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琉璃祭の愛車 [日産 ティーダ]

整備手帳

作業日:2024年5月19日

マップランプのドア連動化

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内

1
本来はドア連動しないティーダ(C11)のマップランプをドア連動に対応させました。写真では伝わりづらいですが、どのように動くか、動画も掲載しているので、是非そちらもご覧ください。(10秒程度)

今回の施工内容
整流ダイオードを使用してドア連動線に接続
スイッチを使用してドア連動のオン・オフ切り替え

使用したもの
整流ダイオード(エーモン【1555】整流ダイオード (1A/2個入))
スイッチ(エーモン【3215】ロッカスイッチ)
分岐端子(エーモン【3348】配線コネクター)
ケーブル(エーモン【3465】配線コード)※持ち合わせ
平型端子※なくてもOK

工具
内装はがし・ペンチ・はんだごて・ドリル・カッター・テスター
2
まずはランプユニットの取り外しです。
ユニットの手前側隙間を内装はがしでこじ開けます。この時クリアパーツではなく、グレー部分の端に内装はがしを入れるのがポイント。
ツメが外れると写真のように浮いてくるので、ユニットを引っ張って外します。

取り外した時にテスターで電流の流れ方をチェックしておきましょう。他の方の記事を参考にしておりますが、ティーダの場合ドア連動はマイナス側で制御されるようです。これを確認しておきます。
3
外したユニットにこのスイッチを取り付けていきます。
前後独立で連動しなくてよい、リアスイッチで一括操作がしたい方は7まで飛ばしてください。

今回使用したスイッチは「エーモン【3215】ロッカスイッチ」です。
Amazonリンク → https://amzn.asia/d/7xcoFjM

スイッチによるオン・オフ制御と、LEDがついたスイッチです。取り付け後に出っ張らないのであまり目立たないのが特徴です。

今回はイレギュラーな使用方法です。おそらくメーカーサポートの対象外になるのでご了承を。
4
まずは取り付け位置を決めます。
ユニットを見ると、グレー部分の右側に丸い穴と直径10数mm程度のエンボス形状。この何らかのアクセサリーが付きそうな穴を加工することにします。
5
穴あけ加工です。ドリルで穴開けを行い、慎重にカッターで拡張します。

穴は直径20mmの丸穴に2×1mmの鍵型がついたもの。取り付けるスイッチによって加工する穴が異なるので商品の説明文を確認しましょう。

これをやると元に戻すことができなくなるので慎重に行いましょう。
6
穴あけが完了したらスイッチを埋め込みます。スイッチ側の爪が引っかかって固定されます。
先ほどの加工によっては押し込む時にかなり固くなるので根気よく行きましょう()
逆に緩すぎても固定できないのでタイトにするのがおすすめ。

しかしこのスイッチ、薄型なので後付け感少なめ。大変よいことである。
7
次はドア連動配線に接続する整流ダイオードの取り付けです。これがないと電流が逆流してドア連動が常時オンに変わります。(それだけならよいのですが、車種によってはショートするので超危険です。)

改めてですが、ティーダの場合ドア連動はマイナス側で制御されます。
マップランプ球を取り付ける端子のマイナス(裏面の黒い線が伸びている側)に、整流ダイオードのアノード(白)を巻き付けます。こちらも購入したダイオードによって異なるので向きを確認しておきましょう。

穴に通した後、はんだを使用して配線を固めます。
※端子に接着しなくても大丈夫です。ランプ球を戻すと固定されます。

これを両方で作業します。
8
取り付けたダイオードの配線を取りまわして合流できるようにします。両方のダイオードのカソード(グレー)にまとめて平型端子を取り付けます。

※ここでスイッチをつけない方はそのままカプラー側黄色の短い配線と接続します。(写真は10参照)
9
平型端子をスイッチの「1番端子」に接続します。

続いて、10cmほどのケーブルを平型端子に取り付けて「2番端子」に接続します。

「3番端子」は無視してください。後に使えないことが判明します。

※これがイレギュラーになります。テスターで検証の結果、1~2番がスイッチ制御、2~3番がLEDになっています。
10
車に戻してチェックした結果このようになりました。

実作業としては、「2番端子」に取り付けた配線をカプラーのドア連動線(黄)に分岐端子で割り込ませます。

LEDは直列接続になるため、ルームランプの光量を奪い、使用できませんでした。
※その検証のため、写真では「3番端子」に付けていた青いケーブルを「2番端子」に移動しています。見づらくてすみません。
11
最後に点灯チェックです。ここではドア連動化によって本来の機能(プッシュでオン・オフ)や、片方のスイッチで別のランプも点灯しないか確認します。

写真では左のマップランプを点灯して、右と後ろ(ルームランプ)が点灯しないかの確認。問題なしです。これを全パターンでチェックします。
問題なければ作業完了です。

余談ですが、加工の副産物として、ルームランプのLED化によるゴースト点灯(LEDの数粒が微点灯する現象)を解消できないか期待しましたが、効果はなしです。やはり専用の抵抗を入れないとダメなようですね...

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