エアコンフィルター交換＆わさびデェール取付

ディーラーに出したハリアーの定期点検で、「エアコンフィルターも交換しますか？」と聞かれ、金額を尋ねたら「６０００円」とのことだったので、お断りして自分で交換しました。
エアコンの嫌な臭いは別に感じないものの確かに汚れてるかなと思ったので。
選んだのは、ちょっと高性能なBOSCHのアエリスト・プレミアムAP-T07。
「ウイルス制御機能あり」だそうですが、新型コロナウイルスに効果があるのかは不明・・・。
でも、BOSCHといえば、新型コロナウイルスをわずか３９分で判定できる迅速検査システムを開発・発表したばかり。さすが世界のBOSCH！

ということで、早速交換します。
助手席のグローブボックスを外したら、右上にあるフィルターのカバーを外し、純正のフィルターを引っ張り出して外します。

右が約１年間使用した純正品。
左がBOSCHの新品。
使い古した純正の方には、よく見ると、小さな虫の死骸が挟まっていました。

ただフィルター交換するだけってのも、面白くないなあと思い、今回、この「カーエアコン用消臭抗菌剤　わさびデェール」ってものを取り付けることとしました。
（箱を一度ビリビリ破いて開けてから、後で写真を撮ったので箱がボロボロなのです）

「わさびデェール」を箱・袋から開けると、わさびの強烈な香りがツーンと鼻を突き刺します。
確かに抗菌作用はありそうだけど、この匂い大丈夫？・・・と不安になります。

取付けは、わさび色の本体を付属の白いクリップで、フィルター中央部に挟み込むだけです。
上側から見ると、こんな感じで、しっかりと固定されています。

あとは、フィルターを元の場所に戻すだけなのですが、設置の向きに注意。
BOSCHの場合は、「↓AIR FLOW」の表記（デンソー等の国産メーカーは、一般的に「↑UP」の表記。文字通り↑方向を上側にすれば良い。）なので、空気の流れを考えると、上から空気を取り込み、下のブロアファンに流れていくので、写真のとおりで良いかと。

最後に、エアコンフィルターとわさびデェールに設置日を表記できるシールがそれぞれ付いていたので、これをフィルターカバーに貼っておきます。
試しにエンジンをかけてエアコンを少し回してみましたが、爽やかで快適な風が流れてきました。心配していたわさび臭は不思議なもので全くしません。効果のほどは正直よくわかりませんが、交換後１か月経った今でも、エアコンは快適そのものです。