道路交通法では現在レベル3の安全運転支援装置レベルでの「交通事故の場合」運転者の責任でないことを証明するには「機械の故障を運転者が立証できなければ、すべて運転者の責任である」とされている、車のオーナーは「事故の責任」までを高いお金を払って買っているが「あまり問題にならない」
レベル4になっても「運転者」の全責任と認められない時でもメーカー側の「開発者」の責任とされ、メーカーそのものの責任とはされないとされている。
最近どの車も「車載の電子制御装置」での電子制御で動くようになり、今回車検だがブレーキパッドひとつの交換でも「オートバックス」の担当者は「機器のメンテナンスについての更新情報が追い付いていなくて」修理や故障はディーラー店以外では取り扱えないようになってきていると嘆いていた。下手にやると故障してしまうらしい。
先日三菱車オンリーのオーナーと話をしていたが、以前は簡単なオイル交換や故障、メンテナンスは近所の町工場や自動車修理工場が親切丁寧で格安なのでお付き合いをしていたが、電子制御ではディーラー店のいいなりしかできなくなった。もう町工場などはつぶれるのではないかと話していた。
これは先日、買ってきたワイパーのゴム交換ですら「6000円だしたらやる」と言ったディラー店の担当者が最近はデリカ1台で20-30万円しか利益がなく、メンテナンスで金をとれと厳しく言われているとの事、つまり新車時販売ではメーカーが儲けるので、ディーラー店は電子制御に車をしたから「メンテナンスすべてでディーラー店しかできないようにしたから」そっちで儲けてくれという事らしい。
1番割を食うのは「いいなりにしかできない、オーナー」で事故の際も高いお金を払って「事故の責任をすべて負い」「割高なメンテナンス」をいいなりにするしかない時代になってきた、恐ろしいことだ。
デリカのオーナーは「いじり」を楽しみに買っている面もあるが、だんだんと電子制御になってくると素人いじりは限られてくるのではないだろうか?
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クルマの世情 | 日記
Posted at
2023/07/04 16:37:10