国道425・・・三大酷道の1つでもあるこの道路。今回3年ぶりに行って、前回できなかった走破をしてきました。
今回、前泊としてルートイン津駅南に宿泊。名古屋から425の起点、尾鷲までは下道で4時間程かかり、体力的にしんどいので中間地点の津に泊まりました。ホントは尾鷲に泊まりたかったのですが、ホテルが空いてなかったので・・・。
津から約2時間。尾鷲でガソリン満タンにして午前8時、425突入。入ってすぐにある電光掲示板には「奈良県内通行止め」とかありましたが、スマホで調べても通行止め解除としかなかったのでそのまま突入。
川がきれいですね。入ってみたいですが怖いのでパス。
425のハイライト・・・と勝手に思ってる隠れ滝。ぶっちゃけ今回もこの滝を見に来たいがために来たと言っても過言ではありません。この日は前までに降った雨のせいか水量が少し多めで、滝つぼに行く道(岩)も滑りやすくなっていました。
で、その滑りやすい岩に足を載せたら、滑りました・・・。2mぐらいの岩の上から下まで滑り落ち、腰とカメラレンズが岩にヒット。体もカメラも無事なのですが、カメラのほうが左上に少しゴミ?みたいなのが付いたのか画像の左上に黒い点が付くようになってしまいましたorz。
ここに行く際は滑りにくい靴で行くことをおススメします。スマホの電波は届きません。
さて、腰は打ちましたが大したことはないので先に進みます。サンギリ林道との分岐点坂本ダムに到着。前回はここから先の池原ダムまでが通行止めでしたが、今回は通行止めもなく、ダムの上を通るサンギリ林道に迂回することもなく通行できました。
池原ダム到着。ダム湖にボートが何艇か浮かんでいて釣りをしていらっしゃる方が何人かいました。どっから乗るんだ?と思っていましたが425沿いにボートの係留所があり、そこから乗れるんですね。レンタルボートもあるそうなので、ダム湖から425を見てみたいものですね。
425単独区間、下北山村~十津川間。白谷トンネル手前。相変わらず425単独区間は山深いところを頼りない道が通っています。
電波?ありません。
十津川村小川にある白谷橋から。橋上から川までの高さはまあまあなもので、腰ほどの位置に欄干があり9tの重量制限があります。なにかしらの事件の発生地にもなりそうな場所ですね。
425単独区間十津川村~和歌山県田辺市龍神村。牛廻越・・・奈良と和歌山の県境です。青看が不似合いですねぇ。
酷道で有名?な425ですが和歌山県内では少しずつ改良が進んでるらしく、前回無かったところにガードレールが新設されていたり、カラーコーンが置いてあったりと安全対策は一応?されてきているようですね。
最終単独区間、田辺市龍神村小家~御坊市塩屋交差点。前回はあまりにつかれていた為に走破を諦めたこの区間・・・今まで走ってきた425のイメージは全くなく、道路改良という魔の手?により走りやすいただの道路に変貌。今後425はまた走ることになるでしょうが、この区間は別にいいかな。
425走破後、和歌山県道24号沿いにある煙樹ヶ浜へ。この時は気づきませんでしたが、奥にゲリラ豪雨が。雨雲レーダーを見たらこの時、あっこらへんで降ってたみたいですね。
そのまま北上し、白崎海洋公園へ。全体が白い石灰岩で囲まれたこの公園、曰く「日本のエーゲ海」だそうで。
今回ようやく国道425号を走破できましたが、やはり精神的に疲れるものですね。今回の台風7号でまたどっかダメになるかもしれませんが、気が向いたらまた走りたい道です。
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ドライブ | クルマ
Posted at
2023/08/15 00:40:44