エアコンパネル照明ブルーLED化

抵抗はどのサイズですか？

すみません忘れてしまいました。っが私が作業した際にLEDに関する基本知識を
友人から頂いたので以下を参考にして下さい。

【LEDの基礎知識】

LEDとはLight Emitting Diodesの略で発光ﾀﾞｲｵｰﾄﾞとも言われ、半導体発光素子である。その主な特徴として電球の約1/5という消費電力、寿命が長い(皆無に等しい)、発光までのﾀｲﾑﾗｸﾞが電球の1/1000と電球に比べ遥かに上を行っている。
足が長い方がｱﾉｰﾄﾞ(+)短い方がｶｿｰﾄﾞ(-)である。
※これを間違えると破損する。最悪爆発する!
LEDを選択する際、このような説明がある。
指向特性 70
光度 S
電圧 3.6V
電流 20mA
他にもあるが重要な項目だけを説明する。
指向特性 :LEDが発する光がどれだけ拡散するかを示す。これが大きいほど拡散する。
光度 :Q、R、S、T、U、Vﾗﾝｸとある。Vに向かうほど光度がある。主流はSﾗﾝｸ。
電圧 :抵抗値を計算する場合に必要な数値。
電流 :そのLEDを適正に光らせる電流の数値。

LEDはただ単に+､-と繋げればいいのでは無く、抵抗やCRDを使用して繋ぐ必要がある。そうしないと過度の電流が流れ、LEDが破損する。

｢抵抗を使用する｣
ここから抵抗を使用してLEDの点灯をさせる。
どのようにして抵抗を使用するのか。抵抗には1Ω～10MΩまである｡大体は550Ωくらいまでの抵抗しか使用しない。では、どの数値の抵抗を使えばいいのか？
抵抗を計算するにはｵｰﾑの法則が必要となる。中学のときに習ったｵｰﾑの法則である｡

ｵｰﾑの法則 E=IR(電圧(V)=電流(A)×抵抗(Ω))

ｵｰﾑの法則より抵抗値を求める場合はR=E/I(抵抗=電圧÷電流)となる。

では実際に計算をして抵抗の数値を求めてみる。

使用するLED(3.6V 20mA)×3

まずLEDを光らせる為に3.6×3=10.8Vの電圧が必要となる。
車の電圧が14.5Vとして抵抗値を計算すると

(14.5-10.8)÷0.02=185

となり､必要な抵抗は185Ωとなる。
ということはこのLEDに20mAの電流を流して光らせる場合､185Ωの抵抗を使用してやれば良い。

ではこのLEDを7個光らせる場合はどうすれば良いのか？
7個を光らせる場合は3.6×7=25.2Vの電圧が必要となり､抵抗以前の問題になる。

抵抗は計算したとおりの物が出てくるとは限らないので計算の1割くらい大きいものを選ぶ。

これでLEDを点灯させる為の必要最低限の知識はできたはず。後は応用を利かせて頑張るべし。