8、5L、スーパーチャージャーのジャガー最後の内燃機関エンジンで575馬力を堪能してみたかった!
今後はこのような内燃機関のみの車が発売されるようなことはないでしょう。
3, 一応信頼性も考慮
BMWレベルを期待するのは無理なのでしょうが、ジャガー・ランドローバーグループなのでランドローバーとの部品の共用も行われている(はず)で信頼性もそれなりにあり交換部品コストも少量生産自動車メーカーに比べるとリーズナブルに収まるのではないかと。
またF-TYPE自体が10年程前(2013年)に発売されてからマイナーチェンジはあるものの基本は変わっていないのでダメな部品は一応対策が行われていると思われる。
※何かあったら怖いので新車保証残1年+有償延長保証2年の計3年は何かあっても大丈夫な状態にした小心者です。
4, マイノリティさ加減
これまで自身も日常的にF-TYPEに遭遇する機会はほぼなく(後期型はお目にかかったことはありません)、基本的に人と一緒というのは余り好まないので。
またF-TYPEは日本でも昨年末に受注を終了しており2024年でデリバリーが終了するという状態でこの後”新型”が出るという事がないので”陳腐化”することもない。(但し、ジャガーからBEVで同じようなスポーツカーは出る可能性はありますが今のところまだBEVに乗るつもりはないのでよしとします)
車両のカラーについては古い人間なので本当は”ブリティッシュ・レーシング・グリーン”が欲しかったのですが後期型P575は中古市場に出回るタマ数も少なく、販売されていても販売会社さんは結構強気なので予算とM4車検のタイミングの関係からたまたま地元で一番近いディーラーさんが保有していた”ヘリテージ60エディション”という限定車の限定カラーである”シャーウッドグリーン”という色になりました。
経緯から元々は限定車が欲しかった訳ではなかったので選択肢としては気には留めていなかったのですがE-TYPE発売60周年記念ということで世界60台限定で日本への引き当ては6台ということで少し希少感もあったりします。
この”シャーウッドグリーン”というカラーは”ブリティッシュ・レーシング・グリーン”よりも更に地味で年齢が年齢なのでスポーツカーの割には悪目立ちせずレトロカラーが逆に今時のカラーと同じ感じでこれはこれで気に入っています。
車の購入というのもやはり”何かの縁”があるのかのと思ったりします。
M4の時のようにこれからいろいろと手はかけていきたいと考えてはいるのですが、やはりマイナー車種なので純正・アフターマーケット共にパーツが多く出回ってはおらず、それ程はイジることはできないのかなぁと感じています。
これからもM4の時のように何かと更新していければと考えていますのでご興味がありましたら閲覧していただけると幸いです。
Posted at 2024/02/05 11:46:35 | |
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