オルタネーター予防交換(未遂)とパワステポンプ予備調査
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
海外発注のOEM品オルタネーターとパワステポンプが届きましたが、忙しくほっぽらかしでした。ようやく時間見つけてDIYをすることに。
今回の目的は突然壊れ自走不可となる報告多数のオルタの予防的交換とパワステポンプ周りの確認。
2
備忘録として手順とボルト締め付けトルクを記載しておきます。(が、数字の正しさについて何ら保証するものではありません。)
重要!今回はオルタに触るので、トランクのバッテリーからマイナス端子を外して絶縁養生します。
いつものようにエアクリボックスとダクト、ラジエターファンを外し、ベルトの取り回しを写真に記録しておきます。ベルトがかかった状態で写真中央のパワステポンププーリーのボルトを緩めます。このボルト(21Nm)は意外にも強く締まっているのでベルトを外してしまうとプーリーが回転してしまいボルトを緩めるのに苦労します。
その後
テンショナーに14mmメガネかソケットかけて押し下げてパワステベルト外し、デフレクションプーリー(15Nmの後、角度締め70度)、外してベルト抜く。
オルタ側ベルトも同様にベルト抜く。
ウォーターポンププーリー外す。
テンショナープーリーをテンショナーごと外す。(19Nm)
これでオルタネーターのボルトにアクセスできます。
3
オルタネーターのボルト(38Nm)を緩めますが、オルタは上下2箇所で留まっており、両方緩めて先に上のボルトを抜くと時計周りに回転できます。したのボディフレームに布などで養生して落とし、下のボルトを抜きました。オルタは重いのでこの順番が良さそう。ブラケットとオルタの噛み合い精度が恐ろしく高くボルト抜いてもすぐ外れませんが揺すりながら上下に少し回転させながら(表現難しい)クイクイやっていると外れます。そこから手前に少し引きずり出して、オルタ背面のコネクタと配線端子(19Nm)を外します。かならずバッテリーマイナスを外した状態で行うこと。
そうすると上にオルタが取り出せます。腰に注意です。
4
外したオルタを見て、、購入したOEM品とメーカーも同じ同一製品である。ん?!2018年製?
サービスレコードに記載がなかったが、、ウチに来る少し前に交換されてるようである。。むむむ。
先日交換したプーリーも状態がよくて、もしやと思っていましたが、、まあこれはこれでラッキーということでまた保管対象の予備部品が増える事になりました。
買う前に調べたかったが、この面に書いてあるとは。。オルタは年式によって違い、型番確認のため手を突っ込んで写真撮ったのですが後ろは見えなかった。。
5
ここまで重たいオルタをなんとか外したところで、、しばし放心。組み戻しに入ります。
オルタは重いので逆手順で下側のボルトから入れてそれを軸に回転させて上のボルトを通すと比較的安全。この上側ボルトはテンショナープーリーのボルトのすぐ右にあり、奥まっていてわかりづらい。テンショナープーリーのボルト孔がオルタのだと勘違いして入らぬ。。と15分くらい時間を浪費。
締め付けトルクがサービスマニュアル読んでも19なのか38なのか分からず悩む事10分。検索した海外のフォーラムで(38Nm)である事が書かれており、外す際そんなに固かったかなと疑う事10分。ボルトを1本外してノギスでボルト径を測定しサービスマニュアルのgeneralのところに記載があった38を信じることに。
ついでにテンショナーの上下逆問題も修正。写真が正しい向き
6
次はps ポンプ。このプーリーが樹脂製なのですが固着が強い。ラスペネかけてドライバーでこじったりギヤプーラで試みるもダメダメ。もしかしてネジ切ってあるのか?とか、30分くらいの格闘の末に、これはプーリー割って外すくらいの覚悟が必要との結論。
予備調査終了。。。無理してプーリー割って自走出来ずロードサービスのお世話になるのは避けたい。。
逆手順でベルト、ラジエターファン、エアクリボックスを戻して最後にバッテリーマイナスを接続。
バッテリーを外した時間のせいか、消費電流の増大なるエラーが出ましたがista繋いでとりあえずエラーをクリアして後は出なくなりました。
家帰ってパワステポンププーリーを追加注文。送料合わせるとディーラーでの部品購入でも同じくらいか(想像)。。
片付けまで含めて4時間程度。結局はテンショナーの上下を修正したのみ。
ps プーリー来たらまた時間見つけてチャレンジしてみましょう。。
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