
少し遅くなてしまいましたが、992カレラTは今月で
納車1年となりました。先日1年点検から上がって来まして、油脂類の交換、リコール作業(結局は交換に至らず)、以前擦ってしまった右リアフェンダーの再コーティングなどの作業をしていただきました。その後、実は
ポルシェコネクトに繋がらなくなるというトラブルがあり、今週末再入庫の予定となってしまいました(;^_^A。
それはさておき、この1年間で率直に感じた事を自分の
忘備録も兼ねて書き記しておきたいと思います。1年で走った距離は
約2300kmと決して多くはありません。2000kmを超えてからは意識的に5000回転まで回すようにしていますが、それでもナラシが終わるまでは全開というワケには行きません。この辺は私もマジメなので、
マニュアル通りにやるつもりです。まあそもそも公道ではなかなかレブリミットまで回す事もないかもしれませんが、それでも本気で回した時にどのようなレスポンスを見せてくれるのか、ちょっと楽しみではあります。以前からお伝えしてます通り、私のカレラTはMY2024ですが、
GPFが装着されていない年式・車種となります。このため、ターボにしては、とかそういう余計な枕詞は抜きにして
「音は良い」と
断言できるレベルです。速さ的には0-100km/hが4.5秒というカタログスペックなので、バカッ速という感じではありませんが、公道で駆るには
良い塩梅です。少なくとも遅いと感じることは一切ありません。体感的にも速さは996.2GT3と同じくらいです。
乗り味的には、先代991よりやや911っぽさは薄まっており、
ボディのデカさにアジャストするのに乗ってから1分ほどかかります。これはこれまでの911が乗った瞬間から着たようにフィットする感覚とはちょっと異なります。実際のサイズ以上に大きいと感じるんですよね。一方、これまで911と比べて操作系は極めて軽く、ステアリングも、シフトも、ペダルもこれまで乗った911の中では
ダントツで軽いです。そういう意味での・・ストレスは非常に少なく、渋滞路もそれほど苦になりません。個人的には何故選択出来ないのか理解できないのが
PCCB。カレラTの「ライトウェイトコンセプト」からすれば
選択出来て当然の装備ですが・・後期型では選択出来るようになるのでしょうか?車種は違いますが、カイエンGTSにはPCCBを奢って本当に良かったと思っているので、是非カレラTでも選択出来るようにしていただきたいモノです。その他装備にも大きな不満はなく、強いて言うならもし992.2に買い替えるような事があるなら
RASと
RACE-TEXの内装パーツは付けないかな、くらい。
独りで乗っている時が一番愉しいのは言うまでもありませんが、911カレラは何と言っても
リアシートの存在が大きい!先日も江の島まで家族4人で出かけましたが、やはりリアシートがある事で子供連れでお出かけが出来る、というのは非常にありがたいです。もちろん、家族で遠くまで出かける時はカイエンGTSに乗るワケですが、911も併用できるのは
非常にありがたいです!!改めて
992は水冷911の一つの完成形だと強く感じます。出木杉君という気がしなくもありませんが、これが取りも直さず「正常進化」ですから、ね。同じ価格帯でコレ以上出来が良いスポーツカーは存在しませんし、正に唯一無二の存在感を堅持しているように感じます。そりゃね、昨今はライバルメーカーも良いクルマ造ってますよ。でもね、この痒いところに手が届くような細部の作り込みと工業製品としての精度、そして満足度の高さはポルシェならでは、911ならではだと思います。その気になればコレ一台ですべてこなせてしまう
汎用性の高さは
至高だと思います♪
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992カレラT | クルマ
Posted at
2024/10/28 13:58:12