2017年 設定外仕様 ファーストクラスパッケージ クープフランシュ 180馬力
『アクセルオンで即ホイールスピンする過激なスポーツディーゼルです!』
Peugeot 3008GT Coupe franche SPECIAL ORDER PRODUCTS
車名/特別注文グレード:3008 GT BLUE HDI C.F.SP
【’17年カタログモデルの相違点】
・電動パワーシート
・シートヒーター
・マルチアクティブ・ランバーサポート(マッサージ)
・シーケンシャル・ウインカー
【イギリス仕様の相違点】
・アルカンターラ・シート
【フランス仕様の相違点】
・ステアリング・ポジション
【購入までの経緯】
2016年06月 NEW3008発表
2016年10月 ディーゼル導入 発表
2016年12月 UK仕様RHD 検討
2017年01月 仮予約
2017年03月 EU仕様LHD 検討
2017年04月 3008GT発売 仕様検討
2017年05月 仕様決定 注文
2017年06月 7月生産確保
2017年07月 ソショー 生産予定
2017年08月 生産完了報告 無
2017年09月 生産完了報告 無
2017年10月 生産完了報告 無
2017年11月 生産完了報告
2017年12月 海上輸送
2018年01月 日本上陸
2018年02月 納車
2018年07月 カタログモデル追加
17/07/31(426万円)
フランス人さん達、3008GTの世界的ヒットのせいでバカンス交代制で申し訳ないですが、よろしくお願い致します。
本当はソショーに工場見学に行きたいです。ソショーとスイスは近いので、観光には最高なんですが、おとなしく日本で待ってま~す!
17/08/31(429万円 3万円値上)
・生産完了せず。
本国曰く、GTの世界的遅延は、ウッドパネルサプライヤーとディーゼル問題と言っているけど、7月下旬から3週間バカンスを取っているからだと思います...。そこは文化の違いと諦めるしかないけど、売りたい時にGTが無い。果たして何台キャンセルになったのでしょうか?(笑)
17/09/30
・生産完了せず。
ヨーロッパ圏は生産と共にVINコードが発行され顧客が随時ネットで進捗状況を確認出来るのだけど、なぜ日本ではやってくれないのだろうか?本国のVINコードを聞いたが、調べられないみたい。ウッドパネルも復活したようだが、アルカンターラの生産も間に合わないみたい。
17/10/31
・生産完了せず。
5月発注残20台
17/11/30(444万円 15万円値上)
・生産完了報告。
現在、フランス本国で船積待ち。発注から半年経過経ち、納車まで約8ヶ月とフランスの記事通りの結果でした。りんどう湖付近はまだ積雪無しですが、雪と雨には乗らない予定です。
17/12/31
・フランスから1/15便にて日本に到着
待っている間に426→444万円(18万)の価格アップ!寝ている間に株価が上がった。みたいな感じでしょうか?違うか(笑)
Je vous remercie sincèrement pour votre coopération.Je n’arrive pas à trouver les mots pour vous remercier.
18/07/31
・マイナーチェンジ
177馬力8速AT採用により価格変更448万(初期型426万)シートヒーター、マルチアクティブランバーサポート装備のファーストクラスパッケージ/CF508万も発売。(426万車両本体+30万特別塗装+16万装備=472万差額36万)
2017/5月【3008GT契約時】
2トーンカラーって、一粒で2度美味しくないですか?(笑)(ツール車 N-BOX+も2トーン)
プジョーGTバージョンの象徴色である2トーン、クープ・フランシュを選択。
3008のイメージカラーであるメタリック・コッパー(metallic copper)を選択しました。
現在、数ある世界中のSUVの中で最も均整が取れ、且つ個性的で迫力があるデザインと評価しています。
某SUVのように、パッと見ると個性的だけど、細かいところでいろいろ破綻してしまい、特にリアが残念となっているデザインがトレンドになっている昨今、この3008は、すべてにおいてバランスがとれ、プラスSUVに必要な迫力を感じるデザインです。
もちろん内装も最高!こっちは、もう誰にも否定できないぐらい文句無し!世界一でしょう!PEUGEOT I-COCKPIT®!!!これだけでもワクワクします。
積雪地在住ですが、冬タイヤは1年の1/3を使うものの、実際に4WDでありがたく思う日は数日もないのが事実です。(豪雪地帯は除く)
燃費と軽量を考慮すれば、FFが優位に決まっていますので、そこにESC制御のみで4WD並の機能を持たせたグリップ・コントロールというアプローチをするプジョーの姿勢は、日本人には思いつかない、ある意味カルチャーショックです。
また、五感に訴えるというアンプリファイドは、フレグランスをブレンドしたり、エンジン音をスピーカーから鳴らすスポーツモードなど、我々日本人にとって、玩具やギミックと評されそうな機能を搭載していますが、それが、また異国の文化を感じるクルマに仕上がっているのは、趣味人としては、とても嬉しく、感慨深いクルマです。デザインもパーツも共通グローバル化している現代において、『フランス車』を味わえる『ガイシャ』に間違いないクルマです。
というより、スポーツモードはスピーカーから爆音が!ちょっと踏むとすぐにホイールスピン!というかなり過激過ぎてオバカなディーゼルは思わずワクワクする笑みがこぼれます!おかげで半年も経たないうちにタイヤがすり減っています。こんなエキサイティングなディーゼル車は他にありません!
日本車に慣れている私にとって、なんともしなやかで、しっかりして、スポーティーで、楽しくドライブ出来るのは、突出したカタログスペックが書いてなくとも、トータルバランスに優れたクルマ作りを感じるのは、クルマの歴史や文化がベースになっている開発陣が、プジョーにいるということでしょうか?
3008は他車より劣るレベル1の自動運転ですが、それで十分だと思っています。それはノンブレーキでストップするクルマへのやっかみだと思っていません。
なぜなら各メーカーの目指しているのは、無人自動車です。その行きつく先は、ドライバー不在の単なるロボット・タクシーです。
クルマを趣味にする人間なら、よそ見しても居眠りしても自動ブレーキでストップするクルマに対して、もう興味は薄れているはずです。
我ら日本人の場合、有名メーカーのパーツや新機能をクルマの優劣の判断材料にしてしまいます。
例えば、某自動車評論家のように、ザック〇製のショックを使った国産SUVを評価されても、素人には単なるプリウ〇のSUV版としか思えないぐらい柔らかいサスのクルマとしか感じられませんので、どのパーツにブランドを使っているか?新開発を載せているか?に拘るあまり、全体のバランスを見過ごしてしまう傾向があるような気がします。
突出したスペックが無くとも、このようなバランスの取れたクルマ作りをするプジョーに対して、もし外国人開発者がプジョーの開発に携わり、フランス車の文化を吸収出来れば、こんな面白いクルマが世界中に増えていくのでは?と思います。【2017/5月記録】