
996C4Sですが、一応今の所2週間後くらいに納車の予定で作業を進めていただいています。今回購入を決定するにあたり、重要な役目を果たしたのが、購入車両についていた
メーカーOP群です。正に私的に
ツボとなるようなOPが奢られており、中古車の
一期一会という性質を考えると、
千載一遇だったと言えます。
現行世代ではGTSなどのスポーティなバリ―ションもあり、C4Sはどちらかといえば「旦那仕様」のグレードですが、当時はGT3系を除くNAモデルの
最高峰スポーツグレードでした。その証拠に、996C4Sにはスポーツシャシー(10mmまたは20mmローダウン)がOP選択することが可能で、オールレザーインテリアは標準装備でした。996系は以降の水冷911と比べると内装が簡素なので、オールレザーがあるだけで気分が違います^^。
それでは、今回購入した車両のメーカーOPをおさらいしてみましょう!
モデル 996カレラC4S
新車価格 11,820,000円
➀ハイパフォーマンスキット(1,680,000円)
実際、これが今回一番の購入の決め手となったOPですが、ノーマルEg比で
25㎰のアップとなります。たかが25㎰されど25㎰、NAエンジンをメーカー自身がチューニングしてこれだけパワーアップしているのは
大いに魅力です。しかも、当時のカーグラフィックの記事を読む限り、エンジン特性もノーマルとは別物で、5000回転くらいからカムが切り替わって二段ロケット的にもう一段上のパワーが炸裂するとのこと。リニアな特性のノーマルエEgとは大分キャラクターが違うようです。ちなみにピークパワーは上がっている一方、最大トルクはノーマルEgと同様です。
➁PCCB(1,350.000円)
言わずと知れたポルシェセラミックコンポジットブレーキ。鳴き、ダストともに少なく、普通に使っていればローターは
半永久的に持ちます。交換する際には多額の費用が掛かりますが、まあサーキットに行く事がなければ車両の寿命の方が早く尽きる可能性が高いです。以前、996GT3RSの時もPCCBでしたが、とにかく
鬼のように効くブレーキでした。タッチもパーフェクト。ポルシェのブレーキは宇宙一を地で行く感じです。996後期型は多分第2世代のPCCBだと思うのですが、初期モノのようなトラブルも無い・・ハズですw。
➂スポーツシャシー(90,000円?)
これも結構人気のOPで、10mmダウンと、C4Sに限り20mmダウンが選べたようですが、どちらが装着されているか、実車を見て確認しようと思います(車台番号の履歴で分かるハズです)。ちなみに前者は90,000円のオプションで、後者は320,000円と大分価格に開きがあります。さすがに20mmダウンだと日常使いでリップの擦りなども気になるところですが、パッと写真を見た印象では10mmダウンのOPではないか、という気がしています。
➃ボディカラー同色ホイールスポーク+カラークレストセンターキャップ(170,000円)
今回の車両はバサルトブラックメタリックという、996~997世代の標準的なブラックメタリックカラー(光の当たり方でブラウンっぽくも、バイオレットっぽくも見えます)ですが、これはホイールがボディカラーと同色に塗られるというOPで、おまけにカラークレストセンターキャップも付いて来ます。これがある事で一気に車両の雰囲気が
締まって見えます。後から付けようとするとまあまあ高額なOPなので、これも最初から付いているのは嬉しかったです。
一応現時点で判明しているメーカーOPは以上ですが、まだ他にもあるかもしれません。ちなみにOP込みの税込総額は
16,318,800円と、当時の車両価格を考えるとかなりの
高額車です。フロアマットがKARO製に変更されている以外は、特にこれといった変更点はなく、いわゆる
ドノーマル状態なのも購入の決め手になりました。ポルシェセンターで調べてもらったところ、
インターミディエイトシャフトのリコール作業はまだ受けてないようなので、こちらは早急に手を加える必要があります。ついでにPCCM Plus入れようかな(笑)。いずれにしましても、納車が待ち遠しいです♪
Posted at 2022/04/09 08:54:12 | |
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