エアコンパネルの移設(その3)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2
ユニットはとりあえず置いといて、次は車体側の取付用ブラケットを製作します。
まぁ当然だと思いますが、何かあった時の為に取り外しが出来るよう神経を使いました。
ただ、ユニットの高さや幅に対して設置位置のスペースはギリギリ・・・
ルーフランプの嵌合は、ランプに付いているクリップを車体に差し込む形ですが、そんな高さを取れる余裕はありません。
色々と考えた結果、ブラケットにクリップを付け、エアコンユニットで受ける嵌合システムを作ることにしました。
まずはブラケット用の型を取る為、養生テープで型取り。
今回の肝は左側の赤丸部分。
ここは、クリップが差し込める様な穴(8φ?)が開いており、高さもそこそこあったので、ここをブラケットと車体の接合部分にしています。
3
型を取ったので、ブラケット作り。
本来なら金属のステーを作れれば最高ですが、現時点では無理!
よって今回も樹脂にしますが、アクリル板だと耐熱性能に不安があったので、3mmポリカーボネート板(写真左上)を用意しました。
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サクッと加工・・・とはいきません。
画像は完成後の写真ですが、こいつはなかなかの強者です。
まず硬い!といってもただ硬いのではなく、粘り気があります。アクリル板のようにPカッターで何回か切込を入れてバキン!が通用しません。
それをやるなら厚みの8~9割ぐらい溝を掘らなくてはならず、それだけやっても、いざ折る時はグゥニャァ~と折れます。
業者の方でしたら機械で一瞬でしょうが、DIYだと骨が折れます(´;ω;`)
格闘の結果、個人でやるなら線でカットするのではなく、穴をラインに沿って開けて繋げ、切り口をヤスリで整える方が労力が少なそうです。
4
紆余曲折の結果、写真の様な形状になりました。ブラケットがフラットなままだと、エアコンパネル設置の際に好みの傾きが出せない為、下段の高さを整えています。
嵌合にトリムクリップを使用します。
(写真左下)
※白:エーモン製 トリムクリップ
No,1941(純製品番90467-10161)
黒:エーモン製 プラスティリベット
No,1921(純製品番09409-08327)
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車体にブラケットを取付け。
黒のリベットで車体と嵌合(写真水〇)し、白のクリップでエアコンパネルと嵌合(写真黄〇)します。
車体との結合はリベットのみで強度が不安でしたが、付けてみると良さそう・・・
外装用の両面テープも用意していましたが、とりあえずはこのまま行くとします。
今回この方法にしたのは、エアコンパネルの裏に、クリップが入りそうな溝を考察中に発見出来たからです。射出成型の押出用の穴でしょうか?
この穴を利用し、嵌合用に成型しています(写真赤〇)。
6
ッガッチャンコ!!
おお!手を放しても大丈夫!!
エアコンパネルの移設で一番重要なのは、今回の処理でしょうね。
ここまで来たら終わったも同然です。
後は楽しい外装作り。
じっくり堪能します(*'ω'*)
続く
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