
カレラTが納車になり1年以上が経過しました!1年ジャストのタイミングでブログアップしなかったのは、ちょうどこの時期に
色々あって、ご報告遅れてしまっておりました。さて、以前から話題になっている
992フロントガラスのリコール問題。今回リコール対象となったのは「ガラスの接着面の不具合に伴う脱落のリスクを伴った場合に限る」ようで、
防汚性能が悪い点については
リコール対象外でした。
フロントガラスが交換になるケース、ならないケースは
まちまちなようで、ポルシェジャパンのリコールとは別枠でPC毎に対応が異なるようです(ガラスが曇っているというだけでリコール対応していただけた方からのメッセージ、お待ちしております)。残念ながら私の担当PCでは「リコール対象外」という判断を下されたため、
ガラスは曇ったままです。なんですが、どういうワケか、点検から戻って来てからはガラスがあまり曇らなくなり、テープ跡もほとんど気にならなくなりました。単に
目が慣れただけという気もしますが、何かしらの作業をしたのか、PC担当に今度機会があったら聞いてみようと思います(クルマが戻って来た時点では説明がありませんでした)。また、点検作業の際にソフトウェアのアップデートがあったようなのですが、納車されてから乗ってみたら
ポルシェコネクトが使えなくなってしまっており、再度入庫。この問題は修復されて、やっと晴れて乗れる!と喜んでいたら今度はこのような
チェックランプが↓。
即PC担当に確認したところ、このまま乗っていて問題ないということでしたので、自然に消える事を祈るしかありません。まあ何と言いますか・・クルマはとても良いのですが、ちょいちょい
品質の問題や、
サービスの問題が散見されるのは残念な気持ちになります。決して安いクルマではないので、すべて完璧!を望むのは無理だとしても、何となくこう・・
モヤモヤします。先日のセンターロックホイールのリコールもそうですし、タイカンのバッテリーリコールもそうですが、とにかくここ最近のポルシェは
TQMがきちんと機能していないのではないか、と不安を覚えざるを得ません。992.2カレラGTSのT-HEVも心配です。実際に出てきたらトラブルに次ぐトラブルということにならなければ良いのですが・・。まあポルシェの場合、古くはタペットからのオイル漏れ問題、996~997はインタミ問題、991はダイナミックエンジンマウント問題と、世代毎に爆弾を抱えて来たので、今更
期待する方が無駄という気もします。
一部マニア向けの少量生産メーカーならいざ知らず、ポルシェも今や
大企業に発展していますから、ね。トヨタのような信頼性は期待出来なくとも、
ある程度のTQM、そして問題が起きた時の
迅速な対応はぜひ望みたい所です。そうでないと、
ブランド価値というものがなかなか担保出来なくなる気がします。幸い、私はPCには恵まれていて何かあるとすぐに相談に乗っていただけますし、対応していただけるのでそこはありがたいと思っています。また、他メーカーと比べるとかなり
パーツの流通量は多いと感じます。国内在庫が無くても割とすぐに本国からモノが届く印象もあり、この辺はBMW辺りと比べると
かなり優秀なのではないか、と思います。少なくとも新車保証期間内でなかったとしても、ある程度安心して乗れるのは間違いありません。とは言え、新しい技術が投入された際に人柱になるのはそれなりに勇気が要るので、納期の問題などはありますが、ある程度じっくりと考えてクルマを乗り継ぐ必要はあるのかな、と考える昨今です。
ま、乗ってしまえば細かい事はどうでも良くなるくらいクルマの出来はスバラシイので、良いんですけどね♪
ブログ一覧 |
992カレラT | クルマ
Posted at
2024/11/15 13:53:27