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black frogのブログ一覧

2025年09月05日 イイね!

愛車のキャラ被りにご用心!

愛車のキャラ被りにご用心!本日は、992カレラTから991GT3TPに乗り換えた経緯について一言。もちろん出会いが・・という部分が最も大きいのですが、次いで大きかったのが愛車同士のキャラ被り問題ですね。どういうことかと言いますと、今年の3月にアバルト695 esse esseからGR86に乗り換えたワケですが、これにより図らずもアシ車と趣味車の方向性がほぼ同じになってしまいました。後輪駆動の2+2、マニュアル車、etc.。

おいおい、「400万円以下で買えるGR86」と「1800万円以上する911カレラT」を同じ土俵で語るな!とツッコまれそうですが、さに非ず。実際に所有してみると、実にこの2台は驚くほどよく似ていました。上述の通り、後輪駆動の2+2というレイアウトだけでなく、(エンジン搭載位置は真逆であるモノの)同じ水平対向エンジンでフロントボンネットの位置が低く、しかもマニュアルトランスミッションです。乗り味もカレラ系とGR86は結構似ていて、しかもGR86の方が車重が軽く車体が小さい分キビキビ走ります。もちろん、パフォーマンスの差は圧倒的ですし、FRとRRですので動的質感はまったく違って、価格なりの違いもあるワケですが、キャラクターの方向性だけを見れば完全に被っているワケです。そんなことは百も承知でアバルトから乗り換えたワケですが、まさか結果的にカレラTにほぼ乗らなくなることは想定外でした。結局、ほぼすべての欲求の8割程度がGR86で満たされてしまって、わざわざガレージからカレラTを引っ張り出して乗ろうという気が起きなくなってしまったんですよね・・。

その点、991GT3TPはまったくベクトルが違います。完全な2シーターで、レーシングエンジンを積んだ役物ですから、乗った瞬間からキャラクターの違いが明確です。実はGR86からカレラTに乗り換えると、ハンドル位置の左右の違いに加え、より「上質なモノ」に乗り換えた、という感覚はもちろんあるものの、それ意外はそれほど感動的に違うとは感じられませんでした。しかし、昨日991GT3TPからGR86に乗り換えたら、圧倒的に違う・・レーシングカーから普通乗用車に乗り換えたくらいの感覚の違いがあり、しっかりと棲み分けされるようになったと実感しました。私は今のところロードスター12Rの抽選申し込みをする予定でいますが、これで万が一当選してしまうと今度は12Rと991GT3TPとでキャラ被りしてしまうのではないか、という若干の懸念があります。まあ流石にライトウェイトのオープンカーと準レーシングカーでは全然違うという気もしますがw。GR86は気負う事無く乗れる日常に寄り添ったスポーツカーとしては秀逸なので、今の組み合わせは理想的なのかもしれません♪
Posted at 2025/09/05 13:13:30 | コメント(4) | 四方山話 | クルマ
2025年08月02日 イイね!

肥える目、萎むモメンタム

肥える目、萎むモメンタム私も半世紀を生きて来て、これまで所有して来たクルマの台数も年齢と同じくらいになってきました。試乗も含めれば膨大な数のクルマに触れて来ました。幸いなことに、みんカラ黎明期からブログをやらせてもらっているので、普通だったら試乗が適わないようなクルマにもみん友さんという繋がりでたくさん乗せてもらいました。

で、そうなると自分で言うのもナンですが、相当に目が肥えるワケですよ。若かりし頃はカタログスペックだけ見て、現車も見ずに買うということも少ないながらありましたが、そういうモメンタム=勢いは歳と共に無くなりました。ミニカー感覚でポンポン新車を買えるようなお大尽と違って、私のような小市民は常に損得勘定で物事を見ています。その結果、気になるクルマに触れても、ネガティブな面の方が先に見えてしまって、購入に至るという気持ちを極めて抱きにくくなりました。先日試乗したA110しかり、GRヤリスしかり。また悩ましいのが、実車も見ずにハンコを押さないと買えないクルマも増えている、という実状です。アマルフィにしても、テメラリオにしても、ちょっと気にはなりますが、恐らく欲しい人はすでにオーダーを入れていて、実車を見れるようになるころにはウェイティングリストは2、3年になっていることでしょう(ポルシェの場合、そもそもウェイティングすら無理w)

元来飽きっぽい性格もあって、そもそも新車オーダーしてから2、3年もするとテンションが下がるのは目に見えてます(^^;。そのような長い待ち期間を経てでも買いたいとなると、相当な思い入れが必要です。そこまで思い入れを持てるブランドは私の中ではポルシェマツダくらいしか無いのですが、前者はライバルが多すぎてそもそも枠が取れない、後車は出る出る詐欺でなかなかモノがでないというジレンマがあります。で結局妥協案としてどうしても欲しかったらプレ値中古車に行かざるを得ないという悲しい現実があります。しかし中古車になると今度は履歴保証の問題が絡んで来て、高額なクルマになればなるほどリスク、敷居ともに高くなります。要は、欲しいと思った時に欲しいクルマが買えない、そもそもそこまで欲しいと思えるクルマがない、という事ですね。まあそんな状況ではありますが、私の中でそれでもやっぱり見ておきたいクルマがいくつかあるので、気になるモノについては後悔の無いよう、まだタマがあるうちに片っ端から見ておこうと思っています。
Posted at 2025/08/02 08:35:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2025年07月28日 イイね!

私が信頼するモータージャーナリスト

私が信頼するモータージャーナリスト今日はちょっとした小ネタを。昨今、情報過多社会にあって、自分と価値観の合う考え方を持つ方の論評ってすごく希少だと思っています。とりわけクルマのように趣味性の高い領域においては、数値としての絶対的な評価以外に、感覚的な所って極めて重要だと思うからです。そういう意味に於いて、やはり自分と感性や価値観が近いモータージャーナリストを見つけるのって、凄く大事だと思います。ここで、私がリスペクトし、信頼するモータージャーナリストを記しておきます。YouTubeのチャンネルを持っている方は3名中お1人のみですが、著書や記事を見ればこの方たちは他の凡百のジャーナリストとは一線を画していることがお分かりいただけるかと思います。ちなみに番外編として海外からもう1人アップしておきます♪

1.福野礼一郎氏



クルマの構造に深い造詣があり、スーパーカー論では一家言おありです。ボディコンポーネンツや塗装技術など、自動車のテクニカルな所まで深堀した記事は非常に参考になります。

2.沢村慎太郎氏



福野氏と系統は似ていますが、もう少しドライビングに特化したインプレッションが印象的です。非常に歯切れの良い忖度の無い評論が持ち味です。最近ではFMO(フリーマガジン)メインで、メディアの露出はめっきり減った気がします。

3.中谷明彦氏



元レーシングドライバー。著書、『ポルシェ911ドライビングバイブル』は多くの911乗りにとって正に経典のような本だと思います。更新頻度は高くありませんが、YouTubeチャンネルもお持ちです。

番外編 クリス・ハリス氏



元Autocar誌英国版主筆。その後もフリーのモータージャーナリストとして活躍中、YouTubeでも積極的に発信されています。自身がポルシェ乗り(現在は991.2GT3)ということもあり、ポルシェへの造詣が深いです。ドラテクもプロドライバー顔負け^^。

いかがでしょうか?みなさんもお勧めのモータージャーナリストがいらっしゃったらぜひシェアしてくださいね♪
Posted at 2025/07/28 13:29:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2025年07月07日 イイね!

超危険!脚ぶらぶらバイクの恐怖!

超危険!脚ぶらぶらバイクの恐怖!クルマで公道上を走っていると、しばしば両脚をぶらんと下げたままバイクに乗っている人を見掛けます。あれって、めちゃくちゃ危険だいう自覚はライダーにあるのでしょうか?ちなみに、時速30km/hで走行中の150kgのバイクが転倒し始めた場合、それを片脚で支えるのは―― まず不可能です(※単に「止まっているバイクを支える」のとは全く次元が違います)。物理的考察を踏まえ、解説したいと思います。

走行中のバイクは「運動エネルギー」を持ちます。

バイク質量:150kg(125㏄のスポーツバイク程度)
走行速度:時速30km/h(= 8.33m/s)
状況:転倒しかけた(バランスを崩した)バイクを片脚で支えようとする


☆支えきれない理由☆

①慣性力(運動エネルギー)が大きすぎる

この条件下で、バイクが持つ運動エネルギー(K.E.)**は:

K.E. =1/2mv² = 1/2×150kg × (8.33m/s)² ≒5,208J(ジュール)

これは、およそ5,200ジュールものエネルギーを持っているということになります。一般的な人間の脚力(特に瞬間的な横方向への踏ん張り)ではこうしたエネルギーを受けと止めるのは不可能です。仮に筋力が有っても、骨の強度が持ちません。即ち、片脚1本で転倒しそうになるバイクのエネルギーを瞬時に受け止めるのは、筋力的にも骨的にもまず無理です。時速が40km/h、50km/hと速度が上がれば運動エネルギーが増す事は言うまでもありません。

②バイクの重心の高さ

バイクはライダーも含めると比較的重心が高い乗り物なので、転倒し始めると梃子の原理でより強い力が脚にかかります。しかも動いている場合には力のかかり方が早く、そして鋭いため静止状態でのバランスとはまったく異なります。プロのライダーでさえ、走行中に転倒しそうになるバイクは捨てるのが基本です。如何に上手く身体を車体から逃がして転倒するかです。仕事がら多くの交通外傷患者を診てきましたが、重大なバイク事故の場合は、車体に巻き込まれるケースがほとんどです。無理に脚で支えようとするなど、無謀以外の何物でもありません。

③倒れる=横方向への回転運動(モーメント)が働く

走行中にバランスを崩して倒れ始めたバイクは、ライダーごと横に回転します。

このときバイクは:

重力(150kg × 9.8m/s²
回転モーメント
走行による慣性


が合わさって、人間の筋力では止めきれない力で地面へ倒れこみます。

上記①~③の理由により、走行中に無理に支えようとすると:

膝・足首・股関節を損傷
骨折・靱帯損傷・筋断裂などのリスク


が高まるため、むしろ危険です。

結論から言うと、バイクが倒れそうになったら脚を出して踏ん張るのではなく、速やかにバイクを投げ出して転がるのが正解です。よって、街中でしばしば見かける「脚ぶらぶらバイク」は、極めて危険であることがよく分かるかと思います。そもそも支えきれない脚をぶらんと垂らし、万が一転倒した際には脚をたたんでいない分、車体に巻き込まれるリスクも上がります。そもそも、脚をぶらぶらさせないとバランスを取れないような人は教習所からやり直した方が良いと思います。
Posted at 2025/07/07 08:37:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2025年06月16日 イイね!

変わりゆく「営業」の在り方

変わりゆく「営業」の在り方ようやく人事面談や賞与査定が終わり、一段落しました。毎年この時期になると胃に孔が開きそうになります。さて、本日はカーディーラーの「営業」について少々愚痴?を述べたいと思います。令和の時代に於いては昭和のオヤジは老害認定されるのが常なので、本ブログも爺が何言ってんだ!と言われそうですが、オヤジは他人のヤジを聞いても基本ノーダメージなので、気にせず行きたいと思います♪

さて・・この20年ほどの間に、ディーラーマンの営業の質が随分と変わったように思います。働き方改革の影響も大きいのだと思いますが、とにかく営業マンの熱量が大幅に減ったように感じています。かつて、クルマの商談に行ったら最後、鬼のように営業電話が掛かって来て、その後どうですか?ご検討いただけてますか?今なら〇〇をサービスでお付けしますよ!などと追い込みをかけられたモノですよ。決算期ともあろうもんならそれこそストーカーのように、自宅まで来られたなんていう体験をされた方もいらっしゃるのではないか、と思います。それがコロナ禍を経て、令和の時代となった今、営業マンは大人しくなりました。商談しても、こちらがあまり乗り気でないと見るや否やあっさり引き下がります。手のひらを反すように、という表現が合っているか分かりませんが、とにかく買う気が無い(あるいは買う見込みが薄い)客にはとにかく冷たい印象を受けます。少々検討させていただきます、というメールに対する返事すら無いですからね、ほとんどの場合(苦笑)。

まあディーラーと一口に言っても、新車ディーラー、国産ディーラー、輸入車ディーラー、中古車ディーラーと色々ありますし、直営かフランチャイズか、給料が歩合制なのかそうでないのかなど色々な要素があるので、十把一絡げというワケには行きませんが、それでも令和の営業マンはクールだと私は思います。私自身は営業の仕事をしたことがありませんので、やったことも無いのに偉そうなことを言うな!と言われてしまえばそれまでなんですが、何というかもう少し人と人とのつながりを重視しても良いのではないか、と思います。その時は成約に至らなかったとしても良い対応をしておけばまた別の機会に買ってもらえるかもしれないワケですよね?少なくとも、最後は営業マンから一言「今回ご縁が無かったとしても、今後とも何かありましたら遠慮なくお声がけください」くらいの儀礼があっても良いのではないかと思います。商売をしているある友人が以前、何かを買ってもらうまでその人は顧客ではない、と言っていた事がありますが、正直違和感を覚えました。

営業ってその時はダメだったとしても、「次」につなげるのがあるべき基本スタンスなんじゃないの?って思います。良く対応してもらえれば、何かの時にはまたお世話になろうと思いますし、逆に冷たい対応だと何かあってもそこでは買わない、となりますもんね。そこは人情の世界ですよ、やっぱり。ですので、昭和のオヤジとしては昨今のやや冷たく感じる営業スタイルは時代の流れなんでしょうが、一抹の寂しさを覚えます。その点、私がGR86でお世話になっているトヨタモビリティ神奈川の営業の方は私と同世代ですが、めちゃくちゃアツいです!他所で買ったクルマであるにも関わらず親身に相談に乗ってくれますし、色々ご提案もしてくださいます。サービスで洗車もしてくれますし、作業の際には自宅までの送迎もしてくれます。サービスフロントの方々との連携も素晴らしいですし、言う事ありません。トヨタから今後いくつか魅力的なスポーツカーも出そうなので、買うなら絶対この営業さんから買おうと心に決めています。コレが「真の営業マン」ですよね~。
Posted at 2025/06/16 13:31:50 | コメント(6) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ

プロフィール

「@lidocaine さん、今日はGR86でしたので、「格下」に見られたのかもしれませんね😒。超厳ついカイエンGTSでも同じ態度を取られたのか?ちょっと興味あります😅。マセは今日みたいな輩系が乗ってる印象が強いので、どんなにクルマが良くても買いたいと思えません⤵️⤵️」
何シテル?   09/16 23:45
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:GR86“リッジグリーン...
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