ponpon2のブログ一覧

2010年モデルのFELT F2をフレームから組み上げました。
このフレームは、1年のみ完成車としてだけ発売された物ですが、完成車バラシでフレームを入手しました。
特徴は、Fシリーズとしては唯一、UHCアドバンスド+nanoのカーボンを採用している事です。

今回は67アルテグラでをメインで組んでみました。

67アルテグラのクランクを使う為に、BB30にアダプターを挿入して組んだのですが、まともなアダプターが市販されていない為、左クランクが2mm程外に出ています。
これは、BB30アダプター使用の前提が、BBを完全な筒状にする事になっている為です。
（F2はBBがカーボン成形されている為、筒状にすることが出来ない）
実際に組み上げて乗ってみると、トップチューブ、シートチューブ、バックステーのしなりが非常に大きいので、シートポストがシートチューブの中で動いてコンコン音が鳴ります。(これが1年限りでカーボンを変更した理由かも)

変わった点としては、RDをXTR960にしてローノーマルにしている事です。
こうすると、左右のSTIの操作が統一されて、小さいレバーを操作するとフロント、リアともに軽くなる方向にギアを変える様になります。
STIの操作性、フィーリングも格段に良くなり、カンパの優位性は11S位と思います。

全体としては、よく進む走行感の軽い良く出来たバイクと思います。

フルクラムのレーシングライトWOを購入しました。
早速、走ってきましたが非常に良いホイールです。
路面からの振動がかなり軽減されます。
フレームを替えるより、効果的です。

カンパのRDプーリーは、2008年までボールベアリングではなくメタルベアリングです。

オイル溜りの溝が切ってある等良く出来ているので、マメにメンテをすればボールベアリングと変わらないレベルです。

とは言え、ボールベアリング入りに替えたくなるのが人情なので、替えてみました。

本来なら2009年のカンパから流用するのが良いのですが、まだパーツリストが公開されておらず入手不可なので、シマノの7700か7800のボールベアリング入りプーリーを流用します。

今回は、7700のプーリーを流用しました。

上下のプーリーにはそれぞれ役割があって、上のプーリーはガイドプーリーといい、少し横に動く事で変速をスムーズにする役割があります。
下のプーリーはテンションプーリーといい、チェーンの張りを保つ役割があります。

ガイドプーリーの横移動量は各メーカー毎に違い、変速の要なのでテンションプーリーの交換のみにします。

替えたからといって劇的に変化する物では無いので、完全に自己満足です。

車ネタが無くなってきたので、ロードバイクネタも出していきます。

フレームはビアンキのXLカーボン、コンポはカンパコーラス(クランクのみレコード)、ホイールはカンパユーラスです。

ロングライド仕様でまとめてあるので、それほどパリパリには仕上げてません。