1985年SR500 ボアエースツインオイルライン取り付けその②
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
1985年SR500 ボアエースツインオイルライン取り付けその①からの続きです。
では作業にはいっていきます
今回購入した物一覧です
①ツインオイルライン油温取出し付きタイプ TFR-PT18B 33500円
②純正ワッシャー 90430-14043 72円 2枚(シリンダヘッドの2本のボルトに使います。左右で同じ)
③純正ワッシャー 90430-08119 77円 1枚(オイルラインの下側クランク側に一枚使います)
④純正Oリング 93210-15171 105円 1個 (セットに1個入ってるけど二つ必要なんで1個買い足しました) 外した銅ワッシャーとOリングは再利用できますが、値段もそんなに高くないし滅多に分解する箇所でも有りませんし数万円の部品を付けるのに数百円けちってオイル漏れなどしても本末転倒ですので新品を使うことを強くお勧めします。
Oリング(93210-15171 105円 1個)はセットに一つ入ってますがそれはオイル取出し部に使うOリングです。外した純正のオイルラインのOリングは入ってません、オイル漏れなど絶対にしたいくないのでケチらずに新品を買いました。
次から実際の作業に入りますがツインオイルラインの取り付けはオイルを抜かずに作業できるのでシートとタンクだけ外せば取り付け可能です
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赤丸の12mmのボルト1本とシリンダーヘッドカバーのエキゾースト側の17㎜のボルトを緩めるとデリバリーパイプを外すことが出来ます。一緒にインテーク側の17㎜も外してください。オイルは漏れて来ないと思いますが念のためにボルトの下にウエスを用意してエンジンが汚れないように準備しておいて下さい。
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上の画像
デリバリーパイプのエキゾースト側の17㎜のボルトを外した画像です。オイルは垂れませんでした。このボルトと銅ワッシャーはもう使いません。組付け時は銅ワッシャーは新品を使用します
真ん中の画像
外したボルトを横から見ました。オイルの流れる穴が見えますね、初めて見ましたが思ってたより小さい穴ですね。
下の画像
出口の穴はちょっと大きめの穴でした。
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上の画像
デリバリーパイプのシリンダの根本からの12mmのボルトを外しました。こちらの穴もしっかり貫通していました。このボルトももう使いません。長い間お疲れ様でした。
下の画像
外したデリバリーパイプ一式はネジと銅ワッシャーも含めて一式まとめておきます
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上の画像
エキゾースト側のデリバリーパイプを外した写真です。銅ワッシャーの形にすじがついてます、もしかしたらオイル漏れの原因になるかもしれませんので軽くオイルストーンで面研磨して面を慣らします。17㎜二本のエキゾースト側とインテーク側、12㎜のシリンダー根元3箇所全てを面研磨します。
真ん中の画像
デイトナの#400のオイルストーンです。
ゴシゴシこすらずにオイルを含ませて優しく面を慣らします。研磨時に出るオイルストーンの粉は凄く硬いのでエンジンに入らないように丁寧に作業を行ってください
下の画像
すじが軽く消えるくらいまで面研磨しました。シリンダーヘッドの17㎜の左右とデリバリーパイプの根元の12㎜のボルトの穴の全部で3箇所を同じ要領で丁寧に面研磨してください。オイル漏れして組み直しとか最悪ですので丁寧に作業を進めてください
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上の画像
デリバリーパイプの下側のバンジョウの取り付けからです。取り付ける前に部品を並べて見ました。純正銅ワッシャー(90430-08119)は新品を使用
下の画像
連結ボルトだけを先に入れます。この時念のために連結ボルトのネジにゴミが入ってないかよく確認してください。私は念のためにパーツクリーナーで洗浄しました。4mmのヘキサの差し込みがある方が外側です
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連結ボルトは全て差し込まず指定の長さ突き出すようにと説明書にはかいてあります。連結ボルトの突き出し長さは10㎜~12㎜となっていましたので中間をとって突き出し幅11㎜としました。
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