久々の投稿、久々の整備、久々の突如片側のバルブ切れ。
XKは同年代車ながらオプション扱いのHIDがついていて、新品のバーナーに交換してやれば多少の明るさアップが期待できたのだが、XJは全車ハロゲンが標準装備。電球は一般的に切れる寸前が明るいと言われているが果たして?
で、今回記事にしたのは、全く知らなかった知識として、
フィラメントが切れているわけではないのに実際は点かない(切れている)こともあるそうで。盲目的に電球は切れれば文字通り「切れている」と思い込んでいたアホ頭を反省。
分かりにくい画像で申し訳ないが、片方は繋がっているけど切れている球。拡大画像も撮りましたが、完璧に繋がっているので余計分かりづらい・・・。お陰でホルダーや電源を供給する系統に問題があるのでは?と、出先で右往左往する羽目になった。
帰って、対処方法やパーツの発注を一思案。X308はHIDへの換装が一般的とされていない車種で、その代わりLEDバルブへ入れ替えるのが、加工を必要としない唯一の選択肢になるんだけど、H7型のLEDは日本製のものが非常に少なく、またLEDは殆どが青白い光を放つ6000ケルビン以上のものばかり。
また、あったとしてもコントローラーが必要であったりと、結局ポン付けは出来ないので、今回は高性能なハロゲンバルブに交換することに決定。調べてみるとド定番らしいが、PHILIPSのレンズ着色が無いものが意外と進化しており、最新モデルは振動に強いものまでラインナップしていて期待が持てる。
紆余曲折で(交換には一悶着)、画像の箱はその名残なのだが、無事左右のロービームを3350Kのエクストリームヴィジョンなるものに換装完了。発光体が白く見えるくらい、光り方が均一で非常に気に入った。もちろん路面も、今どきのLEDが標準装備されているクルマや、元気の無くなったHIDに比べると断然見やすい。
調べてみるとX308はHi/Lo独立している4つ目ゆえ、ハイビームも同じH7型を採用していて、フォグランプにはHB4がついているみたい。この明るいバルブを6本点けて照らせば、真っ暗闇の道でも相当心強いだろう。ということで、すかさず追加発注w
HIDならやっと1本のバーナーが買える値段で、前照灯が全て賄えるなんて、なんと経済的なクルマでしょう。
Posted at 2023/11/29 02:03:16 | |
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