エンジン始動！！

燃料フィルターの交換です。
息を吹き込むと、新旧で明らかに抵抗が違います。
フィルターの位置は右リアタイヤ付近。

diyヘッド面研しました。
面研といってもヨゴレを落とすくらいのもんです。
メルカリで1000円で買ったフツーの砥石　400番と1000番で、偏りないように研ぎました。
フツーはオイルストーンでやるものです。
ヘッドガスケットももちろん新品取りました。

インマニのガスケット作りです。
切り抜く時は、穴の部分は気持ち大きめに。

久しぶりにキャブ、インマニ、エンジンがドッキング。
ホース類、アクセルワイヤー、タイミングベルト、デスビ等を戻して行きます。

元のホースは劣化でボロボロです。耐熱性のあるシリコンホースにしました。ただ耐油性はないので使い所には少し注意。アクセントになると思い赤にしましたが、ちょっとうるさいかも。
あらかじめ取り回しと長さをメモしてあるのでメモ通り切って刺していくだけです。

とりあえず始動チェックなので、エアコン、水回りはつけません。
セルを回しますがなかなかかからない…
キャブの動きのチェック（主に加速ポンプ）、プラグコードのチェック、圧縮の確認等しますがダメ。
2つ間違えていることがありました。
一つはタイベルの組み間違い。カムスプロケットのアイマークを合わせるときに、エンジン側にそれっぽいものが2つあり、90度ずれて組んでいました。
ややこしいのはそれでも圧縮は少しかかること。音では違和感くらいしか感じませんでした。
クランクのアイマークを合わせ、1番を圧縮上死点にして少し回してみると、なぜか1番排バルブが動き出していました。それを見て気付きました。

この写真はバックファイアーが起きてビビった瞬間。よく見ると煙が出ています。

もう一つはデスビをカムに刺す時の向きです。
はっきりしたマークがなかったので、とりあえずで取り付けていたのを思い出しました。
アイマークを合わせて1番圧縮上死点にしてデスビキャップを外してみるとなぜか１番の点火ポイント（？）から少しずれています。
今度こそとセルを回すと1発始動。レスポンスもビンビンです。
やっと復帰の目処がたちました。