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ぽておのブログ一覧

2024年10月13日 イイね!

丁寧で雑なカプラー交換

丁寧で雑なカプラー交換先日、プラグ交換をしようと、イグニッションコイルを外したら、右側だけ全ホールオイルで浸っているのを発見、そして慌ててガスケット類の交換作業を施工。その際当然カムカバーを外す←当たり前w、だが、カムカバーを外すには、可変バルブタイミングのソレノイドに繋がるカプラーを外す必要がある。

このカプラーの爪が、経年と熱害で完全に死んでおり、軽く押しただけで割れてしまった。そして、何ともう片側は以前の整備で折れてしまったのだろう、あろうことか爪の部分を全部エポキシで固められており・・・

しかし、外すにはもう壊すしかなく、しかし壊せばエンジンがそもそも掛からなくなるので、苦肉の策でエポキシは炙って溶かし、再装着はビニールテープでグルグル巻きというトンデモナイ仕様で1ヶ月ほど走っていた。。

というのも、この部分。必死で探せば、割と簡単にリプレースを見つけることが出来た!!送料を入れると、1つ2200円(部品そのものは千円)と微妙な金額であったが、これが無いと走ることが出来ないので急いで注文。昨日やっと届いたので交換に踏み切った。

いつもながら前置きが長いが、どうもこのパーツはボルボの4.4Lエンジンと同じらしく、ボルボ用で売られている方が数百円安かったのでそっちで頼んだけど、全く同じもの(しかもご丁寧にロック機構付き)のカプラーが到着。

しかし、素人全開のワタクシ。いかんせん配線の繋ぎ方が分からない。恒久的且つ、今後何かあった時の事を考え、国産の防水カプラーを購入してみるも、結局ハメ方がイマイチ分からない。男なのにハメ方が分からないなんて、何と情けない事か・・・。

2時間くらい考えた末←長いw
結局ギボシ端子を改造して、なんちゃって圧着風にしたのだが、熱収縮チューブが手元にないことが発覚。別宅にならあるのだけど、そこへ行くにもクルマが必要なので、応急処置にて出発。。

最終的に接続は上手くいったようで、カプラーも緩んでくることはなかったし上手くいったにしろ、自分の素人加減に辟易。まあ今度の記事は、世の100%のX308型、ないしX100型が同症例ということなので、カプラーは手に入りますという意味で投稿しました。

次回、またまたカプラー系の記事が続きますので、乞うご期待。
Posted at 2024/10/13 09:55:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記
2024年10月09日 イイね!

サスペンションほぼフルサービス、未遂

サスペンションほぼフルサービス、未遂足廻りのほぼほぼフルメンテを行いました。XK時代より、国内では症例をアップしている記事は一件も見つけられなかったので、ここまでやってる人は皆無だと思います。

必要がないというより、そもそもジャガーにハンドリングを求めている人、ひいては出荷時のパフォーマンスを求めている人は存在してない=整備出来る人も居ない、という構図ではないかと思われますが、実は海外では至って一般的なメンテナンスであり、アーム類が全てアルミで出来ているクルマはもっと寿命が短いです。

今回はフロント、アッパーアーム、ロアアームのリビルト品と、前後のビルシュタインOEショックを使い、サブフレームを除く全ての消耗及び経年部品を交換。ハイパー円安時代において部品代は約20万、工賃は約14万の大きな金額となりました。数年前であれば、20万円台で全て収まったのですが、任せている方の工賃が今年大きく値上がったこともあり、非常に残念なプライスとなってます。

当たり前ですが、交換後は車全体の車高が上がったような、しかし地に足がしっかりと着いている不思議な感覚に囚われます。交換前は、ハブベアリングに抵抗があるような転がり感だったのですが、何処までもクルマが走っていくような雰囲気すらあります。

もちろんハンドルを切った時のレスポンスも向上し、その分お釣りが大きく感じられることから、この状態であればリアのスタビを追加しても良いのではと思いました。

ただ、、せっかくのフルサービスだったのですが、サブフレームを締結している部分にあるブッシュが剥離している事に気付かず、いや、正確には予感はしていましたが、そこまで酷いとは思っていなかったので、交換しなかったパーツがあります。

そのせいで微妙なゴトゴト音が残ったままなので、近日中に手を入れる予定です。トホホ・・・

画像はメカニックから送られてきた画像です。分かりにくいですが、本来は空間が出来ない=出来てはいけない部分に隙間があります。

いわゆるVee Mountと呼ばれている、サブフレームの、アッパーマウントブッシュですね。たった6千円の部品ですが、工賃が3万円ほど掛かるので、追加で5万弱の出費になります(T_T)
Posted at 2024/10/09 09:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記
2024年10月04日 イイね!

エアコンガスでLOVE注入し過ぎ注意

エアコンガスでLOVE注入し過ぎ注意エアコンが効かなくなると、とかくガスを入れて抜いて、コンプレッサーなどを疑いたくなるが、きちんとエアコンの仕組みを理解したうえで症状を確認すると、直ぐに答えが出る場合がある。今回は、ド素人が仕組みが全く分かっていない状態で、滅茶苦茶にしたというお話。

自分はどんな猛暑の中でも、極寒の日も、ジャガーのエアコンは26℃でAUTO固定である。少なくともX100型、及びX308型ではこれで快適に過ごせるし、助手席や後席のパッセンジャーからも文句を浴びたことは一度もない。それに、もし仮にこのエアコンシステム(正確にはクライメートコントロール)に異常があった場合にも、すぐに気付くことが出来るだろう。

その目論見通り、今夏吹き出し口からは急にぬるい風が・・・

まずはガスだろうと、Amazonでゲットした激安メーターでチェックすると足りないようだ。また、大量にガスが入っているエアコンシステムから抜けた場合、同時に相当量のオイルも抜けていると聞き、小さいエアコンオイルの缶も購入。

適正量まで入れて戻すと、恐ろしいくらいエアコンは効くようになったので一安心していると、何やらコンプレッサー?からトンデモナイ音が聞こえてくる。そしてエアコンは効かなくなり、遂にぶっ壊したかに見えた。

どうもガスの入れ過ぎで、コンプレッサーがロック/アンロックを繰り返しているようだったので、もう一度チェックすると、メーターの針は完全に過多を指し示しており、慌ててガスを抜くと同時に追加したオイルも吹き出してきた。。

知恵袋で、ガソリンスタンドでエアコンを壊された体験談などで書かれている事を、そのままセルフで再現である。完全なやらかし、そしてエアコンは死んだ。

と思ったら、ガスをある程度抜くと、何事もなかったようにエンジン始動時から恐ろしく冷たい風が。9月のある酷暑日、コレはコレで寒いけどまあ直ったなら良いか走っていると、次第に温風、そして車内はサウナと化した。死ぬかと思った。。

結局、何だったんだろうと夏が終わってから我がメカニックに泣きつくと、まずエアコンの自己診断はしたのか?と。そうだった、このジャガーはこんなに古いクルマなのに、パネル上にエラーコードを検出できる機能がついていて、XK時代もチェックした経験がある。

そんな一番大事なことをすっかり忘れ、やれガスがどうだコンプレッサーが、恐らく不要であった蛍光剤入りのオイルをぶち込んだり、素人整備もここまで来るとアッパレ状態。大急ぎでチェックすると、ちゃんとエラーが出ている。プレッシャースイッチ、もしくはガス量の低下だと。

プレッシャースイッチはそんなに高価な部品ではないが、純正は直ぐに手に入らないのと、リプロは確実に中国製だったので、カプラーを外して接点を点検。ついでに一度外してパーツそのものをチェックしてみた。

もっと奥まったところにあると思い込んでいたが、割とむき出しというか、作業性はコレ以上無いくらい簡単な場所に。ただそのせいで、何となくカプラーに金属が腐食した粉っぽいものが見え、配管への接続部はグリスとオイルが混ざったような、ねっとりがついていたので軽く掃除。

元に戻し再び自己診断を立ち上げ、コードをリセットするエラーは検出されず、直った!

めでたしめでたし、ちゃんちゃん
Posted at 2024/10/09 09:32:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記
2024年09月27日 イイね!

スピーカー交換、前編

スピーカー交換、前編経年車でよくある、スピーカーエッジなるものが破れて駄目になり、よくある社外品へ交換しました、という超低脳系ブログになります。やってるヒトは多いので申し訳ないですが、ホント頭悪いですよね、この手の整備。

で、私もそのアホな整備をやりたくはなかったのですが、X308は高級系自動車の中ではトップクラス!?にドアの内張り外しが簡単だと分かり、ものの数分でドアパネルを撤去。恐る恐るスピーカーをチェックしてみると・・・

もう触るのも嫌なくらい、加水分解されたカスで周辺がボロボロに。。さすがにゴミを積んで、ゴミを運ぶために昨今の高い燃料を燃やしているわけではないので、交換に踏み切りました。←長いwww

早速、ジャガー師匠のインスタを思い出し、見切れている品番からサイズを特定すると、どうも16cmのモノが適合するようだ。スピーカーを物色していると、国内有名メーカーのモノも比較的安価でたくさん出ているし、自分でやれば1万円で済むような雰囲気。だがしかし!!!

外したスピーカーを念の為計測してみると、外径は16.5cm、これは一般的に出回っているモノではない!!!16cmのモノも付かなくはないだろうが、純正至上主義の自分、もとい素人系ポン付け太郎にはハードルがtoo high、高すぎる。

改めて調べ直すと、正確にはどうも6.5インチとして売られているものがドンピシャで、それなら元のドアパネルにしっかり収まる。が、またしても6.5インチのセパレートスピーカーは、選択肢がほぼ無いことが判明。

散々検索し倒した結果、イタリアのAUDISON(オーディソン)が日本では最も手に入りやすい6.5インチスピーカーを扱っていて、値段は1台分だと2万円オーバーにはなるが、在庫もあるということで直ぐに送ってもらうことにした。

早速あてがうと、穴の位置もバッチリ。スピーカー自体の重さも、一番グレードの低いものを選んだ関係でほぼ変わらず、パネルへの負担も許容範囲かなと。で、一件落着しようとしたその時!

次回、後編に続きます。
Posted at 2024/09/27 12:56:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記
2024年09月26日 イイね!

ジャガー伝統、ハーフシャフトジョイントのグリスアップ

ジャガー伝統、ハーフシャフトジョイントのグリスアップタイトル長めですが、作業自体は鼻くそほじってる間に終わってしまいました。そんなに簡単なのね・・・。なので画像もパーツリストの展開図で。

2番のパーツをよく見ると小さく、子供のおち◯ん◯ちんみたいに飛び出たものがありますが、それがニップルで、左側も同じ、それを左右合わせて4箇所やります。

グリスガンを持ってないのと、リフトに上げてもらえば簡単とは聞いたので、いつものMr.オイル交換氏に連絡。クラシックミニも同じサービスをするから直ぐ出来るよと聞いたので、オイル交換のついでにお願いしました。

要は工具にもある、十字のものが組み合わさったような「ユニバーサールジョイント」の事ですよね。ジャガーは大昔から脈々と、確かセダンのX308型、クーペのX100型まで、基本的には同じ機構を踏襲し続けていたはずです。

新しい機構を採用する技術も余裕も無かっただけでは?と否定的に見ていますが、このむき出しのジョイントだからこそ、今や100%のクルマが車検時に困る、ドライブシャフトブーツの心配をしなくて済むと教えてもらい、目から鱗でした。

でも何で?ドラシャブーツが少しでも破れると車検に通らないのかは、あんまり分かっていません。。。笑

結局そんなハナシを聞きつつ一瞬で終わり、何とお代は要らないと言われてしまったので、500円だけ渡しましたw

ジャガーの公式サービスインターバルでは、確か50000マイル?だったか、それくらいの長い間隔でグリスアップしなさいと書かれていたような記憶で、それに則るとちょうどいいタイミング。次は何年後かな、、
Posted at 2024/09/27 12:36:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記

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「[整備] #XJシリーズ カムカバーガスケット交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/3267320/car/3651395/7966047/note.aspx
何シテル?   10/11 09:54
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