IPF H4 LEDヘッドランプバルブG341HLB  

何十年もヘッドライト(他の灯火類も含めて)はハロゲンバルブ一筋できましたが、近頃のLEDバルブの進化のすごいこと。ハロゲン好きではありますが、ヘッドランプバルブに関してはハロゲンバルブから卒業します。とりあえず最初に手に入れたのは中華製のSUPAREE(スパリー)社の冷却ファン内蔵型のH4ポン付けバルブ。色温度6000ケルビンの消費電力35w(片側)は真っ白な光と明るく素晴らしくワイドに拡がるロービームで街灯も無いいなか道も安心して走れる。スパリー社LEDはレビューの評判も良く5000円以下のお手頃な値段でしたが、自分のこだわりは冷却ファン付きが絶対条件でした。しかし購入したスパリー社LEDバルブの冷却ファンはヘッドライト灯体内にあり、その中で冷却作用(回転)するので素人考えながら基盤部の排熱効果に不安があります。連続点灯による熱ダレで光量が落ちたりしないかなと。それでこのバルブを嫁様のラパンに移植してついでにラパンのポジション球もカーメイトのBW34(6500ケルビン･50ルーメン)で色を合わせました。次にまた23号のH4バルブを国内のメーカーのもので考えながら最終的にIPF社のF341とG341の2つのモデルにしぼりました。値段はFシリーズのほうが高いのですがGシリーズがわずかにルーメンの値は高くなっている。F341のほうが製造コストが高いのかも知れない。ゴールドのヒートシンクがキレイでカッコ良いし。ただG341がこの1～2年でデビューした後発品であることでこれに決定した次第です。6500K消費電力36w(片側)オールインワンモデル。冷却ファンはヘッド灯体内ではなくエンジンルーム内にあり排熱やエア取り込みが行われて心理的にも安心です。スパリーと同じくカットラインもキッチリ出て気持ちヨロシイ。光軸の調整もいらず、対向車にも安心。スパリーよりもわずかに青白い発光かも。ハイビームの配光も素晴らしくLoもHiもクルマの直前を明るく照らしていて見やすい。こちらにもポジション球をカーメイトのBW166(6500ケルビン120ルーメン)で色合わせ。ただLEDのポジション球(T10)は球の先端にプラスチックの光拡散レンズが被せてあるモデルも多くて、このレンズが経年や熱疲労でポロリと取れてヘッドライト灯体内に落ちるトラブルも見受けられます。あまりに安物は御用心。そして降雨時や降雪時、荒れた天候時にはハロゲンイエロー80w補助灯で補助してやれば無敵です。スパリーもIPFも取り付けたばかりで耐久度合いはまだわかりませんが、2～3年以上持ってくれればなあと思います。