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車検にあわせて足回りの仕様変更をしたのですが、ロードホールディングが良くない状況です。
再度、仕様変更をする必要が有るのですが、前後のバネレートのバランスをどうすれば良いか分かっていません。
そこで、一度リセットする事にしました。
バネレートが分かっているGOLF Rの純正スプリングと6GTIのダンパーを組み合わせる事にしました。

今週末には組み上がってくるので、しばらくこれで様子見です。

エンジンとDSGのプログラム書き換えがもう少し、という所まで来ました。

エンジンは本体に手を入れていないのでピークパワーは大して変わりません。
VAG-COMのクランク出力でみるとピーク350Nm、1900～6000回転で300Nm以上のトルクが出ていて、ピークパワーは6500回転で出ています
まぁ、こんなもんでしょうか。

DSGはDモード、Sモード、Mモードのスケジュール変更を含むロジック変更をしました。
クラッチのミートロジックの変更をしたので、スタート時の唐突なクラッチのつながりが無くなっています。
Dモードは使い勝手を重視して極力早くシフトアップしていくようにして50ｋｍで6速に入ります。
Sモードは３速からは4000回転以上を維持するようにしています。
Mモードは自動シフトアップをしない様にしていますが、キックダウンSWがONの時にシフトアップしていくので、これを止めるのが残る課題です。

ここ２週間、エンジン、DSGのECUの書き換えにトライしていますが、DSGの書き換えが上手くいきません。

エンジンは販売データそのまま、DSGは販売データをベースに仕様変更を加えたデータとしています。

色々試した結果、DSGは販売データでも仕様通りの動作とならない事が発覚しました。
要するに、私の車両は今までの車両とは異なるDSGのECU、という事になり、新規作成が必要となります。

上手くいかない状況と今までの経験から考えると、DSGのECUが異常と認識するメモリマップを作成している気がします。

長期戦になりそうです。

ようやく足回りのOHが終わりました。
OH内容は、傷んだブッシュの交換、スプリングの変更、スプリングに合わせたダンパーの仕様変更、スプリングに合わせたタイヤの変更となります。

パッケージ的に無理をしているしわ寄せで、タイヤとスプリングへの負荷が大きいので、タイヤは耐荷重を増やすためにインチダウンとワンサイズアップでエアボリュームを確保し銘柄は構造的にアドバンテージがあるミシュラン パイロットスーパースポーツ、スプリングは短いストロークを無駄にしたくないのでレートの立ち上がりが早いハイパコを選択しました。
車高はノーマルより5mmダウンでGTIと同じとし、フロントタイヤの接地面を均一としています。

結果、凹凸の激しい路面で、伸び側のスピードが遅いためにロードホールディングが悪化する以外は狙った通りになっています。
固いのですが収まりが早いので不快な感じは一切ありません。
前から気になっていたドタバタ感、底付きもなくなりました。

今後は、フロントの減衰力を微調整して、ロードホールディングが向上出来るか試してみます。

足回りのOHと仕様変更中ですが、これに合わせてタイヤも変更しました。
サイズを225/40R18 92Y XL → 235/4517 97Y XLにして、ミシュラン パイロットスーパースポーツとしました。
バネレートと減衰力を結構上げたので、合わせてタイヤの剛性を上げる為にサイドウォール高を稼ぐ方向にしました。

どのくらいのマッチングになるか楽しみです。