エンジンルーム内ＡＣＣ（イグニッション）電源取出し位置【改訂版】

みん友さんからのエンジンルーム内でのＡＣＣ電源取出しのご質問が有ったので、調べてみました。
（Ｂ３０系eK X やＢ４０系デイズで後付けデイライト等に使用出来ると思います）
＊Ｂ３０系ｅｋクロススペース・ｅｋスペース及びＢ４０系ルークス・ｅｋクロスＥＶも同様に使用出来るが確認出来たので掲載します（注意点有り）


室内にはＡＣＣ電源を取る場所が沢山あるのですが、エンジンルーム内余りありません。
主にＥＣＵやリレーボックスなどにＡＣＣ電源が来ているのですが、気軽に結線するとトラブルの原因になる恐れがあります。

サービスマニュアルの配線図を調べたら走行に直接害の無い配線がヘッドライト光軸調整装置の電源が有りました。
※写真はイグニッション電源系統

電源カプラーはヘッドライト裏に有る光軸調整装置のヘッドライトレベリングユニットになります。
このカプラーは左右のヘッドライトに付いています。

※写真はコネクター配索図　
カプラー番号Ｅ３０番

ボンネットを開けると直接見て触れる位置にあり、加工がしやすいと思います。

結線するのは３極カプラーの２番白色のIGN電源線になります。

※写真はランプシステム配線図
左端側がカプラー端子および配線色説明

（追加１）
ｅｋクロススペースのカプラーナンバー及び形状は変わらず

（追加２）
配線端子位置は変わらず
配線色が製造時期により白もしくは緑に変更されている

（追加３）
緑線の年式車輛はアクセサリー（ＡＣＣ）電源系統

（追加４）
白線の年式車輛はｅｋクロスと同じくイグニッション（ＩＧ）電源系統

どちらでもデイライト等に使用可能

（追加５）
ルークスもカブラーナンバー及び端子位置は変わらず
ｅｋクロススペースと同じく製造時期によって配線色が白か緑

（追加６）
ｅｋクロスＥＶのカプラー形状および端子位置は変わらないが、カプラーナンバーがＥ４５に変更
呼び名がОＮ電源系統になっている