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2024年10月15日 イイね!

992.2GT3デビュー間近?!

992.2GT3デビュー間近?!来る10月18日、ドイツ・ホッケンハイムで開催されるサーキットイベントでついに992.2GT3がアンヴェールされるようです。新型GTSがVarta製ハイブリッドバッテリーの供給問題で納期が大幅に遅れている中、基本的に前期型のユニットをキャリーオーバーすると予想されている新型GT3が予想に反して早いタイミングでデビューする、というのはNAファン、GT3ファンにとっては朗報です。トランスミッションは従来通りのMTとPDKが用意される模様。モーターショーではなく、サーキットイベントで、というのはGT3のデビューする舞台としては大変相応しいのではないでしょうか?

また、海外ソースに拠れば、同時期に992.2カレラTおよびカレラTカブリオレもデビューするとのこと。こちらも、992.2素カレラの3.0Lターボユニットを採用するため、ハイブリッド云々という縛りがないため、デビューが遅れているSに先んじて出て来るモノと思われます。これまで、GT3はモデル中期、カレラTはモデル末期に登場することが多かったモデルだけに、異例のタイミングと言えます。一つには、GTSに搭載、Sに搭載予定のハイブリッドシステムの供給が大幅に遅れているのは上述した通りですが、それ以上に特に北米市場からのMT需要に応えるモデルを早目に投入する必要がある、とポルシェAGが経営戦略的判断をした結果と思われます。また、私が期待しているターボMTですが、こちらはまだ闇の中。一説に拠ると、後期型はターボSのみの展開で、素ターボは廃版になるという話もあります。いずれにせよ、カレラ、カレラGTSに次ぐバリエーションがついに10月18日にアンヴェールされるのはほぼ間違い無さそうなので、座して続報を待ちたいと思います!!

追記

公式サイトにもカウントダウンティザーが公開されましたね!「2つのバリエーション」が発表になるとあります。通常とツーリング、将又RSモデル?10月18日(日本時間10月19日(土)1時30分)の正式発表を待ちましょう!!


https://newstv.porsche.com/en/article/298014.html
Posted at 2024/10/15 08:30:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ全般 | クルマ
2024年07月20日 イイね!

拝啓ポルシェ様、912を復活させてはいかが?

拝啓ポルシェ様、912を復活させてはいかが?マカンEVが発売になりました。タイカンに次ぐポルシェのEV戦略第2弾となるモデルとなります。タイカンが思うほど売れていない中、人気のSUVモデルでどれくらいの巻き返しが図れるのか、ポルシェとしても社運を賭けた非常に重要なモデルです。一方、718系もすでにEVに移行することが公表されており、早ければ来年の夏にはデビューするのではないか、と言われています。

718系が6気筒から4気筒にダウンサイジングした際には批判的な声もありましたが、今となっては希少な純内燃機関車となりました。この4気筒エンジン、718系のEV化に伴い、完全に終わりにしてしまうのは勿体ないと感じるのは私だけでしょうか?さりとて、EVシフトの路線を変更することは恐らくないので、唯一この4気筒エンジンを残すには912を復活させるしかないと思います。912とはかつてナローの時代に廉価版911として存在した水平対向4気筒モデル。当時は「プアマンズ911」などと揶揄されていたようですが、時代と共に6気筒とは違うライトウェイトな魅力を纏ったモデルとして再評価されました。930以降の911はずっと水平対向6気筒エンジンを搭載し続けていますが、912を復活させれば718のドライブトレーンをそのまま使い回せるのでR&Dコストを大幅に削減できるのも魅力だと思います^^。

いつも言ってますが、今の911は大きく、立派になりすぎました。もちろん、それはそれでアピールする部分もあるのですが、それこそ空冷時代のような軽くてコンパクトな911を望む声も未だ根強いのも事実。であるなら、敢えて912をこの時代に復活させ、718の4気筒を搭載すればマーケティング的には相当需要があるのではないか、と思います。もちろんEV版718とは別のモデルになりますので、棲み分けは可能ですし、911とは車格とエンジンの差を以て棲み分けが可能です。完全に妄想ですが、912が車重1300kg前後、そして1000~1200万円で出てきたらむちゃくちゃ売れると思います。少なくとも私はかなり食指が動きますw。まあ現実的には排ガス規制の問題等を考えると難しいのかもしれませんが、何とかそこは技術力エンジニアのヤル気で克服できないものでしょうか?

ポルシェ様、何とかお願い出来ませんか??
Posted at 2024/07/20 13:11:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | ポルシェ全般 | クルマ
2024年07月12日 イイね!

992.2プレスレビュー解禁、そして雑感

992.2プレスレビュー解禁、そして雑感プレスのembargo期間が終了し、先日ついにプレスレビューが解禁となりました。解禁直後からネット記事、YouTube動画が多数アップされ、新型911カレラのレビューが観られるようになりました。それにしても、ポルシェの熱意なのか、プレス側の意向なのか分かりませんが、出ているレビューは99%がGTSで、素カレラへの言及はほぼ皆無ですね^^;。

実際に動画を観てみると、たしかに新型GTSのドライブトレーン、そしてパフォーマンスには目を見張る物があります。次世代を見据えたポルシェの技術力には素直に脱帽です。これだけのパフォーマンスアップを成し遂げ、なおかつ車重は50kg増に留めたのは並々ならぬ努力の結晶と思われます。システムの構造上、PDKしか選択が出来ないのは惜しい気もしする一方で、これだけのパフォーマンスを100%引き出すにはもはやMTでは難しいという感じもします。言わば、人間の腕にはもう任せておけないレベルのパフォーマンスを新型GTSは獲得した、という事でしょう。サーキットでの速さ、安定感は抜群で、高回転域のサウンドも懸念していたよりは大分良かったです。一方街乗りでは非常に静かな印象で、このジキルとハイド的な二面性も新型GTSの魅力かもしれません。細かいネガはさておき、後期型GTSはかなり魅力的なプロダクトに仕上がっているように映ります。

さて、ここまでは飽くまでプレス目線の話。リアルオーナーとなった場合どうか?やはり気になるのがメカニズムの複雑化に依るトラブル増加の懸念です。たしかに、これまでもポルシェはパナメーラやカイエンでハイブリッドを投入しており、ハイブリッド車の実績が無いワケではありません。一方、今回採用されたT-Hybridはまったくの新しい仕組みですので、初期不良が皆無ということは希望的観測に過ぎると思います。長期所有した場合のバッテリー劣化の問題や、その際のメンテコストなどもリアルオーナーであれば気になるところ。フェラーリが提供を始めたバッテリーメンテ・サブスクのようなプログラムも今後登場するのでしょうか?整備性という点では構造がシンプルな方が安上がりであることは間違いないので、メカニズムの複雑化により部品代や工賃が跳ね上がる可能性も当然あります。実際に購入するならこの辺のリスクを十分踏まえる必要があるように思います。

さて、個人的にGTSはポルシェが992.2のラインナップの中でもっとも推したいモデルなのだろうと思っています。慣例から言うと、Sと素が出て、遅れてGTSが出るというパターンであったのに対し、今回は敢えてGTSから登場させたのもその表れだと思います。一方、プレスがほとんど触れない素ですが、こちらは本当にあまり進化がみられないのでしょうか?前期型GTSの大型タービン、インタークーラー、ブレーキキャリパーが装備され、それなりの変更がなされたにも関わらず、情報が全くと言って良いほど出て来ないのが不思議です。純ICEはもうあまり売りたくない、というポルシェの本音が見え隠れします。さて、今後出て来るであろうSやTはどうなるのか?Tは恐らく前期型同様、素の軽量+MTオプション付きというのは既定路線でしょう。未だ謎なのはS。ハイブリッドのデチューン版になるのか、将又ハイブリッド無しの3.6Lになるのか・・。

追記:価格が上がった事もありますが、中古車市場を見ても、転売と思しき前期型992が市場に溢れています。あまり儲かっていない実情を踏まえ、恐らく992.2に関しては転売ヤーもさすがにちょっと様子を見る事になるのではないか、と想像します。故に、992.1の時と違い、納期はかかるかもしれませんが、レギュラープロダクションモデルであれば「枠が取れない」、ということはまず無いと思っています。ですので、個人的には全モデルラインナップが出揃ってからじっくり考えても遅くはないかな、と思っています。

Posted at 2024/07/12 08:56:18 | コメント(0) | ポルシェ全般 | クルマ
2024年06月03日 イイね!

規制!規制!そして更に規制!!

規制!規制!そして更に規制!!当初2025年から施行される予定だった、いわゆるユーロ7規制は数年先延ばしになりましたが、現時点では2028年からの施行が濃厚と言われています。欧州製EVが苦戦しているため、再延長の可能性も無くはありませんが、現時点でのロードマップとしては、2028年がデッドリミットとなります。ユーロ7となれば、排ガス規制はもちろんのこと、騒音規制やブレーキダスト規制もかなり厳しくなります。

先日アップデートされた992.2はいわゆるLambda1オペレーションへの対応をすべく、様々な対策を講じています。例えば、992.2素カレラですが、Lambda1では「すべてのエンジン動作ポイントで使用される、燃料と空気の完全なバランスが取れたエンジン設計」が要求されます。これを達成するのは容易ではありません。低ブースト時はまだ良いのですが、高ブースト時の燃焼室温度は、点火タイミングを意図的に劇的に遅らせなければならないポイントまで上昇します。つまりLambda1を達成するには、本来のエンジン性能を出し切れないのです。苦肉の策として、992.2素カレラではタービンとインタークーラーを992.1カレラGTS用の大型の物に変更しています。パワーダウンを回避するためには、「より多くの空気と、より冷却化した空気を内燃室内に取り込む必要があったから」です。ここに992.1→992.2で僅か9psしかパワーアップ出来なかった理由があります(もちろんSとの差別化というマーケティング的な要因もゼロではないでしょうか)。本来であれば、ECUマッピングの変更と大型タービン、大型インタークーラーまで投入すれば30~50㎰アップは容易かったハズです。

次に問題なのが騒音規制です。国に拠って色々差はありますが、日本は基本的に欧州と足並みをそろえています。来年から施行されるのがいわゆる騒音規制フェーズ3と呼ばれるモノです。排ガス規制も絡みますが、現在ポルシェの多くの車両では三元触媒に加えて、直噴エンジンから排出されるPMを減らすために、GPF(ガソリン・パーティキュレート・フィルター)が装着されています。年式によってあったり無かったりですが、今後の規制強化を考えると992.2以降は全車装着がデフォルトになるものと思われます。結果、騒音規制対策にもなるので、992.2では今まで一つだったGPFが二つに増えています。ちなみに私のカレラT(MY2024)にはGPFが装着されていませんので、遮音材が無い事と相まって個人的には水冷カレラ系随一の快音だと思っています。YouTubeの動画を観る限り、音に限って言うと992.1に軍配が上がると思います。これも時代の流れなので仕方ないとはいえ、残念ですね。296で見られるようなサウンドエンハンサーの装着も検討していただきたいモノです(スピーカーから音を出すのはちょっと抵抗があります)。

最後にブレーキダスト、タイヤダスト規制。欧州の「環境への配慮」はこんなところにまでいちゃもん口を出す事に余念がありませんw。なんとダストに加え、ロードノイズにまで言及していますから、ね。ブレーキダストやタイヤダストを一定量以下にすべし、という内容がユーロ7規制の中に盛り込まれています。これまでは、パフォーマンスタイヤやパフォーマンスブレーキはコンパウンドが相対的に柔らかいため、ダスト量も多い、というのが常識でした。しかしながら、今後はこうした従来のパフォーマンスを維持しつつ、ダストを軽減するという相反するミッションを成し遂げなければなりません。タイヤメーカーもブレーキメーカーも大変ですよ、ほんと。まあ簡単にまとめてしまうと、ユーロ7の言いたいことは「パワー出すな、音出すな、ダスト出すな」とこういう事ですよね?つまりはスポーツカーは死ね、ということだと私は思います。ポルシェは涙ぐましい開発力と企業努力で何とか911を存続させようとしていますが、規制で雁字搦めになっていく未来が容易に想像出来ます。次期994辺りは正念場になりそうです。
Posted at 2024/06/03 14:21:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ全般 | クルマ
2024年05月29日 イイね!

992.2でMTは生き残るのか?

992.2でMTは生き残るのか?992.2の発表から一夜明けました。興奮冷めやらぬ中、早くも次の疑問が沸いて来ました。それはつまり992.2でもMTは存続するのか、という点です。ベースの素カレラは従来の3.0LツインターボICEを踏襲していますが、MTの搭載は見送られました。そして新型GTSは電動ターボ機構がPDKと一体化しているため、そもそもMTは搭載出来ません。

コスト的な問題なのか、マーケティング戦略上の問題なのか、排ガス規制の問題なのか分かりませんが、「現時点ではMTは搭載しない」という決断をポルシェは下したということになります。本日ディーラー営業から連絡があり、どうやら次に発表されるSもハイブリッドになるとのこと。新型GTSは400vのハイブリッドですが、Sが同じシステムのデチューン版になるのか(たとえば排気量を3.6Lから3.0~3.4Lに落とす)、あるいは別の48vシステム(マイルドハイブリッド)を採用するのかは現時点では不明です。ただし、恐らくボルグワーナーのeTurbo™は共有でしょうから、そうなるとGTS同様8速PDK(そう、992.2からPDKが7速→8速へと多段化しました)という選択しかなくなります。技術的にはベースの3.0LツインターボICEにMT搭載は可能ですから、唯一カレラ系でMTが生き残る道があるすると、それは992.2カレラTということになるかと思います。

しかしながら、S以上の全モデルがPDKとなる中、わざわざMT用のプロダクションラインを残すかな・・という疑念が残ります。GT3のような少量生産モデルであれば何とかなるかもしれませんが、年間相当台数が予想される通常プロダクションモデルについてはポルシェは効率化を推し進めたいハズです。今回タイカンやマカンEVで見られるようなエンジンスタートボタン、液晶インストゥルメントパネルに意匠変更したのもこうした効率化の一環でしょう。となると、或はカレラTはディスコンとなり、カレラ系からMTが消滅するシナリオも残念ながら否定は出来ません。一方で、ポルシェのマーケティングは、MT需要があることは重々承知のハズ。ボクスター、ケイマンがEVになる中、GT3のようなハイエンドモデル以外のMT需要の受け皿となるモデルが存在しなくなる、というのはビジネスモデルとしてはどうなのか??という逆の疑問も沸いて来ます。

・・個人的には992.2を購入するシナリオは非常にシンプルになりました。それは①992.2カレラTがMTで登場した場合、或は②MTを搭載する新たなグレード(GT3系を除く)が投入された場合です。私がここ最近見ている海外ソース(Rennlist-ほぼ事前情報は的中しています)には、新型ターボはノン・ハイブリッドでRR、MT選択が可能になる、という情報が出ています。ターボSは逆に、GTSの更なるハイパフォーマンスバージョンでAWD+PDK確定。この情報がもし本当なら、RRのターボなんて、空冷以来となりますのでびっくり仰天ですが、(金額を除けば)かなり魅力的なモデルになりそうです^^。でも速さを取るか、軽さを取るかという選択であれば私は軽さを取りたいので、何とかシンプル&軽量かつRR+MTが選択可能なモデルを具現化してもらいたいと思います。もしこのようなモデルが992.2で出ないようなら・・992.1カレラTとは長いお付き合いになりそうです♪
Posted at 2024/05/29 13:43:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | ポルシェ全般 | クルマ

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「@ヤジキン さん、ありがとうございます!今日はイマイチな日だなあ…と思っていてもコレに乗ったら一気に気持ちが上がる⤴️、そんなクルマだと思います✨」
何シテル?   09/04 16:27
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:GR86“リッジグリーンリミ...
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