ステアリング交換

最近は、仕事が忙しい以外車を弄るネタもなく、日々を過ごしていました。そんなある日、皮？が剥けてしまったんです!最初はほんの少しでしたが、剥け始めると早い早い。あっという間に広がってしまいました。
皮の段差が気になり運転も気分がよろしく無い。

新品ハンドルは高いので、オークションで掘り出し物を探していました。ある日状態の良いハンドル、しかもレッドステッチが2.5諭吉で手に入りました。やったぁ～。

なので交換します。こどもの塾の駐車場での作業となりました。

まずは、エンジンがかかった状態でステアリングを真っ直ぐにします。
エンジンを止めバッテリーの端子を外します。
ステアリングを右から覗くと穴が空いています。
ここにロング六角レンチの3~4mm位のを差し込んでエアバックを外します。
穴に六角を差し込んで外すのですが、マイナスドライバーだと先が太くて苦労します。外し方は、他の方々も書かれていますので省略します。手前に30度内側に45度あたりを内側に！

左側も同じです。

下側は、マイナスドライバーで、素直に垂直に押し込みます。

遅くなりましたが、今回使う道具です。10mmラチェット、17mmラチェット、3mmの六角、精密マイナスドライバー、プラスドライバー、マイナスドライバー、マジックです。

外すとこんな感じです。まず白いアースを外し、黄色いプラスチックの留め具を外します。精密マイナスで抉ってからマイナスドライバーで抉ると外せます。留め具が外れたら端子を外します。

白いコネクタを外します。
真ん中のナットとステアリング、受けの軸に垂直に合いマークを入れます。
垂直にです。後で重要になってきます。

17mmでセンターナットを写真位緩めます。たぶんこのときセンターがズレます。ハンドルを手前に引きながら左右を手前に交互に抉るとガコッという音とともにハンドルが外れます。

左下のビスを外します。

裏の茶色の配線留めを外します。あと見えるパドルのビス4つを外します。

マイナスで抉ると裏のカバーが外れます。

3箇所すれば裏のカバーが外れます。

こんな感じ！
裏から見える3箇所のビスを外し、手で引き抜けばすべて外せます。

新旧ステアリングです。

黄色い配線が出ている所はくるくる回りますので、回さないように注意!
舵角センサーです。

新しいステアリングにも垂直に線を引いておきます。舵角センサーの▼をセンター軸に書いた線に合わせ、ステアリングも線を合わせて差し込みます。入らない場合は少し左右にずらすと差し込めます。ズレが大きい場合はもう１ノッチズラシてみましょう。センターナットを締めて、エアバックの配線を戻し、ホーンを鳴らす感じで押し込めばエアバックが嵌まります。バッテリーを接続し、エンジンをかけ、ハンドルを真っ直ぐにしてタイヤが真っ直ぐになっているか確認します。
個体差はありますが純正品ならば基本真っ直ぐになっているはずです。社外品はズレるのでアライメント調整が必要です。

バッテリーを外したので、リセットがかかるのでパワーウインドウもリセットします。各ドアのスイッチで、下に押し全開後5~8秒でカチッと小さな音がします。次に全閉ご同じ位スイッチを引き続けるとまたカチッと音がしてパワーウインドウのリセットが終わります。

ナビと時計を合わせて、完成です。

新しくなって、ドライブに行きたくなってしまいました。