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black frogのブログ一覧

2023年07月21日 イイね!

EVシフトの弊害

EVシフトの弊害昨年発表になった「シビック Type R」が受注停止となって久しいですが、輸入車でも相変わらず一部の特別仕様車は入手困難な状況が続いています。現行ゴルフのハイスペックバージョン、「ゴルフR」のデビュー20周年を記念した特別仕様車、「ゴルフR 20 Years」が7月19日発表になりました。現行ゴルフRは歴代の中でももっとも流麗なデザインで、久々にちょっと食指が動きました。

で、昨日地元のウェ○ン○グループの某正規ディーラーに問い合わせた所、「誠に申し訳ありませんが・・」と受注を受け付けてもらえませんでした。理由は、そもそもベースとなる「ゴルフR」がすでにバックオーダーを大量に抱えているにも関わらず、この1年まったくディーラーにモノが入ってきていないとのこと。すでに「ゴルフR」からの予約振替組で20 Yearは割り当て分の枠が終了、追加の目途が立たないため、新規の受注は受けられない、という返答でした。VW/Audi/ポルシェグループはここ数年ずっとこんな感じですね。新しい特別仕様車は出すんですが、とにかくモノが無い。品薄商法というワケでもないのでしょうが、標準仕様車すら受注をさばけて無いのに、更に入手困難な特別仕様車を投入する意味って何なんですかね?

結局コレもEVシフトの弊害なのかな、とも思います。どのメーカーも、EVを押しまくってますが、それらは現時点ではほとんど需要がありません(きっぱり)。で、結局ICE車に需要が集中するため、生産ラインがフル稼働しても生産が追い付かない。Euro 7規制は本当にドイツ自動車産業の首を自ら絞めているように思えてなりません。私自身は再三このブログでも書いている通り、別にEVが嫌いではありませんし、自動車産業の一つの方向性としてはむしろアリだと思っています。しかしながら、現実問題として社会のインフラが(少なくとも日本では)まったく整備されていませんし、そういう中でゴリ押しされても困惑しかありません。EVはEVで推し進めても良いですが、まずは既存のICE車の需要にキチンと応えるのが筋でしょ、と言いたくなります。

環境性能は重要ですし、地球の環境を守って行くのは現代を生きる人類の務めであります。この事はよく分かります。しかし、トータルで見た場合に果たして本当にEVが環境に良いのかどうか、一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか?排ガスだけが環境負荷の指標ではないハズです。EVの生産に於いても当然環境負荷はありますし、廃棄に至っては未知数です。大量に生産され続けるリチウムイオン電池の廃棄に掛かるコストや、それがもたらす環境負荷についてヨーロッパ連合はどのように考えているのでしょうか?過度な環境規制も少し見直す動きもあり、各社バランス取りが難しいのかもしれませんが、もう少し官民一体となって現状に即した施策を施していいただきたい、と切に願います。
Posted at 2023/07/21 13:38:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2023年06月21日 イイね!

旧車維持・レストアの高いハードル

旧車維持・レストアの高いハードル昨今の電子制御バリバリ、お節介機能満載のクルマに触れていると、ふと旧いクルマが大変魅力的に見えたりすることがあります。オールド・フェラーリや空冷ポルシェはもちろんのこと、ちょっと旧いBMWのMモデルやアルピナ、イタフラに目を移せば旧いアルファやランチアなど。キャブ車なんて、音と言い、ガソリン臭と言い、クルマ好きからすると垂涎モノですよね♪

一方で、現実的にはこうした旧いクルマにはトラブルが付き物です。そもそも旧車が高騰していて、現存する車両が減って行く中で、入手自体のハードルも爆上がりなワケですが、運よく手に入れたとしても、それを状態良く維持して行くとなるとこれまた別次元の問題です。旧車を維持したり修理するためにはハードルがいくつもあり、こうしたハードルを乗り越えるのが容易ではなくなりつつあります。ちなみに私自身は性格的な問題、またお財布的な問題から、製造から20年以上経過したクルマは購入しない、と心に決めました。その理由について、本日は忘備録(自分への戒めw)も兼ねて、少しまとめてみたので、ご参考いただければ幸いです。

1.パーツ供給の問題

ロータスエリーゼS1を所有していた時にぶち当たったのがこの問題です。クルマは半永久的に持つパーツ(これはそれほど多くない)と、いわゆる消耗品で構成されます。エンジン周りなんてその際たるもので、補器類も含めると膨大な消耗品の数に上ります。で、汎用品もあれば専用品もあり、専用品に関してはほとんどのメーカーで生産から○○年で供給ストップという状況です。ポルシェのように、専門の旧車部門があり、レストアにも力を入れ始めているメーカーもありますが、BMW辺りは酷いモノです。新車を買ってもらう方に力を入れるのはメーカーのスタンスとしては分からなくもありませんが、あまりにも旧車が冷遇されているとそのメーカーの新車を買おうという気が失せます。修理不能=セカンドマーケットの価値の下落に繋がりますからね。旧車の場合、治したくてもパーツが手に入らないからそもそも治せないというのがひとつ目のハードルとなります。

2.主治医問題

全国的に自動車整備士が不足しつつあるようです。特に、輸入車のようなマニアックな領域は特に人手不足が深刻なようです。20年後には車検通すに○か月待ちという状況も現実味を帯びて来ました。ノウハウを持ったメカニックも高齢化が進み、今の若い整備士はアッセンブリー交換しか出来ないという話も聞きます。なので、運良くパーツがゲット出来ても、治せる技術を持った人が居ないとなるとどうにもなりません。ディーラーの整備部門は自前の系列店で販売された車両の整備で手いっぱいで、持ち込まれた旧車など診たくないというのが本音だと思います。それでなくとも旧車なんてトラブルの宝庫かつ手間が掛かるワケですから。で、街のショップはどうか、というとこちらも同様に人手不足。以前メガーヌR.S.の件でいくつかのショップに作業の相談をしましたが、どこもやる気ナッシングでした(悲)。

3.1カ所だけ治せば良いワケではない問題

クルマが旧くなって来ると様々なパーツが同時に劣化して行きます。たとえばサスペンションのダンパーがへたっているとします。ではダンパーだけ交換すれば良いのか?さにあらず。大抵この場合にはアームのブッシュ類も劣化していますし、スプリングも当然金属疲労を起こしています。何ならピロやアームそのものも金属疲労を起こしていて、ダンパーだけ交換すると他の箇所が次々壊れる事になり兼ねません。結局足回りごとオーバーホールすることになりますが、そうなるとシャシーの取り付け部やシャシー本体の強度の問題が出て来ます。あっちを治せばこっちが壊れるという状況ですね。これは足回りだけではなく、クルマを構成するあらゆるパーツに言える事です。個人的にはマウントだけ交換するとか、リジカラだけ入れるとか、そういう「旧いなりに調和を保っている」バランスを崩すような部分メンテ(?)はむしろ「悪手」と考えています。

4.コストの問題

まあこれが一番大きいでしょうね。例えば旧車を500万円で購入したとします。仮にこれを新車価格のほぼ半分の金額と仮定します。しかし、新車当時と違うのは、各パーツが経年劣化している、という点。運良くパーツは手に入った。たまたま主治医とも巡り合えた。さあレストアしよう!ってなった時に、すべての部分をオーバーホールしたら新車当時の車両本体価格と同じくらい掛かるなんていうことはまったく珍しく無いと思います。で、それだけお金と時間を掛けても「元通り」にはならないので、結局更に追い金、追い金、気が付けば購入金額の○倍という事も十分有り得ます。余程思い入れが無い限り、心が折れるのが普通です。しかも、売却する際に考慮されるのは「走行距離」「ボディカラー」「レアリティ」「MTか否か」だけですからね・・。あとは高額な旧車の自動車税。こちらはまあ詳しく語るまでもありませんかね。

ハイ、そうなんです。旧車はたしかに魅力的ですが、非常にハードルが高いんです。私も何度か高い授業料を支払ってこの事は痛感しました。964のオーバーホールに200万円ほどかけましたが、退院した直後に夏場エアコンがまったく効かなかった時は愕然としました。360モデナを100万円かけて整備した2か月後にクラッチが逝き更に100万円という見積りを見た時には心が折れました。ロータスエリーゼS1を所有していた期間の内2/3が入院生活だったのは・・今となっては良い思い出ですw。まあそんなこんなで、例えばトップ画像の300SLなんかは死ぬほどカッコイイですが、まあそもそも高過ぎて買えませんし、私程度の経済力では到底維持なんて出来るワケもありません。ランチア・デルタとか、アウトビアンキくらいなら・・いや何でもありません、止めておくことにします(悟)。
Posted at 2023/06/21 14:04:21 | コメント(8) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2023年03月03日 イイね!

あゝ、硬いのがイイ~!!

あゝ、硬いのがイイ~!!誰ですか、タイトルを見て昼間からヘンな想像をしたのは!w今日はクルマの操作系の節度感・剛性感の話。クルマを評価するにあたり、人に拠って様々なポイントがあると思いますが、個人的には操作系の節度感・剛性感は物凄~く大事。要はカチッと感。ふにゃ〇んはNG。なので旧い911のポルシェシンクロとか、少し前にイタフラ車のぐにゃぐにゃしたシフトフィールはめっちゃ苦手、というか無理!旧いアバルトとか惹かれるけど、この辺がネックで・・。

シフトに関してはストロークが短く、カチッカチッと決まるのが最高♪過去ブログでも書きましが、997のアイシン製MTは最高でしたね。ゲトラグのMTも悪くはないのですが、ミッションオイルが冷えていると結構渋いシフトフィールになるのが難点。まあでも及第点かな。メガーヌR.S.もシフトフィールはかなり良い方だと思います。往年のフランス車っぽくなく、ドイツ車っぽい。こちらもたしかゲトラグだったかな?あとはペダルとかスイッチ類も剛性感大事ですね。964辺りは見た目の可愛さとは裏腹に物凄く硬派なペダルフィールでしたよ、特にブレーキ。ノンサーボかってなくらいで。しかも踏んだら踏んだだけ効く感じはその後の水冷モデルにも引き継がれていて、やはり効きも含めポルシェのブレーキは世界一だと今でも思います(現行モデルでPCCBが選べないのは切ない)。

で、操作系だと後はスイッチ類ステアリングコラムとかの節度感・剛性感も大事。こちらも硬ければ硬いほど良い。360モデナのスイッチ系統はとにかく頼りない感じで、ちょっと抉ったら取れてしまいそうな感じでした^^;。実は996までの911のスイッチ類もかなり弱弱しかったですよね。997以降かなり改善されて、現行992は満足の行くレベルになりました。この辺の煮詰めというか、熟成力はさすがだと思います。同門のアウディもこの辺は上手いですよねぇ。ただ(剛性感の話とは多少ベクトルが異なりますが)アウディはステアリングがどうにも軽すぎ。速度感応式で、腕力の無い女性ドライバーでも操作はしやすいと思いますが・・あまりにもアシストが効きすぎています。故に、ポルシェのOPで選べるパワーステアリング+も個人的には不要と考えています。
Posted at 2023/03/03 14:17:04 | コメント(4) | 四方山話 | クルマ
2023年01月25日 イイね!

定期的に欲しくなるクルマ3選

定期的に欲しくなるクルマ3選日本列島は寒波到来ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?昨今は寒すぎてクルマに乗る機会も少ないせいか、みん友さんのブログを拝見していても、妄想ブログが皆さん捗っているようでw。妄想王と言えば不肖黒蛙の右に出る者無しと自負していますので、負けじと冬の妄想ブログをアップしたいと思います!まあ妄想するだけならタダですのでね、クルマバカの妄言と笑いながら読み飛ばしていただければ幸いです。

定期的に欲しくなるクルマ① マツダ・ロードスター(NB)

かつてNCロードスターの3rd Generation Limitedというローンチモデルに乗っていた事がありますが、私のカーライフの中で手放したことを後悔した数少ない3台の内の1台です(残り2台は997カレラと、996GT3RS)。で、なぜNBか、というと①軽いから、②単純にデザインが好きだから、③屋根が開くから。これに尽きます。実は歴代ロードスターの中でもNBは不人気なのか、中古国産スポーツカー市場が高騰している中、例外的に安値安定です。NAの普遍的なデザインから、ややアメリカナイズドされたテイスト、そしてその後のNCの完成度の高さからやや狭間的な立ち位置となっているせいでしょうか。



実は昨年赤レンガ倉庫で開催されたLe Volantカーズミートで歴代ロードスターが展示されていて、個人的にはNBが一番刺さりました。今見てもモダンな顔つきと、コンパクトな佇まいが何ともキュートで♪NCのウーパールーパー顔も好きなのですが、過去に所有していたこともあり、敢えて今ロードスターに手を出すならNBかと。マツダは旧いクルマでもキチンとパーツ供給してくれていますし、何せ今ならまだ比較的お安い値段で手に入るのが魅力です。とは言え、実際に買うとなると20年選手なので、幌の張り替えに始まり、レストアにはそれなりの根気お金が掛かるかもしれません。

定期的に欲しくなるクルマ② 335i カブリオレ(E93)後期型

一時期E92NA直6の325iクーペに乗っていましたが、こちらはN55エンジン(シングルタービンターボ)を搭載する最上位グレードのRHTモデル。歴代3シリーズの中でも私はこのE92世代のデザインが一番好きで、しかもこのN55エンジン搭載モデルは一度試乗したことがあるのですが、物凄く良いです。ターボエンジンながらこの上なく官能的。同世代のM3がV8に移行し、ちょっとアメリカンでワイルドな感じになった中、このN55は光ってましたね~。内装も非常にシンプルでクリーンな印象。F世代以降はややゴテっとした内装になってしまいましたが、こちらの方が私は断然好み。ブラック外装にホワイトレザーとか、悶絶するほどカッコイイです。



で、当然オートマしか無いワケですが、後期型はなんとトルコンではなくDCT。しかも、iDriveも後期型からモニターが高精細なものに代わっており、操作性も向上。今の時代でもギリ通用する感じがします。しかもしかも、やはりニッチなモデルで不人気なのか?200万円台でかなりの良個体が転がっています。M3と違ってメンテコストもバカ高くはないですし、2011年~2012年式であれば自動車税の割り増しにも該当しません。4人乗れてオープンに出来ちゃうなんて最高じゃん♪しかもRHTで青空駐車でも心配ありませんし、もう正にいつ乗るの?今でしょう!と毎月のように脳裏を過ぎりますw。

定期的に欲しくなるクルマ③ 996GT3 Club Sports(前期型)

996GT3 Club Sports 後期型、996 GT3RSと所有していましたが、唯一初代となる前期型のみ996GT3だけは所有したことがありません。これを買えば996GT3三兄弟フルコンプになります。という点はまあさておき、このGT1ルックのフロントマスクと、スパルタンな内装(グローブボックスすらない)、そして張り巡らされたロールケージが心の琴線に触れます。余計な電子デバイスは一切なく、正に己の腕一本で乗りこなすカタルシスがそこにはあります。パワーこそ360㎰に過ぎませんが、これぞRRというトラクションの掛かり方と、伝説のメッツガーエンジンの組み合わせは今のクルマには望めないモノです。



10年ほど前までは不人気の996系、しかも前期型ということで市場でもあまり見向きもされず・・800諭吉も出さばかなり良い個体が手に入りましたが、今となってはそもそもタマが出て来ません。たまに出て来たと思ったらストリートだったり、走行距離がかなり伸びていたり、弄り倒されていたり、サーキットで酷使されていたり、となかなか出会えなくなりつつあります。そもそも前期型GT3は2000台に満たない限定車で、世界中のサーキットで廃車になっていることを考えると、半分くらいしか現存していないかもしれません。今すぐは無理ですが、「もう買えなくなる前に」買いたい、と常に妄想しています。

ま、現実的に①と③はちょっと今の状況では難しいので、唯一可能性があるとしたらメガーヌR.S.との入れ替えで②かなあ・・。でもメガーヌも時々ご機嫌を損ねはするものの、実は結構気に入っていて、敢えて手放すという気にもならず。結局妄想のまま終わってしまうんですけどねw。まあこういう妄想している時が一番愉しいワケですよ、みなさんご存知の通り。あと番外で初代V8ヴァンテージ辺りも時々物色したりしていますが、こちらは色んな意味で敷居が高いので、本当に妄想のままに終わりそうw。てか、今年はサプライズ無し!と年初に宣告したので、有言実行!妄想は妄想のままにしておこうと思います^^。
Posted at 2023/01/25 14:30:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2022年12月08日 イイね!

ゴールド免許証の呪い

ゴールド免許証の呪い今年も残すところあと僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、本日は数年毎に必ずやってくる苦行=免許証の更新に行って参りました(疲)。平日であるにも関わらず、そしてコロナ禍第8波真っただ中であるにも関わらず、老若男女を問わず大変多くの方がお布施のために聖地巡礼に訪れていました。私はこの4年8か月ほど無事故無違反で過ごして来ましたが、その直前に軽微な違反をやらかしたため、無念のブルー免許証となりました。

実は私、運転免許証を取得してから30年になりますが、この間ゴールド免許証を取得したことはたったの2回しかありません。ゴールド免許証制度が導入されたのが1992年ですから、ちょうど免許証を取得した年にこの制度が制定されたことになり、運命を感じます。さて、ゴールド免許証というのはご存じの通り、基準日から5年間無事故無違反である「優良運転者」にご褒美としてもらえるありがたい免許証です。そのご利益はいくつかあって、たとえば更新時の講習は最寄りの警察署で、30分のビデオ講習を受けるだけで更新出来たり、はたまた加入している任意保険料が値引きになったりします。そして、車好きの集まりに行けばどんなにお金持ちでも平伏すという素晴らしいアイテムです(個人的にはブラックカードよりも価値があると思っていますw)。

で、上で述べた通り、人生で2回このゴールド免許証のご利益に肖った事があるワケですが、実は2回とも取得後1年以内に免停を食らうという憂き目に遭っています(悲)。いずれも軽微な違反の合わせ技一本ですが、ゴールド免許証の呪いと言わざるを得ません。そんなワケなので、ゴールド免許証を2回連続で更新出来たことがありません。今回も起算日から4年8か月で更新=ブルー免許証という悔しい状況でした。というか、普通に考えてゴールド免許証2連チャンということは、無事故無違反を10年続けるということになりますので、どんなに気を付けていても、よほどラッキーな星の下に生まれているか、ペーパードライバーでもない限りほぼ実現不可能なのではないか、と思っています。もし2回連続ゴールド免許証をお取りになった、という稀有な方がいらしたらぜひ自慢レスしていただきたいと思いますw。

・・ここからは愚痴になりますが、そもそもこの免許証更新制度、私は非常に無駄だと思っております。理由としましては、各都道府県に設置されている交通安全協会というのは皆さんご存じの通り、警察組織の天下り団体です。この利権を保持するための免許証更新制度といっても過言ではないくらい、とにかく理不尽かつ非効率的極まりないと感じています。もちろん、何かしらの更新システムは必要だと思います。しかし、こんなに短いスパンで更新する必要が本当にあるのでしょうか?100歩譲って、最寄りの医療機関で視力・聴力検査を行い、健康証明書を取得し、e-ラーニング等で講習を受けて、設問に適切に答えられればあとはオンラインで免許証の更新出来るくらいの効率性があって然るべきです。でもそれだと警察のお偉方の天下り先が無くなっちゃいますもんねぇ?

一方で、高齢者ドライバーへの審査はもっと厳しくしても良いと思います。それこそ1年毎に実技も含めた試験にパスするか、自動ブレーキシステムを搭載したクルマでないと更新できないようにするとか。高齢者ばかりをやり玉に挙げるワケではありませんが、実際運転していてもヒヤリハットを経験するのは圧倒的に高齢者が対象ということが多いです(あとは暴走チャリンコ、暴走原付)。これは身体能力の衰え等を考えれば、当然のことだと思います。なので、こうした高齢者ドライバーには重大事故を防止する意味でもある程度更新を厳格化するのは必要なことかと思います(私自身、もし75歳を超えても運転するようなことがあれば、厳格な更新制度は甘んじて受け入れるつもりです)。さて、12月は交通事故が増える時期だそうです。お互い安全運転に努めましょう♪
Posted at 2022/12/08 22:12:53 | コメント(7) | 四方山話 | クルマ

プロフィール

「@ヤジキン さん、さすがにそれはヤバいですね!💦気を付けます!!」
何シテル?   09/13 13:40
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:GR86“リッジグリーン...
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